三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

グリーンの微妙な凸凹は神が作ったもの?

 今日は連休中の谷間になる平日2日の月曜日ですが、朝、庭に出てみるとなんとなく静けさがありました。
 連休で通勤の車が少なかったのが原因でしょうが、隣家の実兄宅の孫たちの声が聞こえないのもその理由で、今日は学校が休みでないことが分かります。


 私が現役の頃は、せっかくの連休なので今年のような暦では、2日と6日をお休みにすれば合理的だとは思っていましたが、連休中でも休めない職種の親としては、平常通りに通学してもらいたいはずで、ここは立場で意見は異なるものです。


 さて、グリーンはゴルフでは神聖な場所になります。ほとんどのゴルフ場では、「グリーン上で使うクラブはパターに限る」というローカルルールを定めていますが、それだけグリーン面は繊細で傷付き易い場所だからです。


 グリーンの傾斜は、最初はコース設計書を元に作られますが、毎年グリーンの更新作業で砂を大量に入れることで凸凹が出来、そこは人間の手の届かない神の領域になってしまいがちです。


 話しが少し逸れますが、私は昨年の9月に電動芝刈り機を発注しましたが、配達されたのは3か月後の12月で、すでに雑草は生えない時期でした。
 そのため、今回やっと芝刈り機を箱から取り出して使ってみました。

 これまで芝刈り方法は、雑草と一緒に草払機で行っていましたが、準備や終わった後の散らかった葉っぱの片づけが大変で、手押しの芝刈り機だったら簡単なうえ楽に芝刈りが出来るだろうと思ったからです。


 この芝刈り機を上手く使うために、庭の凸凹をできるだけ均そうと考え、3月のうちに山砂を入れて庭の表面を一応は均したはずですが、微妙に凸凹が出来ていて、いくら均しても均しきれない部分が出てくることが分かり、きっとグリーンも同じなんだろうなと思っています。

(まだ目土用の山砂が芝の中に沈み切っていません。グリーンとは違い、野芝の庭なのでアプローチ練習用になります)


 昨日、ヒヤリとしたのが芝刈り機の刈高調整を行おうと、車輪の高さを変える時でした。


 取り扱い説明書には、「高さ調整を行う際は必ず電源を抜いてから」という注意書きがあり、それはきちんと守りましたが、刈刃の回転が止まっておらず、危うく右手の薬指の先を切ってしまうところでした。


 幸い、当たり所がよかったためか、打撲で済み事なきを得ましたが、電源をオフにして、その後に電源プラグを抜いたのに関わらず、回転刃が停まっていなかったのが原因で、気づかなかったことが迂闊と言えば迂闊でしたが、モーターに電源オフ後のブレーキ装置が付いていなかったことが原因だと思われます。


 安価なものでも、こうした安全に関わる部分は手抜きをしてほしくはなく、使用上の注意として電源オフ後もしばらく惰性で回転刃が動きますと注意喚起しておいた方がよさそうです。


 今でも指に痺れと痛みが残っていますが、運が悪かったら指先を切断したかもしれず、そうなるとゴルフが出来なくなったことも予想され、思い出すと背筋がヒヤリとするものです。


 話は戻って、グリーン上の微妙な傾斜ですが、カップ周辺はプレーヤーの足で踏み固められ、反対にカップ周りは踏まれないので、カップ位置だけが少し浮き上がった状態になることが多く、パットのタッチが弱ければ左右に曲がり、強ければ真っすぐ抜けるということになりがちです。


 それを防ぐにはショートパットはピンにめがけてガシャンと当てるようにしっかり打つことですが、1mをしっかり強めに打つのはかなり勇気が必要になってしまいます。
 1mのパットが難しいのは、こうしたカップ周りの少し浮き上がった状況も理由になり、それも誰かがわざとしたのではなく、神様の悪戯だということでしょう。


 パットが決まるか決まらないかは、神様が決めることだと思っていれば、短いパットを外した時のショックは少し軽減されるというものです。