三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

病院をハシゴする

 今日は当初は阿蘇ハイランドの早朝ラウンドを入れていましたが、坐骨神経痛のために同伴者の「アプローチの達人」に断って日曜日にキャンセルにしていて、明日も同様に阿蘇ハイランドの早朝でしたがこれもキャンセルをお願いしています。


 このため、7月まで熊本でのラウンド予定はなくなりましたが、腰痛でラウンドそのものが出来るのかという状況になっていて、今日は行きつけの整形外科に午前中に行ってきました。


 行きつけとはいっても3年前の年末以来の無沙汰なのですが、ここの医師はかなり話が分かる人で、私が困ったときに頼りにしている先生です。
 以前も肩が上がらなくなり、注射は1週間空けないと打てないと看護師に言われていましたが、先生が「よかよか」と言って打ってくれ、ホームコースの理事長杯に間に合ったことがあり、今回も「日曜日から北海道へ行く」と告げ、起き上がれないほど腰の痛みがあると訴えると、私の要望をすぐに汲んでくれます。


 最初に背骨のX線を撮りましたが、それを見ながら「背骨の間のクッションがすり減り痛みが出ている。ゴルフは控えなきゃ」といいながら「痛むから薬をたくさん持って行かなきゃね」と言って1日1錠しか飲んでいない痛み止めを1日3回分として90錠も処方してくれ、土曜日までリハビリに来るように電気鍼や全身マッサージなどのメニューを作ってくれました。


 リハビリ室では、まず前回同様に腰の牽引を行い、次に全身マッサージをしてから電気鍼治療を受け、何となく気分的に良くなるかもという希望が見えてきます。
 それは自宅を出る前に痛み止めは飲んでいましたが、それまで薬を飲んでも完全に引かなかった痛みが治療が終わった頃にはほぼ無くなっていたからです。


 明日から土曜日まで通院する予定ですが、当初は別の整形外科に行こうと思っていましたが、この医院に来て正解だというものです。


 その後、受付終了の正午まで時間があったので帰る途中にあるかかりつけ医の脳神経外科・内科で、薬をいつもの2か月分より多めに貰おうと思い寄りました。
 ついでも咳止めも処方してもらおうと受付で告げると、五類に移行した新型コロナですが、この医院では移行前の対応で「咳がある場合は院内に入れません。待合室に入らず車内で待っていてください」と言われてしまいます。


 待っていると電話があり症状などを尋ねられ、しばらく待つと防護服の看護師がやって来て私の薬の処方の要望を聞き、その後同様に完全防護の医師が来て、車の外から症状などを確認されます。
 事前に言っていた「北海道へ行くため薬を多めに」という要望に対し、医師は「ついに行きますか。だったら3ケ月分出しておきましょう」とこれも私の要望である「2ケ月分では心もとない」という心配を消し去る対応をしてくれました。

(整形外科と内科でこんなにたくさんの薬を処方されてしまいます)


 この医師からは今の時期になると「今年は北海道へは行かないのですか」と聞かれるのが定石で、だから「ついに」という副詞が付いたのです。


 病院をハシゴしてそれぞれで医師や看護師、リハビリの担当者などへ「北海道へ行く」と言った手前、諦めかけていた気持ちがまた前向きになってしまいます。
 医師のどちらかが「これじゃ無理」と言ったら渡道は諦めようと思って医院へ行きましたが、2人共に薬をたくさんくれたことで、行けるかもという考えに変わっています。


 そう思ったためか腰の痛みも今はなく、痛み止め薬を飲んでいればどうにかなりそうで、ラウンド数をこれ以上増やさなければ、大丈夫かもと今は思っています。
 後は土曜日までリハビリ治療を行って、腰の様子を見るだけですが、痛み止めさえ効くようになれば、痛みさえなければ普通に動けるため、希望の光は見えているのです。