三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

あれから1年

 今日4月19日は、本来はLPGAツアーのKKT杯バンテリンレディースの最終日のはずでしたが、新型コロナウイルス関係で早々に中止が決まっています。


 私は退職後に5年連続(熊本地震で4年前は中止)でボランティアに応募していて、今年の大会でも初日にスコアラー、2日目はフォアキャディーの役割が決まっていました。
 ただ今日は赤水の理事長杯予選と重なっていて、そちらに出場する予定だったため、最終日のボランティア業務は申し込みをしていませんでした。


 昨年のバンテリンレディースでも初日・2日目とボランティアとして参加していて、2日目には念願の小橋絵利子プロの組にスコアラーとして付くことができましたが、その日が平成31年4月20日だったのでほぼ1年前の出来事になります。


 小橋プロは昨年末のQTを失敗し、今年はレギュラーツアーどころかステップアップツアーの出場権さえを失っていて、プロの厳しさが分かります。
 ただ、今年はコロナウイルスの影響により、レギュラーツアーもステップアップツアーもそれぞれ中止または延期になっていて、ある意味全てのプロが出場権を無くしたような状況なのです。


 私自身のことに戻ると、今日の日曜日は赤水の理事長杯予選日でしたが、坐骨神経痛のためにエントリーそのものをしていませんでした。
 実は先週のエントリー最終日に赤水の支配人から「理事長杯のエントリー締め切りが今日までなのですが、、、?」と確認の電話をもらったところです。


 これまで赤水の三大競技(社長杯・理事長杯・選手権)には赤水に復帰した4年前からずっとエントリーしていたため、支配人が私が申し込みすることを忘れているのではと心配したようで、わざわざ電話してもらったようです。
 「今年は坐骨神経痛でゴルフにならないため、遠慮します」と答えましたが、正直なところ、ここまで痛みが長引くとは思ってもいませんでした。


 新型コロナウイルスの影響は多方面に及んでいますが、私には坐骨神経痛という別の心配も出ていて、病院での受診さえウイルス感染の恐れから自粛しているところです。
 3月まで通っていた整骨院でのマッサージも、いわゆる「密」に当たることから行くことを止めていますが、それには健康保険の国保への切り替えという理由も絡んでいて、様々な要因が今の時期に一気に押し寄せている状況です。


 人と人との8割接触削減をアホ総理から求められていますが、これには私は素直に従っているところです。
 もともと、あまり他人との接触機会がない私ですが、ゴルフさえしなければ、ほぼ一日の接触人数は10人どころか3人にも満たないものだと思っています。


 買い物自体も自粛気味ですが、行く場合はできるだけ客の少ない時間帯(昼過ぎや閉店間際)に行くように努め、さっさと必要なものを籠に入れて店内の滞在時間を極力少なくするように心がけています。


 先週の水曜日に大津GCでラウンド後は、外出は買い物に行った昨日だけで、ほぼ自宅での引きこもり状態になっています。
 それは自宅前の道路が工事で通行止めになっていることも理由の一つで、この工事は今週も続くため、否応なしに軟禁状態になっているのです。


(この図は自宅から70mと最も近いバス停の上り時刻表。他のバス停や駅までは1㎞以上離れていますが、この路線は最終が15時56分と早く使い勝手が悪いため利用者はほぼいません)


 私の居住地は熊本市内とはいえ、唯一の公共交通機関であるバスの一日の運行回数が平日でも8本(土日は6本)と極端に少ないため、徒歩以外は自家用車に頼るしかない地域です。
 そのため、外出はまず自家用車になっていますが、自分の運転で移動するため他人と接触することは皆無で、下手をすると誰とも接触機会がないということです。


 幸か不幸か、様々な要因がすべて外出自粛の方向に向いていて、これも神の見えざる手の結果なのかもしれません。