三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

阿蘇ハイランドのコース攻略法⑪

 今日は「海の日」になる祝日ですが、毎日が日曜日の私にとって普段の朝になっています。
 天気予報では、今日から明日にかけて大雨の予報で、明日の阿蘇ハイランドの早朝ラウンドはさきほどゴルフ場に連絡してキャンセルしています。


 ちょうどこの天気自体は、毎年のようにある梅雨末期の大雨のようで、例年はこうした大雨後に梅雨明けするものです。


(阿蘇ハイランドの明日の予報。梅雨末期の大雨のようで、被害などが出なければよいのですが)


 さて、今回も阿蘇ハイランドのコース紹介的な名ばかりの「攻略法」です。


 11番は打ち下ろしのパー3ですが、阿蘇ハイランドでは景色が最も良く、ティーからは正面に北外輪山とその手前に内牧温泉街が見えるホールです。

(レギュラーティーでは最も後方になる180yのティー位置からのティーショット)


 このホールの特徴は、ティーが複数あることで、BTと同じ高さのティーからは180yほど、その下が160yほど、その下が150yほどで、昨年に新しく140yのティーも作られていますが、その全てが打ち下ろしになります。


 ティーからは打ち下ろしですが、グリーン手前左に凹みのラフがあり、右の花道もグリーン面から少し低いので、ショートすると打ち上げのアプローチになります。


 左の凹みにショートした場合は、グリーン面が見えず距離感が難しくなります。


 私は最近はピン位置に限らず、右半分を狙いますが、それは右半分はグリーンの奥行があるからで、ピン位置が左だと右からフックで回して打ちたいと思っています。


 冬の間に新しく左前に140yほどのティーが新設されていますが、ここだと中央から左目のピン位置では、どうしても真っすぐ狙うことになり、大きければ奥バンカーへ、短ければ手前の凹みラフに入るため、距離が短い=簡単ではないものです。

 できればどこでも良いので1オンしたいもので、乗せさえすれば2パットではどうにかしのげるグリーンですが、1オン出来なければ私の拙いアプローチ技術では寄せ1がなかなか難しいものです。


 最近はグリーン右手前までの距離を打つクラブを選択するようにしていて、180yでも8鉄で打ったりもしています。
 8鉄を選ぶ理由は、右半分を狙い、手前までのクラブだと打ち下ろしで距離が伸び、ちょうど良いことになるためで、そこそこのロングパットになっても、グリーンの傾斜がある程度分かっているので、寄せることができそうだからです。


    

 11番のグリーンはほぼ見た目のイメージとそう変わらないため、予想外の転がり方はしないものですが、それでも奥からは速いため手前からが攻めやすく、その意味で右エッジまでのクラブ選択は奥に行かないための戦略でもあるのです。


(この時は左目のピンでしたが、右エッジまでの距離を打つクラブを選択し、右手前にオンしています)


 ロングパットは、あまり曲がりを大きく読まず、カップまでの距離を真っすぐ目に狙って打ち、そうすれば傾斜で垂れてしまいますが、次は上りが残ることから簡単なパットになります。
 長いパットは狙って入るものではなく、変にカップ右に山を張って打ってしまうと下り傾斜に乗ってオーバーや、短いと下りのパットを残すことになり、どうせ入らないのであれば次は簡単なパットを残す方が楽という考えです。


 上の図は、昨年前半と今年前半のバーディーをゲットしたホール一覧ですが、11番はパーオンしても①のピン位置でなければロングパットになり易く、そうなれば無理して狙わず無難に寄せるホールだと思っています。