三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

久しぶりのレッスンは体力不足を痛感する

 今日は約1か月ぶりにPGAティーチングA級の鋤田プロのレッスンを受けに、サンバレーゴルフプラザに行ってきました。

(北側の駐車場は、大雨の影響で斜面が崩落していて、いつ崩れるか分からない状況でした)


 今日は当初は午後からくまもと中央CCでハーフのラウンドレッスンがある予定でしたが、参加予定のナガが奥さんが新型コロナワクチン接種のため16時に子どもを保育園に迎えに行く必要があり、ラウンドに参加できないとなったためラウンドレッスンは中止になりました。


 結果的に、ラウンドレッスンに参加予定のジャンボも正午ごろに職場から急遽呼び出しがあり、仕事に行ったため、中止になってよかったというもので、私も予想以上に脚力が弱っていたのでラウンド自体はまだ無理だったようです。



 今日のレッスンは病み上がりの私のためにか、「ゴルゴ13」をモジった「ゴルフ13ゲーム」という練習から始まりました。
 ①~⑬まで1回でもクリアできればよいものです。

 ①の30yは画面上の30yの小さな看板にダイレクトで当てるもので、実際はこの①が一番難しい課題のようでした。

 ②は50yの左半分の青色部分にオンして球を止めるもので、硬い人工芝の面に止めるのはそれなりの強さとスピン量、あわせて落ちどころが上手くかみ合わなければなりません。
 ③は②同様に50yの赤色の右半分にオンして止める課題です。


 ④の80y左と⑤の80y右は、50y同様にオンして止めることが理想ですが、これは難易度が高くなりすぎ、今日はとりあえずオンすればよいことになりました。
 この課題はだったら、簡単にクリアできるものです。


 ⑥は5m先に虫取り網が立ててあり、その中に放り込むものです。フワリとして高さと方向性、距離が合わなければなかなか入るものではありません。

(ナガが⑦の傘立てに入れるチャレンジを行っている様子です。右が半分ほどの太さなので少し難易度が上がります)


 ⑦と⑧は籠ではなく、今日は傘立てが使われました。5mほど先にある傘立てに放り込むもので、これは⑥に比較すると軽易な課題です。


 ⑨のダルマは枠しかないクラブで球を打ち、上手く球をその位置から動かさずにスイングするもので、少しでもスイングがずれると高校野球のバッティングのような甲高い音がして球が飛んでしまいます。
 私はこれは簡単にクリアできました。


(シャフトがとても柔らかいパターを使い、ぐらぐらした足場から打つジャンボの様子)


 ⑩は「バター」と名付けられたフニャフニャシャフトのパターで、足場がグラつく平たいバランスボールのようなものの上に乗り、5mほどのパットを打つ練習です。


(これは出っ歯の左に当たり、右に飛び出したミスパットです)


 ⑪はパターのフェース面に下駄の歯みたいに2つの出っ張りが付いているパターでカップインを目指すものです。
 正確にヒットしないと球が左右に散らばってしまいます。


 ⑫は自分のパターを使い、筒状のものを1mから打ってゲートを潜らせるもので、なかなか真っすぐ転がってくれず通すまで苦戦しました。


 ⑬は8mほど先の30センチ四方のエリア内にパットで球を入れるものです。オーバーしたりもダメでエリア内に球を止める必要がありますが、比較的簡単にクリアできました。


 結局、最初の①でクリアできるまでの時間差が生まれましたが、その後は比較的順調に進み、終わりの方では渋滞が出てしまい、私は⑪はとうとう1回もチャレンジできずじまいで、⑥のアミと⑩のバターはクリアできませんでした。


 午後からは、実際のラウンドを想定したイメトレで、① DW・FW・9鉄 ② DW・7鉄 ③ UT を1球ごとに打つ練習でした。


 これは①はパー5を、②はパー4を、③はパー3をイメージしたもので、3人で順番にクラブを持ち、誰でも良いのですが3回課題をクリアできるまで同じクラブを順に振るものです。


 ネットに貼ってある赤白黄色の鉄柱の間に打つことが課題にしてあり、ドライバーを含めて手前でもその範囲内に着弾すればOKになります。 

(最初は黄色の範囲内、次が白の範囲内、最後に赤の範囲内が課題になりました)


 この練習になったとき、私の足ががくがくし始め、久しぶりの運動で体力低下もそうですが脚力が衰えたのが目に見えて実感してしまいます。
 結局、15時までのレッスンでしたが、参加者が私とナガだけになったため、13時で終わることにし、ナガがクラブを新規購入したいという希望だったのでプロがゴルフショップに連れていくことになり、私も同行することにしました。


 これまでナガは貰い物のクラブを使っていて、ドライバーとUTの重さのバランスが悪い上に、同じような飛距離のクラブを持っていたりと、トータルバランスが悪いとプロが思ったし私もそう感じました。


 100切りを1回だけしたのに、その後は100叩きが続いている原因の一つがクラブが合っていないこともありそうで、この際、新しいクラブを揃えたほうが良いという結論になったようです。


 我が家からもそう遠くないゴルフ5に行き、いろいろ試打して候補のクラブが決まったようです。
 当初はテーラーメードのクラブを候補にしていましたが、試打の結果、キャロウェーのクラブがフィーリングが合ったようで、ドライバーからウエッジまでキャロウェーで統一することになりました。
 総額30数万円になるようですが、本人は買う気満々で、今日のうちに返事をすると係員に言っていたので、多分今頃は購入を決定しているはずです。


 これで9月からはガンガン練習して、次こそ2回目の100切りを達成することでしょう。