三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

J-COMの不可解な対応

 我が家は、ケーブルテレビに加入しています。加入時はJCN(ジャパンケーブルネット株式会社)でしたが、親会社がJ-COMに吸収合併され、いつのまにかJ-COM利用になっています。


 以前、タブレットでもテレビを視聴できるプランを勧められて追加し使っていましたが、LG製のタブレットの液晶画面がダメになり、もしレンタル品だったら交換してもらおうと連絡したところ、そうではないことを言われ、だったら月980円のタブレットのプランを解約することを申し出ました。


 使えない性能の低いタブレットを押し付け、毎月千円近くの料金を取るのも、こちらから連絡したから良かったものの、放っておくと無駄な出費になっているからです。
 
 その際にネットの速度が遅いことを話したら、早いプランへの切り替えを勧められ、タブレットのプランが無くなることもあり、全体の料金的には以前より少し下がることから、了承して切り替えることにしました。


 今日になって、J-COMの作業員がやって来て、切替工事は終了しましたが、なぜか作業員の様子がおかしく、私の携帯番号を尋ねてJ‐COMの営業マンから連絡を待つように言われます。


 しばらくして電話があり、理由はよく分かりませんが新しい機器に交換したけど、信号が弱いとのことで、増幅器(ブースター)の設置が必要になり、その機器は買取で6千円余り必要だと言われました。
 つまり、以前の機械では問題ない信号でも、新しい機械では上手くテレビに信号を流せないようなので、そのために増幅器の設置が必要という話のようです。


 私はこの増幅器の買取に納得がいかず、電話先の営業マンに食い下がりました。


 私の主張したポイントは


① テレビ(受像機)が悪くて映像が映らないのであれば、それはこちらの責任だけど、信号が弱いのはJ-COM側の問題である。


② 契約上、J-COM側は綺麗な映像を提供する義務があり、信号が弱いのであればそれはJ-COM側の責任において対処すべきことである。


③ 私が個人負担の増幅器を購入しないと言えば、J-COMは不良な映像を流して料金を取るつもりなのか?


 というものです。


 それに対する電話先の営業マンの説明は、


① 工事に入ってみなければ信号の強弱は分からない。
  今回は工事担当者から増幅器が必要との連絡があった。


② 増幅器のレンタルは行っていない。よって買取してもらうしかない。


 とのことでしたが、この説明では私は納得いかず、だったら増幅器なしで不調な映像を見せてもJ-COMは平気で料金を取るのかと再度質問しました。


 すると、営業マンは「そうなると元に戻すしかないですね」と言ったので頭に来て「J-COMを止めるという選択もある」と言ったところ、「お待ちください」といったん電話を保留にして、「今回は費用は発生しないようにします」と言ったので、余計に頭に来たところです。


 クレーマーのような相手には料金を請求せず、大人しく黙っていれば不条理な料金を請求するというJ-COMの悪徳商法の裏側を見た気がしたからです。
 ケーブルテレビは有線で自宅に入っています。もし、私所有の機器の影響で信号の状態が悪いのであれば、それはこちらの責任です。


 しかし、入ってくる信号が入れ替えた機器には対応できないから増幅器を買えというのは、どう見てもおかしな話だと思います。
 J-COMは無料で見れるものではなく、有料で視聴するものだからです。料金を取っているのであれば、それなりの画質のものを提供することは義務のはずです。 


 結局、追加費用は無しでというところで話は落ち着きましたが、工事に来ていた人も「私たちは工事するだけでトラブルには関与できないのですが、私もおかしいとは思います」と言ってくれました。


 こんなブログで不満を書いても屁のツッパリにもなりませんが、J-COMより元の地場の会社の方が親身な対応で良かったと思ってしまいます。