三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

ショートパットの注意点を調べる

 今日の熊本地方は雨模様で、台風14号はまだ遠くにありますが、今週はスッキリした天気ではないようで今後の影響が少し心配です。

(ヤフーの進路予想も、米軍の進路予報も今週の木曜日頃に大きく進路を東に変えることで一致しているようです)


 さて、1m前後のショートパットは、初心者の頃は「簡単」だと思っていましたが、だんだんとその難しさが分かり始め、悩むところです。
 20年ほど前にゴルフを習っていたとき、練習ラウンドで1mのパットを無造作に打って外した私に、当時指導をしてもらっていたコーチは大きな雷を落としたものです。


 「真剣に打って外したのなら仕方ないが、無造作に打って外したその1打はもう取り戻せない」とかなり喧しく説教されました。
 その後は気を付けるようにしていますが、今でも「お先に」と50センチほどを外してしまうこともあり、なかなかこの性格は直っていないように感じます。


 だんだんとスコアが纏まって来ると、ショートパットの1打を入れるか入れないかでの結果は大きく、1ラウンドで数回は必ずある1m前後をしっかりミスなく決めれると、スコアは纏まるもので、一度でも外すとそれをきっかけにスコアを崩すことになりかねません。
 そのくらい、ショートパットのミスは他のショットのように次で取り戻すことはできないため、外したショックは精神的にも影響が大きいものです。


 ネットでショートパットの「極意」を調べると色々出てきますが、それで入るようになれば誰も悩むことはないのですが、実際は一流プロでも悩む部分であり、アマチュアは「入れば儲けもの」という程度で期待値を上げないようにしたほうが良いのかもしれません。


 それでもショートパットは決めたいもので、いくつかヒントになりそうなものを列挙してみました。


① ピンに当てる意識で打つ。
 新しいルールではピンを差したままパットを打てるため、ピンに当てるように打てばほとんどがカップインするものです。
 要は、下りの1mをピンに当てるように打てるかという勇気が試されるもので、ピンに当てるとカップインしやすいのは分かっていてもカップインの「勇気」より3パット回避の「確実」を選択しがちです。


② 球のラインを合わせる。
 球にある直線のマーキングを利用し、その線に直角に当てるようフェースを構える方法ですが、私はこの方法を以前はやっていましたが、現在はやっていません。
 それは効果が薄かったことと、あまり神経質にならないようにするためです。以前1人予約の同伴者が神経質に球の向きを何度も微調整するのを見て、イラついたことがあり、無駄な抵抗だと思ったことも止めた理由です。


③ 球の先を見て打つ
 これは基本からは外れた方法ですが、案外と効果が高いものです。ショートパットのミスは、結果を知りたくて球を追ってしまい、そのため上手くヒットできないことで起こりがちです。
 現在指導を受けているプロからも、この打ち方を試してみればと勧められ、しばらくやってみた経験があります。

(ジョーダンスピースは、球を見ずにカップを見てショートパットを打つことは有名です)


④ パットでもフィニッシュを取る
 打つ幅を決めて、その中でストロークするもので、ショット同様にパットでもフィニッシュを取る意識でストロークします。
 私はこの意識がこれまでなく、次のラウンド前に意識して練習してみようと思います。


⑤ フェースを目標に合わせて、スタンスを次に作る
 最初にスタンスを取ると、フェースの向きが正しいのか確認しずらいため。まずオープンに構えてフェースの向きを合わ、その後にスタンスを取ります。
 この方法は現在取り入れているもので、ラインを読み、打ちたい目標に向けてフェースを合わせ、その後スタンスを取るようにしたら、パットが決まることが少しだけ多くなりました。


 このほかにも、球の位置を左目の下に置くなどがありますが、効き目の違いもあるし、球との位置関係もあって、一概にこれはというものではないと思います。
 要は、気持ちよく打てる打ち方を見つけるべきで、いくら基本といっても合わないものはずっと合わないものです。


 私がショートパットで最近工夫していることは、球との距離を近づけることです。通常はつま先と球とは10cm以上は間隔をあけてストロークしていますが、ショートパットのときだけはほぼつま先の近くに球を置くようにしています。

 理由は、スタンス幅内でしっかり打つためです。いろいろ試しているのはそれだけ入らないということで、やはりショートパットは難しいというのが本音です。