三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

迷惑な1人予約キャンセル常連者

 今日の熊本は快晴ですが、1人予約は流れたため休養日にしています。


 当初は阿蘇やまなみの半額プランの2人目に入っていましたが、キャンセル常連者のところだったので心配していたものの、直前でキャンセルされてしまい、結果的に誰も入って来ませんでした。


(今日は天気も良く、気温も暑くなく絶好のゴルフ日和でしたが、、、)


 このキャンセル常連者は1人予約での顔見知りの中では悪名が鳴り響いていて、半額などの優待プランは期間限定で早目に予約を入れる必要がありますが、せっかく取れた「半額プラン」なのに、優待期間が過ぎてからキャンセルを繰り返すため、2人目が入って来ず予定が狂ってしまうものです。


 阿蘇ハイランドは天気さえ良ければ、昨日のようにキャンセルされても2人目以降が入ってくることはありますが、それは5,900円という料金の安さが大きな理由です。
 しかし、阿蘇やまなみは熊本からは遠すぎ、料金も約7,000円とハイランドに比較すると高めなので、わざわざ熊本からハイランドを通り過ぎてやまなみまで行こうという気にはならないものです。


 私も半額だったら行っても良いけど、わざわざハイランドより30分以上も離れたやまなみまで無理して行かなくてもと思っていて、周辺に住む人以外は誰でも考えることは同じになります。


 この迷惑なキャンセル常連者と以前に一度だけ一緒になったことがあり、それとなく話を聞いてみると、シフト制の仕事をしていて、約2か月前の予約期間中はどこに仕事が入るか分からないため、適当にゴルフの予約を入れ、仕事のシフトが決まって重なる日は予約をキャンセルしていると言っていました。


 私の場合も、昨日と今日それに来週の月曜日の3日間を一気にまとめてキャンセルされたもので、最初から1~2回のキャンセルは覚悟していたものの、まさか3日一度にキャンセルされるとは思っていませんでした。


 このキャンセル者のゴルフは、大きな体格を生かしてのパワーゴルフですが、当然に安定性は皆無で、自分では上手いと思っているのか上から目線での発言が気になった記憶があり、人の迷惑を考えない自己中ゴルファーだということです。


 さて、ネット記事で「90台も80台もスイングに変わりはない」とあり、私も全く同感だと思っています。
 安定して90を切るためには「守りのゴルフ」をすればよく、それは私が主張している「ボギーなゴルフ」そのもので、無理せずパーパットを打ち続け、入ればパー・外してもボギーを18H繰り返すことで90切りを目指すものです。


 「ボギーなゴルフ」で必須な技術は、① 大きく曲がらないドライバーショット=飛距離は求めない ② そこそこの距離が打てるFWやUT ③ そこそこの方向性のアイアンショット ④ 一発で脱出できるバンカーショット ⑤ そこそこに寄せられるアプローチ力 ⑥ 2パットでホールアウトできるパット力 等々だと思っています。


 90台のスコアが出せるゴルファーであれば、①~⑥の課題はそう難しくはないはずで、例えば④のバンカーショットも一発で「グリーンオン」ではなく「脱出」というレベルなのです。
 
 ゴルフ上達の入り口は2通りあると私は思っていて、それは「守り」から始めるか「攻め」から始めるかの違いです。


 ショット力を磨く「攻めのゴルフ」であれば、ショット力が完成した暁には、プロのような世界が待っているかもしれませんが、そのためには仕事と同様に多くの時間をゴルフ練習につぎ込む必要があり、それには多大な出費も合わせて必要になります。


 それに対して「守りのゴルフ」であれば、新しいドライバーを買う必要もなく、家の中で練習できるパター練習もあり、そう大変なことではないため毎日続けることも可能です。


 ゴルフは攻めるとしっぺ返しもあるもので、それまで攻めだったものが急に守りの意識に入ることも同様にミスに繋がり易いものですが、最初から「守りのゴルフ」を覚え、そこから発展していけば「守り」がしっかり土台になっているので、早々に大きなスコアロスはないものです。


 野球でいえば、「攻め」のバッティング練習と「守り」の守備練習ですが、打つ練習は楽しくとも地道な守備練習は辛く苦しいものです。
 しかし、守備がしっかりしていないと試合に勝つことは難しく、安定した勝率には繋がりません。


 プロゴルファーがアンダーのスコアを作れるのは、「攻め」のショット力でバーディーのチャンスを何度も作れるからですが、時々起こるピンチをアプローチやパットのショートゲームの巧みさ、つまり「守り」の技術でボギーを打たないようカバーできることも大きな一因です。
 
 実際は、アプローチやパットにも「攻め」がありますが、スコアロスに繋がらないように「守り」を固めるゴルフをまず覚えることが上達には必須なのでは私は思っています。