三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

阿蘇ハイランドのコース攻略法⑮

 7月も残り一週間になる今日は24日の日曜日ですが、とうとう7月のラウンドは4回+αで終ってしまいそうです。
 今月中に予定するラウンドは、残りは火曜日と水曜日だけなので、2つとも大丈夫だったとしても7月は6回というラウンド数になってしまいます。


 月6ラウンドという回数は、調べてみると昨年の8月と同じで、一昨年の8月も同じ回数でしたが、この5年間で一番少ない回数に並ぶものです。
 もっとも、雨の中をレインウエアを着てラウンドするような情熱は無くなっていて、前日の天気予報が雨になればキャンセルする軟弱ゴルファーなので、こうしたことがこれからも起きることは十分に予想されます。  


 さて、ラウンドがないということは、シリーズ化している「阿蘇ハイランドのコース攻略法」と銘打った「コース紹介」の出番になります。


 15番は325yと短めの真っすぐな打ち上げのパー4になります。


 このコースの特徴は、フェアウェーが左から右に傾斜していることで、それを知らないゴルファーは左に打ったはずの球が見つからず戸惑ってしまいますが、ほとんどが右ラフに転がっているものです。
 右は1ペナですが、ティーから右に見える小さな木の左を抜けるとほぼフェアウェーで、逆に木の右を抜けると右の傾斜で1ペナ方向にキックしがちになり、ネットがあるため引っ掛かることも多いのですが、助かるかどうかは球の運次第になります。

(排水溝周囲は、球が集まり易く、ライが荒れています)


 フェアウェー左目に打っても、木の左に打ってもほぼ同じ場所に転がるのは、フェアウェーには右への大きな傾斜があることと、排水溝がある辺りが低くなるため球が集まり易いからです。
 この位置からはグリーン面が見えない70yほどの打ち上げのアプローチショットになりますが、ピンの頭が手前に見えるためショートし易くなるのでセンターまでの距離を打つように心がけます。

 グリーンは左が少し高い2段グリーンで、左から右への自然な傾斜もあるため、左からは転がりが思った以上に速くなります。
 ピン位置がどこに関わらずセンター狙いが無難ですが、①のピン位置で手前からのアプローチやパットは予想外に右に切れて転がって行くため注意が必要で、見た目より弱めに打つ必要があります。


 このホールはパーを確実に取りたいホールですが、ピンに付けようと欲張ると寄らない場所に外したり、難しいラインのパットになったりするため、欲をかかないという気持ちが大事なホールになります。


 よく1人予約の同伴者が、短いパー4ということからか「サービスホールだ」と言ってダボを叩くことも多く、そう難しくないからと言っても簡単ではないというのがどのホールにも言えるもので、簡単にパーが取れる技術があれば90叩きなどしないはずです。 


 ちなみにこのホールの私のバーディー数は、ほぼ平均的な数になっていて、サービスホールではないことが分かります。


 私の打つ前に考えることは、ティーショットではやや左目を狙い、傾斜で右に転ぶことを想定し、中途半端なアプローチショットはセンター狙いに徹して、パターで入ればラッキー的に寄せるパットでパーセーブしたいホールになります。