三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

小橋絵利子プロのファーストQTの2日目は2アンダー

 来季のLPGAツアー出場権を巡る女子プロの争いである「クォリファイングトーナメント ファーストステージC地区」で、私の応援する小橋絵利子プロは、2日目を2アンダーという好スコアでラウンドし、通算4オーバーで19位タイになっています。


 今朝の記事で書いたように、C地区のエントリー数はA地区やB地区に比べ少ないため、ファイナルQTへ進出できる数は17人程度と見込まれ、まだ安心はできないものの、今日のスコアは今後に期待が持てるものです。


 Todayアンダーは小橋プロを含め9人だけであり、2日間ともにアンダーをマークした選手は一人もおらず、明日・明後日の見通しは立たないものの、同様な展開で推移すると思われます。
 私の個人的な予想では、3オーバー程度だったらファイナルQTへ進出できる17位内に入るのかなと思われ、小橋プロは現在のスコアを明日と明後日で1打縮める必要があります。


 出場選手の顔ぶれを見てみると、ツアー優勝5回の服部真夕プロを筆頭に優勝3回の渡邉彩香プロや同じく優勝2回の前田陽子プロ、優勝1回の金田久美子プロなどの名前も見え、いわゆる「昔の名前」が通用しないプロの厳しさが垣間見えます。


 渡邉プロはまだ26歳だし、金田プロは30歳、服部プロも31歳、前田プロは35歳とまだまだ中堅プロの域ですが、黄金の世代と呼ばれる若手の台頭で、こうした中堅プロがシード枠から押し出された格好です。


 少なくとも、今週のファーストQTを通過して来週のファイナルQTに出場できなければ、来期のレギュラーツアーへの出場は絶望的で、万一通過できなくてもその中で上位に入っていなければステップアップツアーの出場さえ危なくなります。


 もしそうなったら1年間はプロとして賞金を稼ぐチャンスがなくなり、来年のQTに再挑戦するだけになってしまうのです。


 どんなに実績があり有名であろうとも、賞金ランキングという数字でふるい分けられるのがプロであり、その賞金ランキングでツアー出場権を得られなければ、他のLPGA会員と共に一からQTでチャレンジすることになってしまうのが現在の制度です。


 明日からのQTの結果を気にしながら、また記事にしたいと思います。