ドライバーショットの安定度指標
札幌のゴルフブロガーのヒカルさん(右のリンク「ちゃんと上達できたか?ゴルフ向上計画ブログ」を参照)の記事に、面白い指標が紹介されています。
それはドライバーショットの安定度を数字で表すもので、ヒカルさんの記事の中にその数値を考案した方のリンクも貼られています。
パー3を除く14ホールのパー4やパー5のホールでは、一般的にフェアウェーキープ率という数値が、ティーショットの安定度を測る目安にされることが多いのですが、実際はキープ率がいくら高くても、1ホールや2ホールのミスによる大叩きでスコアロスをするケースも多いため、フェアウェーキープ率よりもフェアウェーを外した際の「酷さ」を数値化することで、スコア改善につなげるという考え方のようです。
リンク先の記事によると
パー3以外の各ホールのティーショットに点数をつける(0点~4点)とあります。
フェアウェイで、グリーンを狙える。→ 0点。
浅いラフ。グリーンを狙うのに問題ないレベル。→ 0点。
深いラフで、グリーンを狙うにはかなり厳しい。→ 1点。
木が前にあって、曲がる球でないとグリーンを狙えない。→ 1点。
林の奥・木の根元・あごに近いフェアウェイバンカーなどで、グリーンを全く狙えない。
→ 2点。
池やワンペナエリアなどに入った。→ 3点。
OBやロストボールになった。→ 4点。
とあります。
各ホールで付けた点数を合計し、2で割った数字が「曲がったティーショットでいくつスコアを落としたか?」の目安になるそうです。
この方法で、今日のグランビリオ西コースでのティーショットを点数化すると、6番と14番でOBを打ったので、4点+4点
それ以外は基本的にグリーンや3打目地点が狙えるショットだったので、0点となり、
結果は 8点÷2=4点
なので、4ストローク失ったという計算になります。
私の場合はOBでの打ち直しだったので、全くそのままという結果ではありますが、リンク先にはHDCP別にその目安が書かれています。
そこには細かい数値がないのですが、HDCP6で3.9、HDCP9で4.9なので、私のHDCP8.1で見るとほぼ目安通りといえます。
ちなみに7日の東コースでは0点となり、6日の西コースは1点という結果でした。
つまり、最近のティーショットは比較的好調という結果が見て取れ、スコアを崩すのはそれ以外で発生しているのです。
確かに絶好のポジションからセカンドをダフったり、ショートパットを外したりというミスが発生しているため、せっかくのティーショットの好調さを生かし切れていないのが現実なのです。
アマチュアの場合、フェアウェーでなくてもグリーンが狙える場所なら基本的にOKなショットだと思っています。
もちろん、夏場の深いラフなどは厳しくとも、グリーンに向かって打てるのであれば、どうにかなるかなと思っています。
フェアウェーでなければダメと思えば、かなりプレッシャーもかかりますが、グリーンが狙える場所であればOKだと考えれば、ティーショットのプレッシャーはかなり低くなるものです。
ティーショットで余計なプレッシャーをかけず、とりあえず次ぎのショットが打てればOKと考えている私の考え方は、それなりに有効なようです。