三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

バンテリンレディース開幕間近

今年も4月19日(金)から21日(日)までの3日間、熊本空港カントリーでKKT杯バンテリンレディスオープンが開催されます。


当初はLPGAと放映権を巡るトラブルで、日テレ系のKKT(くまもと県民テレビ)が主催者となるバンテリンレディスは開催されないという発表でしたが、追加で今年も無事に開催されることになりました。


毎年バンテリンではボランティアをやっていて、昨年は第1希望のスコアラー業務は1日だけしか出きず、2日間はフォアキャディー業務に携わりました。
今年は初日と2日目にスコラ―業務、最終日はフォアキャディーとなっています。


出場予定選手は、LPGAのHPにアップされていますが、応援している小橋絵利子プロの名前はまだありません。
小橋プロは、今年はQT39位という微妙な位置ですが、たぶんバンテリンレディスオープンへの出場権は得られるはずです。


今年もチャンスがあれば、小橋プロの組のスコアラーになりたいものですが、こればかりは当日朝の抽選になるため、36分の1の確率なのです。(108人=36組×3人)


ただ抽選後にスコアラー同士で交代する場合もあり、小橋プロの組に当たったスコアラーが私の当たった組を希望すれば交代することもあり、3人や4人でそれぞれグルリと交換トレードが行われる場合もあります。


昨年は、それまで知らなかった三浦桃香選手のスコアラーになり、その愛くるしいキャラクターにおじさんとしてはイチコロになったところです。


さて浮気はそれくらいにして、小橋プロの現況を書いておきます。
今年のQTランキング39位は、ほぼ前半戦の試合には出場可能な順位ですが、開幕戦のダイキンオーキッドレディースへの出場権は得られず、第2戦のヨコハマタイヤが小橋プロの開幕戦になりました。
結果は予選通過して22位タイとまずまずの結果です。


しかし第3戦のTポイントで、LPGAのHPには「11ホール終了後背中痛のため」という理由で棄権者リストに入っていて、心配しましたが翌週の第4戦のアクサレディスには無事出場できていて、結果は予選落ちではありましたが一安心したところです。


第5戦のヤマハレディースでは、初日3位タイの好発進でしたが、結果的に20位タイとなり、出場4試合で2試合の予選通過して獲得賞金累計額1,438,000円は暫定リランキング28位という位置になります。


まだ前半戦は10試合以上残していて、この時期での暫定順位は意味ないものですが、小橋プロのように毎年ボーダーライン上にいるプロにとっては、1試合ごとに賞金額を積み上げていくことは大事なことになります。


今週末に開催されるスタジオアリスにも参戦の予定であり、ここでも予選通過を頑張って果たしてほしいものです。
できれば10位内など上位に入ると、賞金加算額が大きくなるため、リランキングが楽になるのですが、まず予選通過そのものが第1の目標になるはずです。


調子を上げて熊本入りし、バンテリンで上位に入ることを期待していますが、今年は期待の若手以上にベテランの活躍が目立ち、小橋プロのような中堅には厳しい年になるはずです。


QTリランキングでは、昨年のステップアップツアー賞金女王の河本結プロがアクサレディスで優勝という結果を出し、堂々1位に君臨しています。
このほかツアーには、「黄金の世代」と呼ばれる20歳前後の選手が群雄割拠していて、それに対応するベテラン選手も頑張り、どうしても小橋プロたちの層は埋没してしまいがちです。


現に小橋プロと同じように昨年はLPGAツアーに参戦していた岩橋里衣プロは、昨年6月のサントリーレディスで3位タイという結果を出し、同様に5月のリゾートトラストレディスで9位タイになった小橋プロを上回るかと思いましたが、結果的にはQTで失敗し、今年はステップアップツアーへ回っているのです。


この辺りが女子プロの大変さで、1回だけの結果だけで長続きしない場合は、翌年は厳しい位置になってしまい、反対に脚光は浴びなくてもコツコツと地道に賞金を積み上げてさえいればレギュラーツアーに出場できるのです。


小橋プロが活躍して脚光を浴びることは理想ですが、それで終わってしまえば意味がなく、変に脚光を浴びなくても、予選通過を確実に果たせる選手になってもらう方が良いというのが一ファンとしての望みなのです。


今年は小橋プロの記事は少なかったのですが、これからは出場毎試合の結果はもれなくアップしていきたいと思っています。