リタイヤしかけるラウンドになる
(日ごとに遅くなっている感じです。)
前の日記にも書いたように、昨夜がなかなか眠れず、結局寝れないまま朝を迎えてしまい、ゴルフ場へ出発する11時前になって眠気が襲ってくるという最悪な状況になります。
そのため、雨も降っているし、安全運転を心がけて1時間半前にゴルフ場に到着しましたが、そのまま車内で仮眠を取ることにしました。
幸い、直射日光がない雨模様の曇天だったため、暑くてエアコンをつけるようなこともなく、車のシートを倒して30分ほど仮眠していましたが、あまり寝込んで遅刻するのはマズイと、1時間前になるとチェックインをしました。
(しばらくバンカー練習とアプローチ練習を備え付けの球を使って行いました。)
今日も楽天のポイントが使え、300円引きの2,700円というお得な料金ですが、今にも雨になりそうな雲行きで、睡眠不足で疲れもあり、同伴者の3人には「昨夜が徹夜だったので、途中でリタイヤするかもしれません」と事前に伝えてのスタートです。
(南コースのフェアウェーにはたくさんの水が撒かれている最中のようです。)
今日は南コースがコース整備で閉鎖ということで、初めて西コースを回ることになり、「西コースから中コースです」と言ってきたスタート室のお兄さんが「スコアが出やすい組み合わせですよ!」と教えてくれましたが、後半はアップアップになり、本気でリタイヤすることを考えました。
冗談抜きで「ダボを打った時点でリタイヤします!」と同伴者に宣言していましたが、何度かあったダボのピンチをどうにかボギーで凌ぎ、最終ホールでは3mのバーディーパットを「沈める!」と宣言してのバーディーと、終わってみれば望外の80切りのスコアになっていました。
同伴者は、先週ご一緒した飛ばし屋と初めてのお二人という組み合わせでしたが、途中までは和気あいあいとした雑談などをすることで、眠気をどうにか封じ込め、リズムの良いラウンドができたからです。
しかし、中コースの4番辺りから、腰も痛くなり、スイングが思うようにできなくなってしまいます。
(1番のコースは左右が狭そうなイメージですが、実際は広いものの、まず届かないだろうと思っていた右の池に危うく入るところでした。)
西コース1番パー5は、コースの状況が分からず、ドライバーショットが右目でしたがどの辺りまで飛んでいるのかが皆目わからず、無くなりそうではない綺麗に刈られたラフだったのに見つかりません。
ロストかと思って、一応届くはずもない右の池付近に行ってみると、なんと赤杭近くの深いラフに球を発見しました。
ここは7Iで右のラフでしたが、52度で手前にオンし、10mのバーディーパットは左に距離合わせして、ラッキーなパースタートでした。
同伴者の飛ばし屋は、フェアウェーからアイアンでピン手前1mにナイスオンし、見事なイーグル奪取でした。
2番も1番と同じパー5という西コースは変則的なレイアウトです。ここはドライバーショットが当たりましたが、やや右でした。もう少し左だったら傾斜を転がって2オン狙いもできるかもと思いましたが、そこからは230yあったのでバンカーに届かないようU4で打ち、アプローチショットを2mに付けましたが、このバーディーパットは左に外してしまいます。
3番パー4はドライバーショットがスライスし、フェアウェー右にある小さな木の手前でした。左からフックでグリーンオンを狙って打った球は、枯れ枝に当たった音が聞こえましたが、グリーンの手前付近にオンでした。
左奥のカップへの13mのバーディーパットは、全く転がらずに3mショートし、このパーパットもカップの左を抜けるボギーでした。
今日の石狩平原のグリーン速度は遅めでしたが、なぜかアプローチなどは止まりづらく、同じ方向からのアプローチが奥に転がっているのをみて、弱めにパットしてしまいました。
4番パー3は8Iで左のラフに外し、52度で50cmに寄せるパーゲットでした。
5番パー4はやや右曲がりでやや打ち上げの400yという西コースのHDCP1のホールです。
ここは力んでしまい、ドライバーショットはテンプラになってしまいます。右ラフから残り230yを5Wで左バンカー脇のラフに運び、アプローチは同伴者の打った球が止まらず奥にこぼれたのをみて、弱めに打って5mが残ります。
このパーパットもショートでしたが、受けグリーンでもコンパクションが固めのためか同伴者のグリーン外からのアプローチが止まらない現象を見て、騙されてしまいました。
6番パー4は、ドライバーショットが右方向に飛び、木の先のラフでした。8Iでピンの
2m先にナイスオンし、下りを真っすぐと読んでバーディーゲットでした。
7番パー4は右ラフから52度のアプローチショットは左に大きく切れ、6mのバーディーパットはショートするパーに終わりました。
8番パー3は打ち下ろしですが、アゲインストの風の中、8Iで上手く打てましたが最後に風に戻され、9mの距離が残ります。
ここはタッチよく30cmに寄せてパーゲットでした。
9番パー4はドライバーショットが擦り球になり距離が出ません。右ラフからU6で打ったら大きく奥のエッジまで転がっていました。
ここは下りでしたが、スライスと読んでU6の転がしで50cmオーバーし、返しを沈めてパーゲットでした。
前半は1バーディー・2ボギーの1オーバースコア37で、16パットでした。
体調不良で、前半が悪いスコアだったらここで止めようと思っていましたが、予想に反してスコアが纏まったので、80切りの見通しが無くなったらやめることにし、それまでは頑張ってラウンドしようと思いなおしました。
中コース1番パー4はフェアウェーから8Iで手前にオンし、段上のカップに2mもショートしましたが、これをどうにか入れてパーゲットでした。
2番パー4は右ラフから8Iで左にオンし、右のカップに同伴者の同じようなラインからの寄せがカップを過ぎて大きく右に切れて行きます。
それを見て、弱めに打ったら手前にショートし、残った1mを右に外すボギーでしたが、今日は何度かこうした参考にならない参考パットを見てしまいます。
3番パー4は右ラフから8Iで手前にオンし、段上のカップにバーディーパットはショートしましたが、2mを入れてパーゲットです。
4番パー3は、7Iのショットが当たらず手前にショートし、アプローチは1mでしたが、下りを意識してカップ左から入ろうとして入らないボギーでした。
この辺りでは、腰も重くなり、本気でリタイヤしようと思っていて、きりが良いところで止めるきっかけがあれば、すぐにやめたはずです。
5番パー5は擦った当たりが左目に飛び、沈んだ球をセカンドのU4をチョロってしまいます。危うくOBになる左ラフで、そこから手前に運び、4オンを狙いましたが奥のエッジ、まで止まりませんでした。
パターでのアプローチは転がらずに2mが残り、これが入らないと止めようと思っていましたが、どうにか入ってボギーで凌ぎます。
(霧が出始め、ショットの行方が分かりにくくなっています。)
6番パー4は右ラフからのアプローチが止まらず左エッジまで転がります。ここもパターで寄せてパーゲットでした。
7番パー4は、ドライバーショットが今度は左目で、ラフから距離を間違えて大きめのU6で打ってしまい、奥のバンカーでした。
バンカーショットは上手く打てましたが、手前まで転がってしまいます。ここは2パットのボギーとして、なかなか終わるきっかけになるダボは来ず、とうとう8番まで来てしまいました。
8番パー5はドライバーでナイスショットになりましたが、7Iで刻もうと打ったら見事にシャンクしてしてしまいます。
疲れた身体がいうことを聞かなくなったようで、ここもボギーでした。
最終9番パー3は、8Iでピンの右3mにオンし、強気で沈めるバーディーゲットでした。
後半の中コースは、1バーディー・5ボギーの4オーバースコア40で16パットでした。
通算はスコア77で32パットでした。
ゴルフの内容は全く良くなかったのですが、ピンチをどうにかボギーで凌いだことが好スコアになった要因です。
後半は途中から自分が何度打っているのかもわからず、ときにはパットではなくクラブを持ってグリーンに上がるなど、思考力も低下していたようです。
疲れたけど、こんなひどい状況でも、80切りができたので良しとします。