三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

今日はレッスン日

 毎週の土曜日はPGAティーチングA級の鋤田プロのレッスンを受けるため、サンバレーゴルフプラザに通っていますが、今日も自宅を7時50分に出て8時10分には会場に到着しました。

 すでにプロは来ていて、早速いつものように球並べをしながら準備を始めると、レッスン生が三々五々と集まってきます。
 レッスン生のナガが、新しいクラブを一式買いそろえたようで、早速見せてもらいますが、クラブの知識は私には全くないので、ただ良さげなものとしか分かりません。

(ドライバー・FW・アイアン・ウエッジと全て買い揃えたようで、総額が40万円近くになるそうです)

(当初はテーラーメイドのクラブが欲しいと言っていましたが、結果的には全てキャロウェーで揃えたようです)


 今日も、レッスンの最初は「ゴルフ13ゲーム」から始まり、①~⑫までは比較的早めに一抜けしましたが、最後のロングパットで手間取り、なかなか入りませんでした。

 結局、1時間遅れでやってきた「タッちゃん」が他のレッスン生をごぼう抜きにし、⑬のロングパットを私が疲労で休んでいる間にクリアしてしまいます。
 「ゴルフ13ゲーム」はレッスン開始前のウォームアップという位置づけですが、誰か1人がクリアするとその時点でゲームを終了し、やっとレッスンが始まるものです。


 そのため、中には①の30yの看板当てで留まり、先に進めない人も出てきますが、1時間40分も30yのアプローチ練習することは決して無駄ではないものです。
 私もシングルハンディになる前に、この30yの練習を繰り返した時期があり、それは雑誌に青葉城恋歌で有名な歌手のさとう宗幸氏が、所属のクラチャンを獲るため30yのアプロチー練習を黙々とやったというエピソードが載っていたのを見たからです。


 30yの練習を繰り返すと、距離感はもちろん、クラブの動きをどうすれば真っすぐ打てるかなど様々なヒントが隠れているもので、ドライバーショットの精度やパターの打ち方まで全てに通じる大事な練習です。


 「ゴルフ13ゲーム」の1番目に、この30yを入れてあることが簡単にクリアできない人には、この大事な練習をさせたいという思いがあるのではと私は思っています。
 単に「やりなさい」では、すぐに飽きてしまいますが、こうしたゲーム感覚でクリアしないと先に進めないシステムでは、否応なしに打つしかないからで、このゲームの時だけでなく自主練でも取り入れるようにすれば、上達の道は格段に早くなると私は思っています。


 その後、遅延再生システムを使って、先週はトップまでの動きでしたが、今日は12コマのスイングに分けての説明がありました。
 遅延再生システムをリアルタイムに設定すると、後方から写す画面が正面のモニターに映り、シャフトの位置、手の位置、ヘッドの位置などをポイントポイントで修正することができます。

(上の画像は、「ナガ」にプロがポイントでクラブの位置などを指導しているところ)


 自分でやってみると、真逆の動きをしていることが分かり、クラブシャフトが水平の位置ではコックの方向などを修正できるものの、実際のショットでは違和感アリアリで、なかなか当たってくれないものです。
 一気に変えることはスイングを崩すことになるため、少しずつ変えれるようにしたいのですが、それでも自分の思う通りに動かないのが残念で、シャドースイングを繰り返して身体に覚えこませるしかないようです。


 そんなメニューをこなしていると、あっという間に6時間が経ってしまいました。