三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

阿蘇ハイランドのコース攻略法⑰

 今日も熊本は朝から夏空が広がり、気温が上昇しそうな天気です。今日は腰痛治療を兼ねて日帰り温泉に行こうと思っていて、出発する前の日記を今のうちに書くことになります。


 来月というか来週の初めの月火に、阿蘇ハイランドでは「KABジュニアゴルフ選手権」が開催されますが、もしかしたらこのコース紹介を参照する選手もいるかもしれず、明日までに18ホールまで終わりたいと思ったからです。


 大会は小学生から高校生までの部があり、録画ですが後日テレビ放送もあるもので、特に小学生にとってはこの大会で競技ゴルフデビューすることも多く、昨年までレッスンを受けていた鋤田プロが指導している小学生の女の子2人も、この大会に出場することがプロのブログに載っています。
 
 夏休みに入ってから、小学生を連れた練ランも多くみられていて、この中から将来のプロもきっと出てくるはずです。


 では、阿蘇ハイランドの17番は打ち下ろしのパー3です。


 このホールの特徴として、グリーン左手前にハート形のバンカーがあることですが、ハート形が特に何か効果などがあるわけではなく、単に見た目でしかありません。
 以前はバンカーの砂をピンク色に塗ってありましたが、さすがに趣はなく、最近は白くしてハート形をアピールしてあります。


 距離は使うティーで少し変わるため、140y前後が多いのですが、風の読みが難しく、ティーで感じる風とグリーン上では違う場合もあり、慎重に風の向きと方向の見極めが必要です。


(このショットはセンター手前にオンしましたが、ピンは左位置です)

(右手前にショートするとライが悪い凹みのラフに転がり易く、アプローチはまず上手く当たるか神経を使うことになります)


 17番のグリーンの特徴は、左右が高く、低い中央が手前から奥へ少し下っているので、ティーショットが上手くグリーンオンしても①や③の位置では止まりづらいことです。
 また右の④のピン位置でショート目になると、右手前の凹みに転がり、ここは良く打ち込まれる場所なので基本はライが悪い場所で避けたい場所です。
 この前のラウンドでは、新しい芝を切り貼りしてラフの一部が埋めてありました。

(①のやや左寄りのピン位置へのバーディーパットは、軽いフックラインですが、思ったほど曲がりませんでした)


 17番の過去のバーディー数は、平均よりやや多めですが、それでもそう多くはありません。
 そのため、バーディーは狙って取れるものではなく、偶々パーパットが入ってしまったということが分かります。


 このホールは確実にパーを拾いたいホールですが、あまりがっつくと反動もあるため、まずピン位置に関わらず中央にパーオンして、バーディーパットが打てるようなマネジメントが必要です。