三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

済生会病院に付き添いで行く

 今日の熊本は雲が多い天気ですが晴れで、気温はそこまで下がっておらず、日中はエアコンを切っていても過ごせるほどのこの時期としては暖かい一日でした。

(熊本済生会病院の全景)


 今日は当初からラウンドの予定は入れておらず、午後から家族の入院付き添いのために済生会病院に行ってきました。
 済生会は私も昨年9月に1日だけでしたが入院した病院で、家族も3年前に手術で2週間ほど入院していましたが、今回の入院は前回と同じ手術を受けるための入院になります。

(本人は相部屋でもと言っていましたが、前回同様に5階の個室を選びました)


 手術名は「人工股関節置換術」といい、壊れてしまった股関節を「器械」である「人工の関節」に置き換える治療で、元の病気が治るのではなく、器械の力を借りて痛みの無い関節でしっかりと体重を支え、安定した歩行を再び 取り戻すことが手術の目的になります。


 前回は右脚の手術でしたが、その際も本人が痛いと訴えていたのは左脚部分で、なぜか医師の診断では右脚の方が悪いという見立てだったので右を手術したのですが、やはり左脚の痛みは取れずに結局は左も手術することになりました。


 もっとも片側が痛めばそれを庇ってしまうため、もう片方も悪くなるのは当然で、遅かれ早かれ両足共に手術を受ける必要はあったと思っていて、今後の痛みから解放される将来に向けての避けては通れない手術だと私は思っています。


 コロナ禍ということもあって明日の手術には立ち合いなどは出来ず、手術が終わってから担当医師から状況説明の電話があることになっていて、手術は12時からですが、8時半スタートの菊池CCのラウンドを入れてしまっています。
 雨模様だったらキャンセルする口実ができたのですが、明日の菊池の天気は気温は氷点下ですが晴れの見込みで、とうとうキャンセルすることを言い出せないままでした。


 過去に一度受けた手術で、私自身は立ち会うどころか病棟に入ることさえできず、どうせ家で待機するのもゴルフにいくのも一緒だと安易に考えていましたが、手術は全身麻酔で行われ2時間から3時間ほどかかるそれなりの大手術になります。


 電話があるのが手術が終わってからなので、14時以降の15時までの間くらいかなと勝手に考えていますが、ゴルフ場は山中にあって電話の電波が上手く拾えるかがやや心配です。


 8時半スタートなので昼食休憩を考えても、14時にはラウンドは終えるだろうと思っていて、すぐに帰路に付くと電波状態が良い平地を車で走行中に電話があるはずと計算していますが、いろいろ予測が外れるかもしれず、場合によっては留守録に入れてもらうかもしれませんが、「家族が手術で大変なときにゴルフに行くなんて」と医療関係者に呆れられそうです。


 前回のように前にノロノロ組がいないことを祈るばかりですが、まだ寒い8時半スタートなので、前半はそれなりにスムースに進行できるものだと予想しています。