4月11日に「私のブログへの批判」という記事を書きました。
　　　https://yupon2102.muragon.com/entry/1334.html

　これは最近のアホ政権の対応の酷さに対して、まだ政権支持率が40％もあることに疑問を持ち、
「アベ政権は世論操作してる？」https://yupon2102.muragon.com/entry/1327.html
と疑問をもった記事を書いたことに対するコメントがあったことが発端です。

　詳しくはそれぞれの記事を見てもらえば分かりますが、私が疑ったのは現政権がネットによる世論を有利になるよう民間機関へ依頼して、政権批判に対する記事に対して封じ込めや反論をしているのでは？というものです。

　この時は書いていませんが、その費用は「内閣官房報償費」という税金から支出されているのではと私は疑っています。

　以下は「Wikipedia」からの引用です。
※　内閣官房報償費は、国政の運営上必要な場合、内閣官房長官の判断で支出される経費。内閣官房機密費とも呼ばれる。会計処理は内閣総務官が所掌（閣議決定などに基づく各本部等については当該事務局が分掌）する。支出には領収書が不要で、会計検査院による監査も免除されており、原則使途が公開されることはない。

　つまり、税金を使って現政権は自分たちの有利になるような小細工をやっているのではと私は疑っているのです。

　ほとんどコメントが付かない私のブログにも、知らない相手から「黙っていろ」的なコメントの書き込みがあり、私は政権擁護派の方々に「今回の政策のどの部分が国民に寄り添うもので、新型コロナウイルスとの戦いに有効だと思われているのでしょうか？」との問いかけをしました。

　それから約10日が経ちましたが、残念ながらその問いに対する答えのコメントは全く
ないのが現状で、私のブログの世間への認知度が低いことの証明になりました。
　認知度が低いこと自体は、元から分かっていて、だからこそそんな認知度が低い私のブログにまで政権批判に対しての「黙っていろ」的なコメントが付いたことが、よけいに不気味で、こんなところまでネットで噂されるIT会社〇〇〇ーズの手が回っているのでは思ってしまいました。

　しかしコメントが全くなかったと言えば別で、私と同じような考えのコメントを頂いてもいます。
　メリーさんという方からコメントを紹介すると

「ブログは不当な個人攻撃やプライバシー侵害することがなければ基本的に好きなことを書いていいと思うのですね。
　ブログのプロバイダーやランキングのカテゴリーで分ける都合上、ゴルフなどにしておくだけで、ゴルフ以外のことを書くなというのはおかしいと思います。
　 他者の違う意見を受け入れられないのは、民主主義の根幹をゆるがす精神性です。賛同する必要はないが、こんな見方の人もいるのだと認識するのが理性というものではないでしょうか。 」
　という内容で、メリーさんの考えに私も大いに賛同します。

　多様な意見を出し合い、それぞれがお互いに歩み寄り、合意を形成していくのが健全な民主主義のあり方だと私も思います。
　現政権の擁護派が、本気にそう思っているのであれば私はその考えに賛同しなくても尊重したいと思っています。
　しかし、金銭で買われた人たちが自身の主義主張ではなく、金銭目当てで資金提供者に沿った意見を書き込んだりしているのであれば、それは民主主義を破壊する愚かな行為だと思うのです。

　もう一つ紹介しますが、この方は県外在住で北海道でゴルフをご一緒する知人ですが、こちらはメールで頂いたものの最後に付記されたものです。

「ブログ日記の馬鹿総理は直ぐに辞めろ~アベ政権は世論操作してる　自分も同感ですね
TVのマスクを見ていても自分の利権だけの馬鹿なブサクイ姿ですね
近々マスクが届いたら返品します。」

　なかなか厳しい意見のようですが、これが残り60％近い国民の反応ではと私は思っています。
　ちょうどお昼のニュースでアホ総理が「一律10万円の給付を行う」という決定をしたと流れていましたが、これで国民の40％は「ありがたい」とまた騙されることでしょう。

　しかし、私はそんな国民に問いたいのです。

　「あなたは、消費税を年間いくら払っているの？」
　「あなたは所得税を年間いくら払っているの？」
　
　消費税だけを考えてみても、現在の税率は10％なので年間100万円の支出をしていれば、免税や減税項目はありますが、10万円の税を国に納めているはずです。　
　収入が100万円以上という人が多いはずで、住民税非課税世帯であっても消費税だけみても、払っているはずなのです。

　もったいぶって「10万円を施してやる」ではなく、「預かった10万円をとりあえずお返しします」といった態度が本来の姿勢だと私は思っています。