三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

動画で紹介する阿蘇ハイランドの10番ホール

 今日の熊本も残暑が厳しくなっていますが、やはり気になるのが沖縄付近で停滞している台風11号の動きです。
 各予報が東シナ海を北上することは概ね一致していますが、北緯30度線を越える辺りから先の進路が未だ分からず、これまでの私の記憶では30度線あたりで台風は東に進路を変えることが多いため、九州直撃もあり得るかなと心配しています。


 今日は阿蘇ハイランドの早朝を「アプローチの達人」とラウンド予定でしたが、私の狭心症の診断で、カテーテル治療の9日までのラウンドは全てキャンセルしてもらっています。
 昨日の医師への質問で「ゴルフしてもいいか」と尋ねましたが、答えは「お勧めしない」というもので、併せて急変した場合は救急車を要請して来院するように言われ、真夜中でも対応しますと言われています。


 さて、しばらくは行けなくなった阿蘇ハイランドですが、後半の10番からの紹介を続けてみます。


 10番は380yのパー4ですが、左の山裾の影響で左ドックのホールになり、インのスタートとしては難易度が高いホールになります。
 その理由は、グリーンに見た目以上の傾斜があるためで、ピン位置によっては上からは止まらないこともあるため、ピンオーバーは禁物になるホールです。

         

 
 2020年5月のラウンド。ピン位置は中央で、ティーショットは左斜面からフェアウェーでしたが、セカンドは短めで左手前にラフに掴まり、アプローチは2mほどでしたが、このスライスラインが決まるパーでした。


 
 2020年7月のラウンド。ピン位置は②に近い位置で、1打目を左傾斜を使ってフェアウェーでしたが、セカンドを大きく左に引っかけてしまいます。
 アプローチは上手く上りのラインを残し、2mほどのパーパットが決まりました。


 
 2020年8月のラウンド。ピン位置は②のセンター寄りで、ティーショットを右ラフに打ち、セカンドはピン手前のバーディーチャンスでしたが、パットを打ち切れずショートしてしまいます。


 
 2020年8月のラウンド。ピン位置は④で、ティーショットは真っすぐ飛んで突き抜けたラフでした。
 この10番は使用するティー位置によって距離がかなり変わるもので、この日は前のティー使用だったので突き抜けたものです。
 ただ右ラフから上手く打て、下りの短いバーディーパットが決まっています。


 
 2020年8月のラウンド。ピン位置は③で、このときもティーが前でティーショットは突き抜け気味に右ラフでした。
 セカンドはトップ目に当たって奥のカラーに零れ、下りをパターで寄せてどうにかパーゲットでした。
 ④のピン位置は奥から速いけど、③のピン位置は②ほどは速くなく、奥目に外してもそこまでピンチにはなりません。


 
 2020年8月のラウンド。ピン位置は②です。ビデオのテロップには380yとありますが実際は前のティー利用だったので350yほどで、ティーショットは左をショートカットしたけど右ラフでした。
 ここもピンの左にバーディーチャンスに付けていますが、上りスライスのパットを左を狙 いすぎ、パーに終わっています。


 
 2022年3月のラウンド。ピン位置は③です。ティーショットはフェアウェーで、セカンドを左手前にオンしましたが、上りのパットは打ち切れずにパーになりました。  


 
 2022年3月のラウンド。ピン位置は④で、ティーショットは左に飛び傾斜でフェアウェーに戻りますが、このルートは距離が残ります。
 右目に打つと距離は出るものの左曲がりなのでラフになることが多く、フェアウェーからは距離が残り、近くから打ちたければラフになりがちです。
 セカンドは右に外し、9鉄で転がし寄せてパーゲットでした。



 偶々YouTubeに残っていた10番の結果は思いのほか良いものばかりですが、実際はこのホールはスコアを崩しやすいもので、毎回ダボは叩きたくないなと思いながらラウンドするホールです。
 ダボになるケースは、1打目を右に打って1ペナになることで、それだけは避けたいと左斜面を狙うようにしていますが、ピン位置に関わらず花道方向を狙うのが基本で、花道は狭いけどそこからだと寄せは比較的簡単だというものです。


 この日記を書いていたら、17時過ぎに鋤田プロから電話がありました。私の心臓病のことを心配してくれたようで、ご自分の体験談などを話してくれ、その上で夏場のゴルフは避けるように忠告されています。
 また、済生会病院の心臓外科のレベルは高いからと安心して任せられるという話もあり、心臓病手術の先輩としての貴重な話などを聞くことができ、私の不安もかなり軽減されたものです。


 プロの忠告に従って、涼しくなるまでラウンドはしばらくは中止になりそうです。