三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

動画で紹介する阿蘇ハイランドの4番ホール

 今日の熊本は曇り空で朝のうちは雨が降り、遠くで雷もなっていましたが、どうやら強い雨雲はやって来ず、現在は雨は止んで晴れ間が見えるほどです。


 全英女子オープンは初日トップだった渋野日向子プロは、2日目は2オーバーとスコアを崩し、通算4アンダーで7位タイに後退しています。
 代わって、山下美夢有プロが5アンダーで5位タイとなっていて、2日目を終えてトップは8アンダーとなっていますが、まだこれからが決勝ラウンドであり、どうなるかは予想がつきません。
 それはゴルフはパットが決まるか決まらないかで大きく順位が変わるもので、いくらショットが良くても、また惜しいパットを打ってもカップインしなければ順位は上がらないものだからです。


 その意味では、決勝ラウンドに進んだ4人の日本人選手にまだ優勝のチャンスがあるもので、パットが決まり「62」などの爆発的なスコアを3日目・4日目と連続出せる可能性はプロだったら誰でも可能性があるものです。


 残念ながら前週にLPGA初優勝を果たした古江彩佳プロは4オーバーで予選落ちしてしまいましたが、このことからもゴルフの結果はほんのわずかの差で出てくるもので、上位に顔を出す選手は、たまたまその週に調子が良かった(言い換えればパットが決まった)選手だということです。


 つまり我々アマチュアも、スコアメークの鍵はパットであり、オーバーパーが許される我々であれば「ほどほど」のショットを繋げ、パーパットを打つゴルフを展開していれば、スコアはそこまで崩さないもので、安定して80台のスコアを出すことはある意味、当然の結果だということです。


 さて、今日も動画で紹介する阿蘇ハイランドコースシリーズです。


 4番はパー3ですが、使うティーによって距離が代わり、グリーンも縦長なので手前と奥とでは30yも違うことになります。
 以前はピンまでのクラブでティーショットし、結果を出すこともありましたが、大叩きも多く、最近はグリーン手前までの距離のクラブでティーショットするようにしています。


 それは縦長のグリーンを左右に外すと凹みに転がり落ちるためで、右の凹みは深く、左の凹みからは浅いものの球が左からは止まりにくいためですが、グリーンの手前だったら左右の傾斜が大きくないためです。
 手前からアプローチ勝負にした方が、結果的にはスコアは安定すると考えるようになったホールであり、私にとって4番は「ボギー」で通過するホールになっています。

       

 
 2020年5月のラウンド。ピン位置は③でカメラ位置は左手前になります。以前はピンまでのクラブを選択していたためU6で打っていますが、今では考えられないクラブ選択です。
 偶々パーゲット出来ても、確率の面からはこうした攻めはスコアを崩しやすいものです。


 
 2020年7月のラウンド。ピン位置は④でカメラ位置は左手前になります。ティーショットがグリーン手前の修理地の青杭に当たり、大きく左に跳ねられています。
 ゴルフは思いがけないこともあるということで、こうしたアンラッキーも含めてゴルフだということです。



 
 2020年7月のラウンド。ピン位置は②でカメラは手前の花道にあります。動画を見ると同伴者の姿が見えないのですが、以前は「お一人様専用プラン」があっていて、薄暮を1人でラウンドした時のものです。


 
 2020年8月のラウンド。ピン位置は①でカメラ位置は手前の花道です。ショートしましたが9鉄の転がしでパーゲットしています。


 
 これも2020年8月のラウンド。ピン位置は②のやや奥目で、カメラは左手前のエッジにあります。
 ティーショットをミスり、アプローチは寄せきれず、パットも決めきれない典型的な私のゴルフで、同伴者の達人とのアプローチの精度の違いを実感させられています。


 
 これも2020年8月のラウンド。ピン位置は④でカメラは左手前のエッジにあります。タオルが無かったため球に着いた泥をグリーン面で拭うというルール違反になりそうなことをしていますが、この辺りはいい加減です。


 
 これも2020年8月のラウンド。左手前にショートし、アプローチを寄せきれずパーパットを外す、ひとつ前の動画と全く同じ展開です。
 達人の上手い寄せとどうしても比較して凹んでいます。



 次は絶対に避けなければならない、右下の凹みに打ち込んだ様子です。
 
 2021年5月のラウンド。ピン位置は②でカメラ位置は左手前のエッジです。この時はやってはいけない右下にティーショットを落とし、ボギーパットを決めきれないダボになっています。
 動画から右はかなり深い谷底だと分かるものですが、ティー位置からは全くそうは見えず、右に打ち、行ってから初めてこの状況を見て驚くものです。



 続く次の動画も、左凹みに打って2打目を右凹みにオーバーするミスで、これも避けなければならないのですが、寄せたいという欲が出ると得てしてこうしたミスが起こりやすいものです。
 
 2022年3月のラウンド。ピン位置は②でカメラ位置は左手前のエッジです。これもやってはいけないミスで、左にティーショットを落とし、アプローチをトップして反対側に落とし、3打目はショート気味になり、エッジからの4打目は決めきれないダボになりました。
 


 
 2022年3月のラウンド。ピン位置は①でカメラ位置は手前の花道です。この頃からグリーンまでのクラブは使わなくなり、ショート目からアプローチしてパットを頑張る意識に変わっています。
 パーパットが決めれば良し、外してもボギーなので「ボギーなゴルフ」では問題ないと考えるようにするホールになりました。


 
 この動画は今年3月のものですが、YouTubeにラウンド全体はアップせず、偶々残っていた動画でグリーンの様子だけアップしたものです。
 YouTubeにアップするには、動画の編集などでかなり時間がかかるためで、撮影はしたもののアップしなかったものが最近はいくつかあり、後日グリーンの様子だけアップしたものでした。
 YouTubeにアップしたものは基本的に元動画は削除していて、パソコン上に残っている動画にこの場面が映っている動画がありましたが、寒がりの達人と暑がりの私の差が大きいのが服装から分かります。


 私にとって4番パー3は「ボギー」では通過したいホールになっていて、元から攻めないホールにしています。
 動画でも左右の凹みに落としてダボを叩いている様子があり、だったら左右に曲げても谷底に落ちないようグリーンに届かないクラブを使えば良いと考えを変えました。


 ミスショットでショートしてアプローチをするより、狙ってショートしてアプローチすることを腹積もりしていた方が、気持ちの持ち方が違うもので、パットを頑張り入ればパー、外してもボギーで可というホールにしています。