三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

今日はレッスン日

 昨日から早くも10月になりましたが、今日は土曜日なので今月初のレッスン日でした。先々週は腰痛で、先週は当初参加予定の赤水の選手権前日ということで不参加としていたので、久しぶりのレッスン参加になりました。


 実は、レッスンから帰って疲れでそのまま床の上で爆睡していて、寝てしまうと記憶が飛んでしまっています。
 レッスンの内容は若干、自分でも記憶が曖昧になっているので、もしかしたら細かい内容が違っているかもしれませんが、概ねこんな感じだということです。

(30yの看板が中央に移動していて、狙うには角度が微妙に変わっていました)


 先日プロから参加予定をメールで尋ねられ、今月の参加は腰痛次第ですが9時から13時までと申し出していたので、今日も4時間だけの参加になりました。


 今日の参加者は、当初は私同様に久しぶりだという「ジャンボ」、薬学部学生で初心者の「マサ」、菊池のメンバーさんの「ベータ」の4人で、途中から「タッちゃん」そして本来は日曜組の「ヒロシ」の総勢6人になりました。


 驚いたのが初心者の「マサ」の上達度です。私が見た先月までは、ショットは当たらないし距離もバラバラだったものが、スライス系ではありましたがキチンと当たっていたのです。
 距離も出るようになっているし、しばらく見ないうちに上達の度合いが著しく、今日は不参加の「ナガ」をすぐ追い抜きそうな勢いでした。


 まだ以前のように45度ショット(右前方に当たり損ねの球が飛ぶもの)も時折、見受けられましたが、ゴルファーぽくなっていたのが驚きで、若者の上達度は早いというものです。


 今日のレッスンはラウンドを模した疑似ラウンド練習でしたが、新しく5yのアプローチとパターが入っていました。
 5yのアプローチは5y先に四角い板が置かれ、その板の上にきちんと球が落下しないとダメで、角に当たって球が手前に戻るのは無効というルールでした。


 パターは2mの距離から疑似カップへのインでしたが、ショットはこれまで通り目標のネット支柱の各スパンの範囲という設定がされます。
 50yのアプローチは直接オンで、なおかつグリーン上に球を止めて課題クリアというものです。
 もう一つ、30yの看板当てもメニューに入っていて、小さな看板ではなく大きな30yのどこに当たってもOKになりました。


 疑似ラウンド練習は ①DW・FD・9鉄・30y・PT ②DW・7鉄・5y・PT ③UT・5y・PTでしたが、30yと50yも中に入っていたものの、どんな順番か忘れています。
 ①はパー5を、②はパー4を、③はパー3をイメージしたものですが、このメニューの中に30yと50yも入っていたのに、どこに入っていたのか一眠りしたことで記憶が残っていません。


 当初は4人で順番に挑み、トータルで4回成功でクリアというもので、例えば①のメニューであれば、目標の支柱のスパン内にドライバーで4回打てるとクリアで、この4回は4人のうち3人は失敗しても1人だけ4回成功でも可となっています。
 要は通算して4回でクリアで、クリアするとフェアウェーウッドになり、以下順にアイアン・アプローチ・パターというように実際のラウンド同様の順になります。


 1人で連続してチャレンジすれば、そこそこの成功率になりますが、4人が順番に打つことがポイントで、他人が打つ間にどうやってイメージを作れるか、実際のラウンドでも大事な要素が含まれます。


 ネット支柱のスパン間に打つことはそこそこに成功できますが、30yの目標に当てることはなかなか困難で、次第に皆の口数が減り「シーン」となってしまうほどです。


 下の画像はプロから撮影してもらった動画を分解写真に変えたものですが、当たらずにがっくりしています。

(アドレス。5y打つには少し離れすぎだと反省し、後の方ではもう少し球の近くに立つように変えました)

(自分のイメージよりインサイドにヘッドを引いているのが気になります)

(インパクト。少しクラブを短く持っても良さそうです)

(目標の板に向かって球が飛び出します)

(打った瞬間、大きいとこの時点ではすでに思っています)

(球は板のやや右目の先に落下します)

(失敗し、藤井三冠が将棋に負けたときのように肩を落としがっくり来ています)


 5yの板に当てる課題もそれなりに難しく、連続して打てればすぐに当たるものが、順番だとなかなか当たらないことになってしまいます。
 実際のラウンドでも、同伴者のプレーの際に余計なことを考えすぎて失敗することも多く、こうした場合の対処法をプロが教えてくれました。


 それはショット前に私の場合は右手の薬指を身体に当てるという方法で、アプローチだけでなくドライバーからアイアンまで、プレショットルーティンの中に取り入れるように勧められました。


 なぜ右手かというとグリップを左から持つ癖のためで、なぜ薬指かというと繋がる腕の筋肉や骨により身体の安定性を増すためです。
 この辺りはまだ意味がよく分かっていませんが、トッププロもこうした見ていて気づかない仕草を意識的にプレショットルーティンの中に取り入れているようで、そうした仕草を今日のテレビで中継されている日本女子オープンで確認するように言われました。


 しかし、横になってテレビを見ているといつの間にか寝てしまい、そうした確認ができないままでした。
 YouTube動画でいろいろ確認はしてみましたが、あまり分かりませんでした。


 もっともこれをやっていれば大丈夫という、いわば精神安定剤の役割を果たすもので、良いと思われるものであれば自然とできるようにプレショットルーティンの中に取り入れようと思っています。