三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

結局スコアはパットしだい

 今日は週末の土曜日ですが、天気は良いものの何も予定はなく、息子夫婦が泊まった部屋の片づけや掃除をすることにしました。
 まずシーツやまくらカバーを洗濯し、布団や毛布を直射日光に当てました。冬場でないため、あまり嵩張るものはなく、洗い物もそう多くはありません。

(以前に飼っていた大型のラブラドール犬用の囲いを今は布団干しに使っています)


 連休中は晴れの日が多かったのですが、来週は阿蘇の1人予約での5連チャンのラウンドを入れているものの、雨予報の日が数日あり、どれほど成立するかは未定です。

(阿蘇ハイランドの来週の天気予報は、水曜日以降の後半が雨予報です)


 さて、ゴルフのスコアが纏まらない理由の1つが、パットの難しさです。ショットがピンに絡み、バーディーチャンスだとグリーンに上がっても、そのラインが難しいことも多く、昨日は9番で3mから3パットしています。


 基本的にパットは上りの真っすぐが簡単だと言われ、次が下りの真っすぐで、左右からのパットは難しくなるものです。


 私はショートパットをしっかり打てないため、どちらかというと下りの真っすぐの方が安心して打てますが、昨日の9番は左奥のコブの上にピンが切ってある場所で、右奥からは打たないと手前で曲がるし、打てば左に転がってしまう位置に乗ってしまい、心の中でバーディーという意識が最初からあったため強めにヒットしてしまいました。


 この辺りの心理も、最初に変な期待を持たずにいれば、入ったらラッキーという意識で無難に攻めますが、バーディーを取りたい一心で挑むと、こうした結果になりがちです。


 横にリンクしている北海道のブローガーのヒカルさんはHDCP6.5という上級者ですが、今の時期は北海道のゴルフシーズンが始まったばかりです。
 ヒカルさんのホームコースは私も何度かラウンド経験のある石狩平原CCですが、同じコースを5月3日・5日とラウンドされていて、スコア78と89という結果をブログにアップされています。


 それぞれのスコア表を見てみると、3日はパット数は30でしたが5日のパット数は39となっていて、パット数9打の差がスコアの11打差の大半を占めているものです。
 つまり慣れたホームコースのグリーンであっても、乗せた場所次第でパット数は大きく変わるもので、ブログにも「パットもひと筋違いでカップに嫌われるシーンが多かった」とあるように惜しいけど入らないパットが多かったようです。


 ゴルフのスコアは結局はパット次第であり、以前の日記にも書いているようにパットの重要性が実感できます。
 以前、プロと一緒にラウンドしているとき、同伴者がプロのパットがカップわずかに外れた際に「惜しい!」と声を上げたら、プロが「惜しいとは入らないことで、パットは入るか入らないかの2つしかない」と言っていました。


 他のショットミスは次のショットでリカバリーできても、パットの入らないというミスは即1打のロスに繋がるものです。 
 パットの打ち方という技術面のこととは別に、グリーン面のどこからのパットがカップインする確率が高まるのかというマネジメントも重要になってきますが、私のようなレベルではグリーンオンすればOKというものなので、その日の乗った場所でパット数は大きく異なってしまい、結果的にスコアもバラついてしまうものです。


 これは多かれ少なかれプロも同様なもので、だから連続優勝が難しくなる理由であり、パットが入るか入らないか、それは神様の領域になるものだということです。


 ちょうど今日はLPGAのメジャー第1戦のワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップの第3ラウンドが行われていますが、茨城ゴルフ倶楽部 西コースのグリーンの今日のスティンプは13ftだということで、これはかなりの高速グリーンになります。


 テレビ中継を見ていると、高速グリーンは素直な転がり方で、なかなか通常のゴルフ場では経験することはできませんが、ライン通りにタッチさえ合えば勝手に球がカップに吸い寄せられる様子も見受けられます。


 反対に我々がプレーするグリーンは9ft前後の速度が多く、カップ周りが沈み、カップ淵だけが盛り上がっている場合も多く、タッチが弱ければ左右に曲がり、強ければ真っすぐ抜けるものですが、パットのストローク自体も悪いため球が捩れるように転がって芝の抵抗を受けやすいものです。


 それにしても女子プロのレベルが上がったことが、コースの距離6,680yと13ftというセッティングでも正午時点でのトップが7アンダーで、続く2位以下も6アンダー・5アンダーと混戦気味な様子でも分かります。


 こうした部分が海外に出ても活躍できる素地になるもので、人気のない男子ツアーも思い切って難易度を上げたセッティングで戦わせることで、派手なスコアは最初は出ないにしても世界に通用するゴルファーを育成できるのではと思っています。


 人気がないからこそ、そこを逆手にとって思い切ったことはできるもので、世界に打って出るゴルファー育成というコンセプトでツアーをやってみても面白いのではと思い、そうすると松山プロに続くメジャーチャンピオンが日本ツアーメンバーから誕生という快挙も夢でなくなるかもしれません。