三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

ホール毎の距離は本当は当てにならない

 今日は1人予約が流れたので、ラウンドはお休みです。


 当初は阿蘇ハイランドの1人目半額プランを予約していましたが、誰も来なさそうで諦め、菊地の1人予約の3人目や4人目に入ろうと思いましたが、あいにく全て満杯で、唯一1人だけいた組に入ったところ、成立直前にその方がキャンセルして結果的に流れてしまったのです。


 そのため、昼前から百花園ゴルフ場にでも行こうかなと思っていますが、値上がりしたこともあり、お得感が一気になくなったので、どうするか思案中です。


 さて、最近は菊池CCでのラウンドが多くなっていますが、その中で気づいたことがあり、今日はその話題を書いてみます。


 まずコースごとの距離はティーイングエリアに表示されているのが一般的ですが、実はこの表示にもコースの罠があるのです。
 例えば長いホールでのティーショットの場面では、プレーヤーは距離を出そうとドライバーショットを力み、結果的にショットを曲げるトラブルになりがちで、本来は距離表示に惑わされることなく普段のショットを心掛けるべきなのです。


 菊池のアウトコースのうち1番・5番・6番にパー4がありますが、それぞれ距離は下の表のようになっています。

 上表では若干小さくて見にくいため書き出しますが、レギュラーティーからの距離で1番が458y、5番が400y、6番が356yとホールごとに距離が大きく異なるのに、セカンドで使用するクラブが私の場合はほぼ同じになるということです。 

 アウトコースの1番パー4は458yという打ち下ろしのホールですが、ドライバーショットのランディングエリアが傾斜しているため、私の飛ばないドライバーショットでもねらい目のセンター左側に飛べば300y近いショットになります。
 グリーンが若干ですが打ち上げになるため、通常は残り160~170yをU6で狙うことになります。

 またHDCP1になる5番パー4は、やや右曲がりですが右は深い谷で、セカンドが打ち上げになるという難ホールです。
 ここもドライバーショットが当たれば残り150yですが、セカンド地点から7鉄や6鉄で打って乗ったと思っても、グリーンの20y手前に球が残っているという距離感が難しいホールです。
 私は残り150yでも実質は170yはあると思ってU6でしっかりスイングすることにしています。

 続く6番パー4は、レギュラーティーから356yという平凡な距離のミドルホールですが、このホールはドライバーのランディングエリアが傾斜になっていてランが出ず、ここも残り距離が140yになりますが、大きな打ち上げなのでセカンドでU6を使うことが多いホールです。


 つまりこの3ホールでは、コースの距離は1番と6番で100y以上も違うのに、セカンドで使うクラブがほぼ同じになるという不思議なことが起こります。


 この理由は、もちろん長い1番の1打目が打ち下ろしで、次に長い5番は1打目は平坦で2打目が打ち上げ、6番は1打目から打ち上げという違いによるものです。


 安易に、ティーイングエリアの距離だけを見て、6番は短いホールだからと安心するとティーショットの距離が伸びず、セカンドではショートしてしまう羽目になってしまいます。


 アベレージゴルファーに多い間違いが、短い距離のホールをサービスホールだと思って挑み、結果的に罠にハマって大叩きすることです。
 短いホールにはそれなりの理由があり、例えばコースの幅が狭いとかグリーンが砲台で距離感が難しいとか、グリーンの傾斜が強いとかいろんな理由があるはずです。


 反対に長めのホールは、比較的グリーン周りが簡単であるなどの理由がありますが、菊池の1番は手前から奥に速いという特徴があり、それを知らないと寄せをオーバーしてしまいます。
 奥からは遅いのかと思うとそうではなく、それなりの速いグリーンなので、結局ショートゲームに苦労させられるホールになり、1番はボギーで御の字という考えなのです。


 菊池CCの難易度を上げているものは、11ft近いグリーン速度もありますが、実はグリーンの固さが半端ないからです。 
 足裏に感じる固さからもそれは分かり、アプローチのファーストバウンドの音がこれじゃ止まらないよねと思える乾いた音を発します。


 ただショートパットを打てない私には合っているようで、ラインだけ気にしていれば良いと思っていて、そんなに大きなパット数を打たなくて済むのが良いことです。


 明日の金曜日が今月の最後のラウンドになりますが、菊池の1人予約が成立しそうです。