三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

阿蘇ハイランドのコース攻略法⑨

 今日の熊本は曇りで、今後の天気は下り坂予報です。明日も天気予報が芳しくなく、阿蘇ハイランドの早朝ラウンドは「アプローチの達人」から連絡があり、6時スタートに早まっています。


 今日は当初からラウンド予定はなく、最近のゴルフの内容はあまり良くないため、明日も是が非でもラウンドしたいとは思っておらず、達人が「止めましょう」と言えばすぐに追随するところでしたが、早朝だったらまだ雨も酷くはならない予報だったので、スタート時間を早めに変更されたようです。


 さて、阿蘇ハイランドのコース紹介も、前半の最後になる9番489yパー5です。


 このホールは、ティーショットがやや打ち下ろしで、フェアウェーの右目を狙うと右から左への下り傾斜によって距離が伸びやすく、2オンチャンスにもなりますが、通常はセカンドをコース右にあるフェアウェーに打って行くことになります。


 2オンチャンスになってもなかなかオンできないのは、残り150y地点のコース中央に大きな一本木があるためで、木の左を狙うと凹みのラフに掴まり易く、かといって右を狙うとグリーン右のグラスバンカーやバンカーに掴まってしまいがちだからです。

(ティーショットは黄色の辺りを狙うと左への傾斜でランが出て、左に転ぶためセカンドで正面の木の影響を受けにくくなります)


 私の場合、2オン狙いの場所に打てるためには、フォローの風でなおかつ当たりが良かったという条件が重なった時しかなく、ほとんどの場合左右に曲げるため3打目が良い条件の場所から打てるように右目に打ってフェアウェーキープを心がけます。

(これはティーショットが右サイドのラフに行った状況。正面の木の右がフェアウェーになるため、無理にグリーン方向は狙わず、木の右先まで飛べばよいと考えます)

(この左ラフに転がる場合が多く、この場合も木の左を狙います。グリーン方向には凹みラフがあるため打てず、中央の木の左を狙うと残り50yほどのフェアウェーになります)

(2オン狙いの場所まで行くのはよほど当たった場合だけで、ほぼこの位置からのセカンドになります。上の左ラフと同様に一本木の左を狙ってフェアウェーキープを目指します)


 ただし、左ラフが絶対にダメではなく、ピン位置によっては真っすぐ狙えるため打ちやすいのですが、グリーン面もピンも見えないため、打ち上げの3打目は距離感と方向取りが難しくなります。

 9番のグリーンはアウトの中では一番と言ってよいほどラインが読みにくく、それは大きなコブが中央にあるためで、この影響でピンに思いがけず寄ったり反対に大きく離れて行ったりと私のレベルでは運頼みになりがちです。
 グリーンの傾斜は基本的に右から左ですが、コブの影響でそれが微妙に変わり、ピン位置次第で曲がりを読むのが難しいホールになります。


 できればバーディーパットが打てれば満足ですが、ティーショット位置での見た目が左右は狭いため、まずティーショットを成功し、セカンドを5~60yのフェアウェーに打つことがポイントで、とにかく力まずに打つことが重要です。


(昨年の前半のデータですが、9番は私の中では比較的バーディー数が多くなります)