三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

阿蘇ハイランドのコース攻略法③

 今日は6月21日火曜日ですが、朝方は雷を伴う強い雨が降っていて、まるで梅雨明け間近のような雰囲気でした。
 予想天気図を見ると、梅雨前線は今後北上し、明日の夜には九州付近から消えてしまうようですが、まさか梅雨明けになるには早すぎ、また梅雨前線の復活があるのでしょう。
 
 昨日時点での今日の阿蘇ハイランドの降雨予想は、終日雨、それもかなりの雨量予想だったため、通常予約を昨日のうちにキャンセルしています。


 明日のラウンドは今のところ天気予報は良さげですが、「夜のはじめ頃」まで強い雨が降るようで、明日のコースコンディションはかなり厳しいと思われます。
 
 さて、阿蘇ハイランドのコース攻略法をシリーズ化していますが、なぜか3番パー4を書かずに4番パー3を書くポカをしていました。
 改めて、3番に戻ってみますが、なぜ4番に飛んでしまったのか思い込みというのは不思議で、自分の中では書いたような気がしていたものです。


 3番は阿蘇五岳の1つである杵島岳に向かって打つ、ほぼストレートはホールですが、右に大木があり、グリーンに向けて真っすぐ打つと枝に引っ掛かりOBになったりするため、私は左の2連バンカーを狙ってスライスで戻すようにイメージしています。


 イメージした通りにならないことはゴルフではよくあることですが、単に「真っすぐ飛ばそう」とか「OBを避けよう」とかではなく、具体的な球筋をイメージしてスイングすることは大事なことで、少々曲がりが大きくてもフェアウェーだし、曲がらなくても左ラフやバンカーという事前の心構えがあるので、慌てずに対処し易くなります。

(左は傾斜のラフなので、少しくらいショットが掴まってもラフで止まってくれます)

(左斜面はつま先下がりのラフになり易いものの、右ラフよりもグリーンは角度的に狙いやすいものです)


 私は、スライスせずにバンカーインであっても、ライさえ悪くなければ問題ないと思っていて、変にラフよりも締まったバンカーの方がショットはし易いものです。
 このホールのグリーンは左手前から攻めるのが簡単で、それはグリーンの傾斜が左手前に向かって下っているためです。


 グリーンは奥からは速いため、ピンオーバーは禁物で、ピン位置に関わらず左手前を狙うようにします。
 そのピン位置は、ほぼ①と②の位置ですが傾斜の谷間に切っているもので、その中で日によって左右に少しだけ振ってあり、それによりパットのラインが左右に曲がるもので、奥からは傾斜の度合いが大きくタッチが難しくなるため、攻めの鉄則は左手前からということになります。

(バンカーの形状は、実際とは違います)


 私のラウンドでは、3番に来た際にほぼ2番でボギーを打っているので、この3番はできればパーが欲しいと思っているホールですが、ボギーまでは問題ないと思って無理はしないように考えています。


 グリーン奥に乗るくらいなら左花道でも良いと思うようにし、それはパーオン3パットもボギーだし、4オン1パットも同様にボギーなので、2打目を失敗した際はピン位置が奥でも3打目はピンオーバーはしないよう手前を意識するようにしています。


 私はラウンド中は1番から3番までを1セットと考え、出来れば「+」1もしくはイーブンが理想ですが、「+」3までは想定内として、次の難関である4番パー3に向かうようにしています。


 4番パー3の難しさは既にアップして説明していますが、これまでのラウンドの傾向では、2番・4番・5番でスコアを崩しやすく、3番までに予想スコア「+1」以下をクリアしていないと、その日の80切りは難しいと考えてしまいます。


 本来はスコアを気にせずに目の前の1打に集中することがスコアメークには有効だといわれますが、反対にスコアを意識しながらスコアを作るというラウンドも、ボギーを基本としているからで、私はホール毎のスコアを常に意識するようにしているのです。