三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

シャトレーゼ札幌で1人のラウンド


(使用ティーは北1番・東9番以外は青ティーですが、北2番以外はほとんど差がないホールが多いようでした)


 昨日、チェックインする際に「もし誰か一緒にラウンドしてもいいよという方が居れば連絡ください」とフロントの方に頼んでいましたが、連絡がなかったため、1人で割り増しを支払ってラウンドすることにしました。

 
 平日の2バッグだったら割り増しがないのに、1バッグだと1千円も取られるのが癪で、ここの友の会に入会するのは断念していました。
 ただせっかくシャトレーゼのコテージに滞在しているのに、一度もラウンドしないのもなんだしと思い、13時からの「ごごいち」プランが少し安かったので、電話で申し込みをしました。
 食事なしと食事ありの2つがありますが、その差が500円なので、食事付きを選択しました。
 その際に、食事の時間はスタート前かと尋ねたら、終わってからでも可という返事があったため、終わって夕食を兼ねて取ろうと考えました。
 その理由は、食事付きには「洋菓子のシャトレーゼ」なのでデザートが食べ放題になるのです。スタート前だったらそんなに食べれないのですが、終わってからだと安心して食べられると思い、ラウンド後の食事を選択しました。
 

(シャトレーゼ札幌には北・東・西の3つのコースがあります)

 

(前回は使わなかった練習グリーンは、クラブハウスから動く歩道を使うような下の方にありました)

(この上り専用の歩道を使って練習グリーンに下りてきます)


 チェックインし、スタート室にいたおじさんに「アプローチやバンカーが練習できる場所はありますか?」と尋ねたら、「アプローチはあるけどバンカーはない」と答えがあり、52度ウェッジだけを持ってかなり坂を下って練習グリーンに行きました。
 ところがバンカーがないと言われていたのに、きちんとあり、また坂を上って58度を取りに行くのも大変だと思ってバンカー練習は諦めました。
 練習グリーンは芝が枯れかかった場所もありますが、見た目以上の傾斜があるようで、なかなかピンに寄せることができません。
 こりゃ、今日は苦戦するぞと思いながら、30分前にスタート室前に戻ると、おじさんが「もうスタートしていい」というのでパター練習なしでスタートする羽目になりました。

(コテージから見下ろした北1番のパー5の全景。ティーイングエリアは左手前にあります)


 北コースからのスタートですが、2年前に一度ラウンドした際は、コースが短く、突き抜けてOBにした記憶があったため、1番はパー5ですがUTでのティーショットでした。
 左ドックのコースを真っすぐに飛んで右ラフに入り、残りは右からの尾根が邪魔でグリーンどころかコースさえも見えません。
 無理せず7Iで刻み、残り120y上りを9Iで打ちましたが、グリーンに上ってみると奥にこぼれていました。
 52度でのアプローチは途中でとまってしまい、2mのパーパットは入ったかに思えましたがカップ手前で急に右に切れ、ボギーになりました。


 2番パー4からは青マークからプレーすることにしました。白ティーがかなり前方にあり、レギュラーティーは青かなと思ったのです。
 しかし、後で確認すると青ティー使用はスタート室の許可が必要とあったので、やはりレギュラーティーは白のようですが、北海道のゴルフ場はレギュラーティーが青というコースも多く、この辺りは混乱してしまいます。


 ここは右ドックなので右の斜面を狙って打ちましたが、球は左OB近くのラフにあり、青ティーから打っていて正解だったと思いました。
 ちょうどグリーンの手入れをしているおばちゃん2人が脇で見守る中、セカンドを7Iで左の花道にショートし、右へのアプローチを2m弱に寄せ、このパットを沈めるとおばちゃんが「ナイスパー」と拍手をしてくれました。


 3番は183yですが、かなりの打ち下ろしになるパー3です。ここは7Iで右奥目にオンし、左のカップへの12mのバーディーパットは下りと思って打ち切れず、2mが残りましたが、これを沈めて難を逃れるパーでした。


 4番パー4は右曲がりですが、ティーからピンが見えている312yという短いミドルです。ここはドライバーショットが上手くコースなりにスライスしてくれ、という残り50yのフェアウェーでした。
 ピンが手前だったので、直接乗せると奥に転がりそうで、手前からと思ったアプローチはグリーンに直接乗ってしまい、奥に5m転がってしまいます。
 このバーディーパットは軽いフックと読みましたが、読み以上に左に切れてしまいパーに終わりました。

(セカンドがこの距離に付くと、とても楽なのです)


 5番パー4は391yと長めの左ドックのミドルです。ここはショートカット気味にフェアウェーセンターにナイスショットし、残り110yをPWでピン奥50センチにつけるナイスショットで楽々バーディーでした。

(6番ティーで待つカートにはマイバッグしか乗っていません)


 6番パー4も右曲がりでグリーンが見えないミドルです。ここはフェアウェーセンターから50度でピン奥7mにオンし、バーディーパットは右を抜けるパーでした。
 ここで先行組の男女2人組から「お先にどうぞ!」と譲られたので、「すみません、ありがとうございます!」と言ってパスさせてもらいます。


 7番パー4は左曲がりのコースでドライバーだと突き抜けそうで、UTで打ちましたが右目に出て小山の手前のラフでした。
 残り120yを左足上がりだったので9Iで打ちましたが、右目に飛んでグリーンのカラー近くのラフでした。
 ここはパターで1m弱に寄せ、なんなくパーゲットでした。


 8番パー5は右ドックでセカンドから打ち上げになりますが、青ティーからでも487yと距離がないロングホールです。
 ティーショットは右目に飛びましたが、耳を澄まして聞こえた音がフェアウェーヒットの後だったので安心してセカンド地点へ向かいます。
 北コースは左右に曲がるホールが多いのですが、ランディングエリアが見た目以上に広く、セカンド地点に行ってみるとど真ん中というケースが多かったのです。
 ここもフェアウェーセンターで、U4のショットはグリーン方向に飛びましたが、傾斜でやや食われ、手前のラフでした。
 ここは心の中で「寄せ1のパーだ!」と念じてのアプローチは2mに付き、これを沈めて今日2個目のバーディーゲットで1アンダーになりました。
 敢えてバーディーだと思わずパーだと思うようにしたのは、無用なプレッシャーを自分に与えないためで、プレッシャーに弱い自分への対処法でもあります。


 9番パー3はアゲインストで青ティーからは手前の木がスタイミーになっている場所にピンがあり、最初はピン位置が分からないほどでした。
 7Iでアゲインストの風にぶつけ、左からスライスでピン方向に切れると思ってのショットは、予想以上にスライスして右に切れカラー近くのラフでした。
 上りの10mのアプローチはU6で転がしましたが、予想以上に上りが強く、2mもショートしてしまいます。
 このパーパットをしっかり打とうと念じての結果はカップ右淵で蹴られ、残念なボギーになってしまいます。


 前半の北コースはショットが好調で、2バーディー2ボギーのイーブンパーで14パットでした。
 そのまま東コース1番に向かいます。


 東コース1番は打ち下ろしのパー5です。ここはドライバーショットが268yショットでしたが、キックが右に跳ねフェアウェーですが前の木がスタイミーになっていました。
 左にはバンカーがあるため、無理せず6Iでスライスを打とうとしましたがやや左のラフにかかっていました。
 打ち上げ110yを9Iでピンの左手前にオンし、7mのバーディーパットは左を抜けてパーに終わりました。


 2番パー4はドライバーショットが右目に飛び、傾斜を下ってラフにかかっていました。
 ここも9Iで極端な打ち上げのグリーンを狙いましたが、やや右に吹けて傾斜の斜面にショートでした。
 52度で1m強に寄せ、フックラインをしっかり読み、ナイスパーになりました。

(5番から見た3番のコース。中央奥がティーイングエリア。手前は4番のパー3)


 3番パー4は左曲がりで打ち下ろしになるホールです。ここで前組の4人組が手招きして、先に行けと身振りで示してくれました。
 どうやら韓国からのツアー客のようで、1人が先に打っていて球が「キャロウェー」だと言っています。
 「OK! ありがとう!」と言って、ティショットすると「グッショー!」と声をかけてくれました。「サンキュー!」帽子を取って挨拶し、先に行かせてもらいます。
 フェアウェーでしたがここの距離は454yもあるため、残りは180yの左足下がりで右からのアゲでもあり、U4でスライスすると思って打ったら見事に左に飛んでしまいます。
 ここも左足下がりのラフから30yのアプローチは右に落ちると読んで落ちず、残った6mのパーパットをどうにか寄せてボギーでした。


 4番パー3はアゲインストの中U6でのショットが大きくフックして左バンカー左のラフでした。
 アプローチは上手く打てましたが、左から傾斜のあるグリーンでは止まらず、4mのパーパットも打ち切れずのボギーでした。


 3番4番と連続ボギーが来ましたが、これが通常のスコアなので、ダボを打たなければOKだと自分に言い聞かせます。


 5番パー4はドライバーショットがやや右目でフェアウェーも中央以外は左右に下がっているのでラフにこぼれます。
 大きめの7Iでのショットは、右奥にこぼれてしまい、上げて下るフックラインを52度で上手く50センチに寄せ、ナイスパーになりました。
 ここの寄せ1は大きく、ボギーだったらズルズルとスコアを落としていったはずで、価値あるパーでした。


 6番パー3は、ティーに立ってもしかするとホールインワンがあるかもというい予感がしました。
 186yをU4で打つと、ピン方向に真っすぐ飛び、落下した様子が見えず、予感的中かと
ドキドキしましたが、グリーンに近づくとピン奥7mほどのところにオーバーしていました。
 残念だったけど、かなりに下りだったので、軽めにヒットしたら、トロトロとカップに近づき、最後は見事にカップインするバーディーでした。


 7番パー4はドライバーショットは左目に飛び、カート用の轍のコンクリートで跳ねてフェアウェーセンターでした。
 残り100yの打ち上げを右からのフォローだったのでPWで抑えて打ったら、砲台グリーンの右の傾斜で大きく右に跳ねられてしまいます。
 52度でのアプローチは傾斜でとまらず、4mのパーパットはショートするボギーになりました。
 ここはせっかくカート道で跳ねてフェアウェーに戻ったのに、ラッキーが生かせないセカンドショットでした。


 8番パー4は左ドックで200yで突き抜けるとあり、UTで打ちましたが、フェアウェーでもまだ突き抜けるまで50yほどあり、ドライバーでもよかったかなと後悔しました。
 8Iでつま先下がりのライから左に外してしまい、ここのアプローチはピンまで1mにショートでしたが、パーパットで身体が球を追ってしまうという悪癖が出て、右に外すボギーでした。
 ここはセカンドで広い右を狙うべきで、そうすれば長くても上りのパットが残ったのですが、左からの風に乗せてピンに寄せようと欲張ったツケがボギーになりました。


 9番パー5では青ティーを探しますが無く、チャンピオンティーの黒ティーモありません。しかたなく474yの白ティーから打ちましたが、ややスライスになって右ラフでした。
 残りは打ち上げでエッジまで160yほどで、ピンは手前だったのでU6で打ったらグリーンの手前の傾斜で右に跳ねられました。
 ラフからの15yほどのアプローチはピンの右手前2mにオンし、ここはどうにか沈めてバーディーゲットでした。
 このホールは白から打ちましたが、474y表記でドライバーがスライスしたのに残り170yほどというのは距離がもっと短い証拠で、実質は400yほどだったのでしょう。
 白ティーからは距離が無さすぎで、青ティーがレギュラーの距離だと思いますが、それでもスタート室の許可が必要なのはなんででしょうか?
 私は勝手にプレーしましたが、最初は白ティーからプレーするつもりで、2番であまりにも白が前にあったため、もしかすると白はいわゆる熊本でいえばゴールドティーつまり70歳以上が使うティーだと思ったのでした。


 今日はポイントでバーディーが来たので、大きくスコアロスをすることにはなりませんでしたが、大事なホールで寄せ1を取れなかったことはまだまだ実力がないのだと思い知らされました。
 強いゴルファーだったら問題なく寄せ1を取れたであろうホールを、パーが取れずにボギーにしてしまうのが、滝川で負けた原因で、ショットの精度はそんなに劣らなくても、ショートゲームの精度、それもパーを取らなければならないホールで取れないという部分がまだ劣っているのです。


 つまり、ショットの精度が悪ければスコアを崩すことになり、上級者がショットが不調でもスコアを纏められることと比較して私が劣る部分だと思っています。


 明日は、難しいマオイのコースでのラウンドです。果たして、ショートゲームで凌げるのか、頑張ってみます。

(昼食付なので、追加が発生しないようにカレーを注文しました。サラダは自分で好きなだけ取れます)

(レストラン名はシャトー・フリアンというようです)

(プラス500円で食事付きでデザートは食べ放題です)