三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

ゴルフボランティアに応募する

 今日は週末の土曜日ですが、熊本は雨模様の朝になっています。

(実家のしだれ梅も盛りを過ぎたようで、雨に濡れていました)


 雨量は少なめですが、阿蘇地方は雪かもと思ってライブカメラを見てみるとやはり小雨のようで、道路わきの木々に薄っすら白いものが見えている状況でした。
 もちろん私はゴルフの予定はないのですが、週末ゴルファーにはあいにくの雨になっています。


 さて、今年も4月15日~17日に熊本空港CCでLPGAツアーの「KKT杯バンテリンレディスオープン」が開催されますが、そのボランティア募集が始まり、早速ネットから応募しました。


 昨年もスコアラー業務のボランティアに従事しましたが、コロナの影響で前回までは認められていた業務終了後の観戦などが一切認められず、恒例の優勝者との記念撮影やお別れパーティーも無くなっていますが、地元の大会でもあるし今回も応募したところです。


 このほか、今年は久しぶりにLPGAステップアップツアーのラシンク・ニンジニアRKBレディースのボランティアにも応募していて、こちらはすでに申し込み受理の返事をもらっていますが、従事内容の決定はされていないものの少人数での運営になるとのことで、「キャンセルしないように」とお願いがあり、ほぼボランティアとしては決定されているものと予想しています。

 このRKBレディースのボランティア用に会場近くのホテルを毎年予約していますが、昨年までは福岡カンツリーでの開催だったため今年もそうだと思い込み、和白のAZホテルを12月中に押さえていました。
 しかし、LPGAから日程が発表され、今年の開催コースが若宮のザ・クラッシックGCに変更になっていたため、慌ててAZホテルをキャンセルし若宮インター近くのルートインホテルに変更しています。


 これまで3回ボランティアに参加したコースは全て糸島市のザ・クイーンズヒルGCだったので、いつも有明海沿岸道路を通って佐賀市を抜け、三瀬トンネルを通る山越えルートを使っていましたが、今回は高速の若宮IC近くなので高速で行く予定です。


 RKKレディースのボランティア参加年と優勝者は、2017年が福山 恵梨プロ、2018年が原 英莉花プロ、2019年が吉川 桃プロでしたが、残念ながら3回とも最終日は優勝決定まで残らなかったのは、途中の佐賀市を抜ける時間が帰宅ラッシュにかからないようにするためでした。


 2020年以降は福岡CCに開催コースが変更になり、和白のAZホテルを事前に予約していましたが、ボランティア募集自体がなく、参加することはできていません。


 今回もボランティア募集はないものと半ばあきらめていましたが、ネットに募集が出たためすぐ応募したもので、ホテルも和白から変更しましたが幸い2日連泊で予約できることになりました。
 今回は高速利用で帰ることになるため、最後まで留まって観ようと思っていますが、昨年のバンテリン同様に業務終了後はすぐに帰るよう指示があるかもしれません。


 そのバンテリンレディスのボランティアは、退職後は毎年にわたって応募していますが、熊本地震や新型コロナの影響でうち2回が中止になっているものです。


 ボランティア参加した年と優勝者は、2015年が菊地 絵理香プロ、2017年が西山 ゆかりプロ、2018年が比嘉 真美子プロ、2019年が李 知姫プロでしたが、2016年は熊本地震のため2020年は新型コロナの影響でそれぞれ中止になっています。

(左が2015年優勝の菊地プロで、右が2017年優勝の西山プロ。その年の優勝者とボランティアとの交流会では撮影は禁止されておらず、皆がカメラで写していました)

(左は2018年優勝の比嘉プロ。右は朝ボランティア本部にやって来て挨拶された当時の原田LPGA副会長。2019年は赤水の理事長杯と重なり、最終日の日曜は欠席しています)


 昨年2021年は山下 美夢有プロが優勝していますが、それまでは最後まで観戦できたものが途中で帰らざるを得ず、スコアラー業務が比較的早めに終わったため、残念な思いがしたものです。


 私が現在ラウンドで被っている帽子は、全てボランティア用に支給されたもので、1つは北海道の富良野GCでのラウンドの際に紛失してしまいましたが、それでもバンテリンやRKBレディースの帽子を計5個を使い回して使っています。


 ステップアップツアーは予算が少ないためか、当初は何も支給品はなく帽子だけはその後支給になっていますが、バンテリンレディスでは帽子のほかウインドブレーカーも支給されるもので、レギュラーとステップの優勝賞金に大きな差があるようにボランティアに掛かる費用も違うというものです。


 ボランティアの際は、朝と昼のお弁当も楽しみですが、ステップアップツアーはおにぎり程度でやはり予算が少なそうですが、バンテリンはそれなりのお弁当や飲み物も取り放題、栄養ドリンクまで付くことになります。
 もっともボランティアなので、元々はこうした費用も個人持ちでしょうが、集合時間が6時と早いためホテルの朝食が取れないし、昼食は業務中なので空いた時間に取る必要があり、お弁当が無ければ困るものです。


 さて、今後の業務決定がどうなるかが気がかりですが、第一希望のスコアラーに決まればうれしいのですが、人気業務なので3日間のうち1日でも携われることが出来ればよいのですが、果たしてどうなるのでしょう。

気乗りのしないラウンド

 今日は1人予約が成立し、阿蘇ハイランドに行ってきました。


 今日のラウンドは「困ったチャン」との2サムに3人目が入って来たもので、3人目が入ればキャンセルしたいと思っていましたが、昨日午前中の鼻血騒動でキャンセル時間を過ぎてしまい、ゴルフ場に電話でキャンセルをお願いするしかありませんでした。


 夕方になって4人目が入ってきたので、ますますラウンドする気はなくなり、明朝になってキャンセル連絡をしようと思いましたが、電話でのドタキャンだとハイランドの常連者としてイメージが悪そうで、いったんゴルフ場に行ってからキャンセルをお願いし、帰りにどこか阿蘇の温泉に入るつもりになり、朝から出かけて行きました。


 ラウンドしたくなかった理由は、昨日の鼻血による出血でなんとなく身体がだるく感じたことと、今朝8時の阿蘇の気温がマイナス2℃予想だったためで、凍り付いたコースでのプレーになりそうだったためです。

(グリーン上には雪はなかったものの、駐車場の隅には雪が残っていました)

(グリーン面はブロワーで綺麗にしてありましたが、芝の下は凍っていて球を落とすとコンと跳ね返って来ます)


 1時間半ほど前にゴルフ場に到着しましたが、車内からバッグは下ろさず、同伴者の「困ったチャン」が来るのを待ち、1時間前にやって来た「困ったチャン」のところに行ってキャンセルの話をしましたが、どうやら本人もキャンセルしたげの様子でした。


 朝になり4人目がドタキャンしたようで、もし我々がキャンセルすると3人目が1人になり、迷惑をかけることになるため、どうせここまで来たわけだし、半額でもあり途中で止めても温泉に無料で入れると思い、ラウンドすることにしました。


 キャンセルしたげだった「困ったチャン」もラウンドするようで、結局3バッグでのラウンドになりましたが、3人目の方が北海道出身とのことで、途中から話が弾むことになりました。


 札幌市の出身で、なぜか熊本に住み着くようになり、熊本市内でホルモンのお店を1人で開いているとのことで、最後に名刺を渡してくれ「暇だったらどうぞ」と言われましたが、残念ながら私はホルモンが苦手なので行くことはありません。



 もともとやる気もなかったゴルフなので練習もせずにそのまま1番パー4のティーに立ちましたが、1打目はトップしてしまいます。
 どうにか左の一本木のコブを手前から駆け上がって先の左ラフまで転がり、PWで手前の花道から中央奥目のピンの右7mにオンしましたが、このパットはカップ左に外してしまいます。


 2番パー4では5Wで打ったのに、コースが凍ってランが出て、フェアウェーを突き抜け下り傾斜のラフまで転がります。
 ピンは手前でバンカー超えの50yを52度でハンドレートのアプローチで手前ラフを狙いましたが、距離が足らずに直接バンカーの上り斜面に落ちて突き刺さってしまいます。
 目玉からは1打で出ずに、このホールはダボになってしまいました。


 3番パー4と4番パー3は寄せ1のパーでしたが、5番パー5は寄せ1のパットが決まったと思ったらカップ手前で左に切れボギーになりました。
 6番パー4は手前に2オンし奥のピンへ2パットのパーでしたが、7番パー4はセカンドがグリーン面まで飛んで止まらず奥に零れ、パターでのアプローチは思ったほど転がらず、パーパットも左に外すボギーになりました。


 8番パー3はピン手前に落ちたショットが奥まで跳ねてしまい、凍ったグリーンに翻弄されてしまいます。
 花道を狙ったショットがわずかにグリーンに届いたもので、普段だったらバーディーチャンスになるところでしたが、凍ったグリーンでも球は止まるはずはありません。


 9番は奥のピンへ手前にオンしましたが、3パットになってしまいます。直接グリーンに落ちると跳ねて転がるため、どうしても手前を意識して打ちますが、グリーン面でなければ大きく跳ねないもので、グリーンとその他では条件が大きく異なるようです。


 寄せ1でなければパーが取れず、グリーンに打つと悉く奥に跳ねるゴルフは楽しくもなんともなく、やはりキャンセルすべきだったと後悔したものです。


 スタート前に「困ったチャン」に今日の課題というか目標を尋ねると「ショットの当たり」と答えがあり、1ラウンドで会心のショットがいくつか欲しいと言ったので、「ナイスショットを求めるとその分失敗ショットも出てくるから。60%のショットを打つ意識の方がスコアは纏まる」とアドバイスしましたが、よく意味が分からないようです。


 「ゴルフは結果オーライだからミスっても結果が良ければ『ラッキー』と思って次に挑むと結果は出るけど、せっかく神様がフェアウェーに出してくれたのに文句を言ったら罰が当たる」と説明しましたが、どうやらそれでは納得できないような返事があります。
 「スコアよりナイスショットの数」的なコメントだったので、「だったら見ていて狙いが分かるようなショットをして」と注文を出しました。


 1番パー4ではフェアウェー中央に「グッドショット」を打ちましたが、本人は満足いかないようで「あ~だ、こ~だ」とブツブツ言っていて、それじゃセカンドは上手く行かないかもと思って見ていると案の定ダフってしまいます。
 結果的に3打目を奥に零して、そこからパターでどうにか2パットのボギーでしたが、スタート前に私が危惧したことがすぐ出てしまいます。


 1番が終わって私に「ドライバーをミスしたのにしっかりパーを取る」と言ってきたので「OBにさえならなければOKと思っている」と答えましたが、本人は絶好の位置だったのに神様に文句を言うからバチが当たったもので、不満を常に言っていれば、それは自分で自分を追い込んでしまうものです。


 パットでは以前にも注意し、その時は変えようという意識は見られましたが、またパットで球を追いかける悪い癖が出ていて、全く意識していないことが見て取れます。
 パットで球を追いかける癖は全てに繋がり、ショットでも同様な動きでスライスになるため、それを防ごうと引っかけ打ちで±0にしようとしていますが、時々はチーピンが出ているのがその弊害で、チーピンを怖がると大きく右にスライスしてしまうものです。


 本人の目標が「ショットの手応え」というのであれば、スイング自体を修正しないといけないもので、それをせずにナイスショットを望むのは勉強もせずに東大を受けるような無謀なことであり、今更勉強しても追いつかないところなので、できる範囲で纏めるしか方法はないのではと私は思っています。


 私が「困ったチャン」と名付けた理由が、周りに迷惑をかける行動が多々あるためですが、自分の番ではないのにティーイングエリア内に入り、ウロウロと意味がない徘徊老人のような動きがあるもので、「なぜ後ろでウロウロするの?プレーヤーの背中側にいるように」と注意しますが、言われたときは慌てて私の方に来ますが、すぐに次のホールでは同じことを繰り返し、全く何も考えていないことが分かります。


 また前組のティーショットがまだ終わっていない最中でも、ティーに背を向けて私に話しかけてくるため、私が黙って指を指してやっと気づく有様で、常にティー側を向いて立つように注意しましたが、これもこれまで何度も注意したものですが全く直っていません。


 10番で1打目を左に打ち、セカンドをチョロって、キレそうな雰囲気でしたが、ここは運よく4打目がピン奥に乗り、下りのパットが決まってボギーで凌ぎ、キレる寸前で回避できました。
 キレると同伴者のプレーの邪魔になるのも構わず、自分勝手に雑にグリーン方向に打って行くもので、普通にプレーすれば90前後で悪くても回れるのに「この前は120叩いた」と自虐するように、全くゴルフを冒涜する態度を見せるものです。


 この点も以前にかなり厳しく注意しましたが、その後も「昨日は110だった」とかあり得ないスコアを言ってくるので、まだ直ってはいないようですが、もし10番でキレたらその後は同伴者に迷惑をかけることになるため、パットが決まってホッとしたものです。


 本人が「あんなミスばかりしてもボギーだった」と得意げに言ってきたのでキレていないと分かったのですが、パットが決まらなければ返しのパットもいい加減に打ったはずで、そうして入らなければ癇癪を起してしまったはずです。
 私は「ショットが悪くてもボギーで抑えられるし、パーも取れるもの」と言いかけましたが、あまり深追いするといけないと思い、そこは黙っていました。


 癇癪を起すと普段はお喋りなのに一気に無口になるためすぐに分かるもので、私と2人だけのラウンドでは放っておきますが、他の同伴者がいると迷惑を掛けてしまうため、それなりに扱いに気を遣うものです。


 ナイスショットをラウンド目標にしているにしては、なにかその意思が私には見えず、その工夫も見えませんでした。
 いつものようにティアップして、「打った後は方向は球に聞いてくれ」的な感じしか受けなかったのですが、出来る出来ないに関わらず、プレショットルーティンからどうしようという意思を持っておくべきです、それが全く伝わってこないものでした。


 誰でも打ちたいショットをイメージして素振りしたりするものですが、それも同じようなことしかせず、「どうする、どうしたい!」という意識が感じられないもので、普段の動き同様に何も考えずティーショットに臨んでいるのではと思ってしまいます。


 私が口やかましく注意するのも、以前に風呂の中で知り合いらしき老人に私を「師匠」だと紹介したためで、本人にその気が本当にあるかは分かりませんが、「師匠」といわれたからには、それ以来、大事な部分は口出すようにしています。


 私はスイングを変えなくても、意識さえ変えれるならゴルフの内容は良くなると考えていて、「困ったチャン」に意識改革でスコアの安定を図ってほしいと思っています。
 私が言った意味がよく分かっていないことは返事が「生返事」になるためすぐに分かりますが、本人のために言い続けないといつまで経っても成長はしないもので、少しだけでも考え方を変えることができたなら、80台前半のスコアで纏めきれるゴルファーだと思っているのです。

鼻血が止まらず病院へ行く

 今日は平日の木曜日ですが、もともとラウンド予定は入れておらず、朝はゆっくり8時過ぎに起床しました。
 まだ顔を洗う前に、つい癖で鼻をほじったら、鼻血が出始めましたがときどき出るため、いつものようにティッシュで鼻を押さえ、その時点では何も心配はしていませんでした。


 しかし、いつもと違うのは出血の量で、普段だとティッシュを当てて手で2~3分も押さえていれば治まるのに、今朝は出血が止まらず、押さえたティッシュの間からぽたぽたと血が流れ落ちてくるほどでした。


 ティッシュを1箱の半分ほど使い、そんなこんなで30分ほど悪戦苦闘して止血を頑張っていると、さすがに出血量は減ってきて、それでやっと一安心だと思っていました。
 念のため鼻の穴にティッシュを詰め、9時頃から朝食を取ったりしていましたが、その途中でまた鼻水が出てくるような感覚があり、詰めたティッシュを取り出すと再びぽたぽたと出血が始まります。


(レ点が付く3つが該当し、出血多量で貧血にもなりそうでした)


 パソコンで「鼻血」を検索すると「大量の出血の場合は病院へ」とあり、以前PCR抗原検査をしてもらった近くの耳鼻咽喉科を思い出し、電話して症状を説明し、急遽行くことにしました。


 車で10分ほどで医院に到着し、医師から診てもらい、止血のために鼻の中の血管を焼く処置をすることになり、事前処置として鼻内にガーゼに浸した薬を詰め込まれ15分ほど待つことになります。


 待合室でまだ出血中なのでティッシュを交換しながら鼻を押さえて15分ほど待つと、診察室に入るように呼ばれ、診察椅子に座り医師から「少し痛いですよ」と言われて血管を焼く処置をしてもらいます。
 小さなレーザー機器で焼くようですが、自分の鼻の中だし、痛いと言われ緊張していたのでどんなものかよく観察できていません。


 痛みは事前に麻酔薬を詰めてあったのか予想より小さかったものの、ズキリとした痛みがあり、身体が一瞬だけ硬直したほどです。


 しかし、効果はテキメンでなかなか止まらなかった出血はすぐに収まりましたが、医師の説明によると、血管が密集した部分を傷つけたとのことで、血管を焼いたため出血は治まるけど今後は瘡蓋ができるので、取らないようにと注意がありました。


 当初はいつもの鼻血だとのんびり構えていましたが、いつもとは違う症状に少し慌ててしまったものです。
 私は高血圧の治療も行っているため、寒い朝のことでもあり、もしこの出血が頭の中で起こったら命にかかわるところだったとヒヤリとしたものです。


 自分の人生がある日突然に終わるになるかもしれず、少しずつ終活の準備をしなければと思った朝になりました。