三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

プレーが遅い人は嫌われる

 18日の阿蘇ハイランドGCでラウンドした際のことです。前組にはお年寄りの4人組がいて、達人が「2サムが後ろに付いたらパスさせるのがマナーなのに」と言っていましたが、そんな様子は全く見られず、結局、アウトはその組のペースで進み約2時間半程度でラウンドすることになりました。


 もし前が空いているのであれば、達人とだったら1時間10分ではハーフを終えれるのですが、ほぼ倍の時間がかかったのはひとえに前組のスローペースのためです。
 特に、その中の1人が異様に時間をかけてショットに挑んでいましたが、常に4番バッターで、他の同伴者もその遅さに呆れているのか、ほとんど1人だけ置いてきぼりの様子でした。



(13番パー4のティーショットの様子です。約1分の動画ですが、ほぼ毎回この程度の時間を取っていて、この時はしていませんが、右脇の締め具合を確かめる仕草もあります)


 この方は最後にカートに乗り込む前にも、後方のバッグの中にクラブを入れたり次のショットで使うクラブを出したりしていて、カートには3人が乗っているにも関わらずお構いなしに毎回待たせていました。


 普通は仲間内(?)のラウンドなので、同伴者の球の行方などを見ていたりしますが、この方だけ放置状態で、グリーン周りに他の3人がいるのに、まだコース内を歩いている様子も見えました。


 困ったのがブランドホールで、カートのナビで前カートとの距離が表示されて打てる距離が空いたと思っても、この方が横から出て来たりしていて、用心しないと打ち込みそうで慌てて打たないように気を付けていました。
 きっと同伴者も、イラついてさっさと先に進んだのでしょうが、そんな人をお仲間に入れる方が悪いというものです。


 カートに乗り込む際など、誰かが一言でも「クラブを持ったまま乗って!」と注意してあげればよいのにと思ってしまいますが、そんな意識を最初から持っているのであれば、後続の2サムをパスさせる配慮も生まれるというものです。


 お年寄りだからといって、スロープレーが許されるものではなく、71歳の達人は無駄な動きも邪魔な立ち位置も全くないのが素晴らしいことです。
 歳を重ねると動きが緩慢になることは仕方ないことです。それでも、無駄な時間を作らないように意識すれば、ゴルフで迷惑をかけることはほとんどないものです。


 老若男女を問わず、無駄な時間をゴルフで使っている暇は人生にはないはずです。