三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

小橋プロは14位タイで予選通過(デサントレディース)

 LPGAツアー第29戦目になる「第50回デサントレディース東海クラッシック」の予選ラウンド2日目が愛知県の新南愛知カントリークラブ 美浜コースで行われ、応援している小橋絵利子プロはToday4アンダーの68という好スコアでラウンドし、通算6アンダーとなって14位タイで予選通過を果たしました。


 2日目を終わり、申ジエプロが通算13アンダーで単独首位に立っています。


 今日の小橋プロは、上田桃子プロ・臼井麗華プロと同組の第13組で9時10分にスタートしましたが、私がちょうどCS放送のチャンネルをゴルフチャンネルに合わせたときにスタート風景が映し出されていました。


 ベテランの上田プロや若手の臼井プロに挟まれ、大丈夫かなと心配していましたが、臼杵プロが5アンダー・上田プロが2アンダーという結果に対して一歩も引けを取らないノーボギーによる4アンダーというスコアで2日目を終えたようです。


 今期の小橋プロは全般的に調子が悪く、序盤こそ8戦中5戦で予選通過を果たしていましたが、5月のワールドレディスから8試合連続予選落ちと苦しいシーズンを過ごしていました。
 しかし、7月のニッポンハムレディスで久々の予選通過を果たすと、翌週のサマンサタバサで5位タイ・次週のセンチュリー21で16位タイに入り、復活の気配は見えたかに思えましたが、その後は6戦中4戦に予選落ちし、予選通過した2戦も35位タイ・60位となかなか調子が上向いていなかったのです。


 やっと先週あったメジャーの女子プロ選手権で44位タイに入り、賞金を加算してリランキング30位になって後期の出場権をどうにか得られそうに位置に付けることができています。
 今年、爆発的な人気者になった渋野日向子プロと同じ山陽放送所属であり、お姉さん格としては負けられないという意地もあったはずです。
 年齢も31歳を越え、今年のシード権獲得も現在の賞金ランキング77位という位置ではかなり難しい状況で、昨年までのように今年もQTによる来季の出場権を目指すことになりそうです。


 小橋プロは毎年、綱渡りのような「か細い」チャンスをつなげてツアー出場権を得ていますが、若手の勢いが増してきた現在の選手層の中で、来年もツアーに出場できるような保証は全くなく、QTで失敗すれば表舞台から消えてしまう恐れまでもあるのです。
 それがプロの厳しい世界ですが、反対に言えば渋野プロのように一気に花開くケースもあるため、明日の最終日は攻めのゴルフを展開して上位入賞などと言わず、優勝を目指してもらいたいものです。


 今年はなかなか小橋プロの記事を書く機会がありませんが、試合の結果などのチェックは怠っておらず密かに応援しています。
 これからの終盤に向けても、好位置につける場合があれば、積極的に応援記事を書きたいと思っています。