難コースに痛めつけられる
今日は大阪のサムトラさんが募集したラウンドに応募し、朝からマオイゴルフリゾートに行ってきました。
マオイGは栗山町の西に隣接する長沼町にあり、車で15分程度の距離になりますが、千葉の上級者である「竹二郎ちゃん」曰く、「北海道には数多くゴルフ場あれど、Aブランド・シャトレーゼマサリカップ・マオイGはドMには堪らないコース」というように、なかなか難しいゴルフ場です。
(北海道のゴルフ場のクラブハウスは大きなものが多いのですが、マオイGのクラブハウスも大きくどっしりした感がありました)
(シニアオープンが開催されるようです)
「竹二郎ちゃん」がそう言う理由は、距離はないもののラフの長さが半端なく、サムトラさんなどと「まるで全英オープンの会場であるリンクスのラフみたいだ!」と言い合っていて、そこに打ち込むとまず見つからずにロストになってしまいます。
またセカンド地点が見えないホールが多く、行ってみて初めてこちらはダメだと分かることもあり、カートに付いているナビでは分かりにくいアップダウンが多いのです。
(練習場まで600mありますが、乗用カートを貸してくれます。打ちっぱなし練習場は芝の上から打てる環境で羨ましいと思いました)
(いつものようにバンカー練習から始めます。奥に写るカートが無料で貸してくれるものです)
スタート室の係の人に終わって「ここのコースは難しいと言われませんか?」と尋ねたら「飛ばない人は大丈夫みたいですが、飛距離のある人は難しいと言っています」と答えがあり、確かに刻めば簡単だけど無理をすると難易度が格段にアップするというコースのようでした。
今日はマオイコースがスタートでしたが、1番パー4のクリーク越えのセカンドがアゲインストの風に負け、手前の赤杭の中の深いラフでした。
コース内には赤杭が多く設置されていますが、全英オープンのような長いラフなので1ペナで出せるようになっているようです。
しかし、ここは打てそうだったのでピンの左にオンし、下りの2.5mはカップ手前で右に切れるボギースタートでした。
(曲げるとこんな深いラフに捕まってしまい、ほぼ球を見つけるのは困難でした)
2番パー5でやってしまいます。左ドックのロングで、左の丘の上にバンカーが見えたので、攻めるルートだと思ってしまいます。
ショートカットを防ぐためのバンカーのはずで、そこを抜けるとショートカットが可能だと思ったのですが、球はバンカー先に飛び、右のコース側に跳ねたのが見え、もしかするとフェアウェー?と期待しました。
しかし、行ってみると深いラフで全くボールが見つからず、他のロストボールはいくつも見つけましたが、自分の球が見つかりません。
結局1ペナとして、深いラフから打ちましたが、上手く当たらずにまたラフに入ってしまいます。
この球も見つからず、他の球をドロップしてグリーンの左奥に外し、アプローチは寄らずのパットは入らずでボギー+2打のトリプルになってしまいました。
ほぼこのホールで終わった感があり、残りはなんとかボギーで抑えるのがやっとというものです。
セカンド地点が見えないホールが多く、短いからUTで打っても行ってみると谷の中に落ちていたというケースもあり、もう少し詳細なコース案内が欲しいところです。
〇ヤード打ったら谷に落ちるなどの情報はなく、ナビのコース図は普通にコースがあるようになっていて、なんだか騙された感が何度もありました。
(ワッカ3番のバーディーチャンス。残念ながら右に外しました)
後半のワッカ6番でセカンドをグリーン奥の深いラフに打ち込み、試しにと打ってみたら、2度も空振りしてしまいます。
何しろ30~40cmもラフが伸びすぎて、ラフが倒れてしまっている中にすっぽり埋まってしまっていて、バンカーショットのように打とうとしましたが、全く当たらずに2回カラぶったのです。
ここは結局ダブルパーの8打を費やしてしまいますが、深いラフの場合は諦めて1ペナあった方が良いということを身に沁みました。
またグリーンの傾斜が難解で、一筋縄ではいかないグリーンなのです。あまり早くがなく、ワッカ5番は奥からのパットが2段グリーンの傾斜途中で止まるというありえないことまで起きてしまいます。
昨年にワッカコースの方はラウンドしていて、なんとなくコースそのものは記憶にありましたが、グリーンの様子などは覚えておらず、せっかくのラウンド経験も役に立たないものでした。
帰りに栗の木ファームや無料の動物園、アイスの家など栗山町の見るべき場所に寄ってもいましたが、これは別の日記で書くことにします。
(「アイスの家」というネーミングが心を揺さぶられます)
(イチゴのソフトクリームは「ジャンボ」を注文してしまいます)