三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

シェアハウスを退居する

 今日は祝日の月曜日ですが、シェアハウスの使用期限は今日までだったので、午前中は荷物の積み込みと部屋の清掃を行い、昼食を摂って13時にシェアハウスを退居しました。
 ここは退居の際は立ち会いやチェックなどは行われず、どの程度の清掃を行えばよいか分かりませんが、とりあえず荷物は全て撤去し、掃除機をかけ元のように原状復帰しました。

(共用スペースのこのテレビはNetflixが視聴でき、かなりの本数の映画を視ています)

 同日にA室の福岡から来た男性もチェックアウトでしたが、この彼はバイクで来ていて、退去の際はスクーターの足元まで大きな荷物でいっぱいでした。
 この後もまだ道内を観光するようですが、今晩の泊りは決めていないと言っていて、気の向くまま旅に出て、見つけたライダーハウスなどを主に利用しているようです。

(見るからに運転しづらそうです。スクーターなので足置き場がありますが、荷物置き場になって足を置けないため、後方の特製のステップに足をかけると言っていました)


 13時に別の意味でも思い出の多いシェアハウスを出発し、石狩川を渡って国道275号線へ出て、浦臼のメロン農家を目指します。
 ここには直売所がありますが、先週に一度寄っていて「月曜日にまた寄るから箱入りメロンを準備しておいて」とお願いしていました。


 北海道メロンは赤肉の「夕張メロン」が有名ですが、ほかにも「らいでんメロン」や「富良野メロン」など赤肉メロンは多数あります。
 しかし、この浦臼町は差別化を図るため青肉メロンを売り出しているようですが、熊本は茨城に次ぐ全国2位のメロン産地(北海道は3位)であり青肉メロンなので、同じ青肉ではインパクトに欠けると思い、敢えて赤肉メロンを注文してました。


 試食もせずに買っているため、果たして美味しいかどうか分かりませんが、4日ほどかけて帰るからその頃に食べ頃になるようなものを箱詰めして欲しいとお願いしています。


 今日を含めて帰るまで4日かかるのは、今晩の小樽発舞鶴行きの便はもともとが設定がなく、それを調べないままシェアハウスの退去日を決めていたためですが、代わって明日火曜日深夜の舞鶴行きに乗船することにしています。
 水曜日の21時半に舞鶴着となり、そこから夜を徹して高速を使って熊本に帰る予定ですが、帰宅するまで腰痛が出ないことを祈るだけです。


 当初は来た時同様に新篠津の道の駅で車中泊する予定でしたが、車中泊した翌日に起きてから腰痛が出始めた苦い経験があるため、今回は道の駅内にある「たっぷの湯」に1泊することにしました。

(部屋の広いベランダに出ると、しのつ湖でカヌーを楽しむ人たちが見えました)


 たっぷの湯にはシングル部屋がなく、ツインを利用していますが、シェアハウス55泊分の宿泊料の3分の1以上の料金がかかってしまいます。
 もっとも、また腰痛で帰りの運転が出来なくなるのは困るため、今日はゆっくりと温泉に浸かって就寝しようと思っていて、明日は午後から北海道最後のラウンドを隣接のニューしのつゴルフ場のオープンコンペに参加することにしていますが、天気はどうなのでしょう?


 いよいよ4年ぶりに来た北海道も明日までとなり、56日間の期間は長いようであっという間に終わってしまったような気がしています。
 昨夜の段階では、明日退去という実感が湧きませんでしたが、こうして別の施設に宿泊することでシェアハウスを退居したことが実感でき、後り1日の北海道ライフを楽しんで、帰りは安全運転で無事に熊本到着することを祈っています。

私のフック・スライスの打ち分け方法

 今日は日曜日になり、とうとう明日は上砂川を離れる日になりました。午前中には滝川市民ゴルフ場の元専務の方がシェアハウスまでわざわざ来ていただき、餞別を頂きました。

(滝川で美味しいというお菓子屋さんのものだそうです。イラストの牛さんが可愛いです。ありがとうございました)


 午後からは、熊本へのお土産を買うために砂川の高速インターにある「砂川ハイウェーオアシス」まで行きましたが、これまで平日しか行ったことがないのですが3連休の中日だったので多くの人波に少し驚いてしまいます。

(定番のお土産を適当に買いました。以前は小分けの袋が付いていましたが、現在は有料だと言われ、この紙袋も10円取られました)


 今回も施設内にある北菓楼のソフトクリームを食べようと思っていましたが、並んでいる人の多さに圧倒され、お土産を買って早々に帰って来ました。


 帰ってからは、大きめの荷物を車に積み込んだりしていましたが、まだ明日までという実感はわかず、私の室内はかなり散らかっています。
 明日は午後からのチェックアウトにしてもらったため、午前中に積み込みと部屋の清掃をしようと思っています。


 さて、私のドライバーでのフック・スライスの打ち分け方ですが、単純な方法にしていてそれは打点を変えるというものです。
 フックを打ちたいときはトゥー寄りに球をセットし、スライスを打ちたいときはヒール寄りにドライバーヘッドをセットします。


 もともとがスライサーなので以前は意識せずに打つとスライスになっていましたが、最近はそこまでスライスにならないところがやや不満です。
 打点を変えるという方法は、正しくヒットできればよいのですが、ヘボゴルファーの悲しさで打点の狂いが生まれ、時には逆球が出てしまうことがあります。


 それを防ぐために、ティーアップの高さをフックを打つ際は普段よりやや高めにし、スライスを打つ際は気持ち低めにするようにしています。
 またオカルト的ですが、打つ際に「フックを打つ」とか「スライスを打つ」とイメージすることも大事で、脳に指令を伝えると脳が身体をそのように動かしてくれると私は思っているのです。


 下の画像は滝川丸加高原CCの11番ですが、持ち球のスライスでは左の木々の出っ張りが気になり右は広いのでフックを打ちたいと思いました。

(ティーを気持ちだけ高めにし、セットはややトゥー寄りにしています)

(事前にイメージした通りの球が打てました)


 今日は遅くなったので、改めてこのことに付いては書いてみたいと思っています。

上砂川の54日間を振り返る

 今日の上砂川は朝からずっと雨で、今週ははっきりしない日が続いています。隣室の兵庫から来た男性は職場の同僚が一昨日からやって来ていて、昨日今日とゴルフに行っていますが、この雨の中でのラウンドは大変なことだったでしょう。


 さて、上砂川町のシェアハウスには5月23日に入居して55泊56日の長期滞在になっていますが、明後日の月曜日はとうとう退去する日になりました。
 この滞在中は、1週間の道東の旅を予定したり、ラウンドも週2~3ペースで予約していましたが、北海道到着の翌日に発症した腰痛のために前半の日程は全てキャンセルになっています。


 特に道東の旅は、いくっ先々のホテルを「HOKKAIDO LOVE!割」という宿泊補助事業を利用して予約していましたが、せっかくのお得なプランだったのにもったいない思いがあるほどです。
 行きたかった「タウシュベツ橋梁」見学ツアーもキャンセルしていて、前半の日程の中で実際に行ったのは滝川の整形外科クリニックだけという状況でした。


 このクリニックには5月25日から6月23日まで平日は毎日のように通っていて、毎回痛み止めの注射を打ってもらっていました。
 結局、注射の回数は計22回に及んでいて、私のこれまでの人生の中でも短期間での注射最多回数になりました。


 北海道へ来た主目的のゴルフは6月19日を皮切りにその週内に3回ほどラウンドしましたが、腰は本調子ではなく、特に19日は当日の朝から痛み始めラウンドは途中リタイアしていますし、同週の23日も同様に途中リタイアになりました。


 結局、復活したのは6月26日の週からになり、その後は失った時間を取り戻すかのようにラウンドを入れ、26日以降のラウンドは昨日までの19日間で計10回になりました。
 そのため腰痛から復活しても観光はほぼしておらず、丸加高原CCに行く際に赤平市の周囲を見て回った程度ですが、今回は仕方ないと思っています。


 今日は予定では帰る準備のために、まず車の清掃とある程度の積み込みを行う予定でしたが、雨のためにそれは出来ず、代わって室内の荷物などの整理を行いました。
 帰る整理をしていると、今回は不要なものをたくさん持って来ていることに気づきます。


 まず大きなものとしてハンモックがあり、長さが120cmほどあり脚が鉄製のためかなり重いのですが、今回は一度も使わず組み立てさえもしていません。
 また折り畳み椅子も80cmほどの長さですがこちらは重量はそう無いものの、これも使用しなかったので持ってきた意味がありませんでした。


 衣服類は3段の衣装ケースに入れて持って来ていますが、内2段の中にはなぜか冬ものばかりで出発が5月21日でまだ北海道は寒いという意識があり、防寒着をたくさん持って来ていたのですがほとんど着る機会はありませんでした。
 同様に寝袋も一度も使用しなかった物で、他にも散髪用の電気バリカンなど不必要だったものでしたし、自炊は結局しなかったため調味料なども不要でした。


 逆に持って来てよかったのは2台のノートパソコンで、腰痛で臥せっていた時でもネットサーフィンしたり日記を書いたりと重宝していて、1台のノートでネット動画を視聴しながら別のノートで日記を書くなど、10年以上も前のノートパソコンでもYouTube視聴程度だったら全く問題なく使用できるものです。


 誤算だったのはラウンド動画撮影のために持ってきた一眼カメラですが、なぜか思ったように撮影ができず、期待した4K撮影どころか普通の動画撮影さえ失敗してしまい、結果的にはこれも10年選手のビデオカメラを主に使用してしまいます。
 一眼カメラの使用方法を熟知していない私が悪いのですが、スタートボタンを押せば簡単に撮影できるビデオカメラに対し、写真撮影用のカメラの別機能としての動画撮影なので設定変更などはある意味当然なのですが、マニュアルをしっかり確認しない悪い癖が出てしまっています。


 同じ理由で、動画編集用のソフトもサブスク版のPower Director365を契約しましたが、これまで使っていた廉価版のPower Director18と比較して機能が多すぎてどこに何があるか分からない状態で使いこなせずにいて、「高機能=覚えることが多い」という理由から苦戦しています。
 ただ言い訳としては、Power Directorは年々新しいバージョンに変わっていて、YouTubeにあるユーザーの参考動画を見ても、その機能が自分のものと同じ位置になく別の場所を探し回ってやっと出てくるということになっていて、機能を多くすると複雑化してしまうという当然の結果になっているのです。


(ビデオカメラは小型軽量なので、比較用の腕時計と比べてもモニター画面は小さくなってしまいます)


 私のように、簡単なラウンド動画を編集する程度であればビデオカメラに元々付いている編集機能でも良かったのですが、ビデオカメラのモニターのサイズが小さすぎて年寄りには厳しくパソコンの画面で編集したいと思ったのがPower Director導入のきっかけです。
 しかし、Power Director365は逆に機能が多すぎてノートパソコン画面では文字が小さすぎ、今度は大画面のモニターが必要になっているような有様です。

(Power Director365の編集画面。ノートの画面は大きくないので小さな文字を確認するのは大変です)


 この際、Core i9搭載のタワー型パソコンと大型モニターを自宅に買い揃えようかとも思いますが、どうせすぐに飽きるだろうし、私の使用目的にはオーバースペックになりそうなので、そこまでは凝らないはずです。


 それよりも唐突ですが、北海道ツーリングのための大型バイクが欲しくなりました。これはA室に1週間という日程で入居した福岡から来たという老ライダーの影響で、北海道はこの時期から最高ですと言われ、すぐに影響を受けてしまう私は、広大な北海道を大型バイクでツーリングしてみたいと思う夢も見てしまいます。


 ただバイクだとゴルフバッグは積めないため、そこが困る部分で、次の車買い替えは四輪ではなく二輪にしようかと思ってもゴルフバッグがネックになるため難しそうです。