三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

今日は雨

 今日の岩見沢は雨模様で肌寒く、室内の気温が19度だったので朝からファンヒーターを点けてしまいました。

(管理棟の土里夢館の屋根も雨で濡れています。)

(遠くの景色は、雨のためか煙っています。)

(広い駐車場には、私の車1台だけが寂しそうに停まっていました。)


 今日は元々から1人予約は入れていません。その理由は、天気が良ければ滝川市民ゴルフ場のシニア・レディース会というオープンコンペに参加しようかなと思っていたからです。
 しかし、数日前からの天気予報では全道的に天気が崩れる予報でした。そのため、オープンコンペへの参加は諦め、天気が回復するようであれば午後から薄暮でラウンドしようかなと思っていたのです。


 なぜクラインガルテンから65㎞程も離れた滝川市民ゴルフ場までわざわざ行くのかというと、大きな理由があります。
 それは、今週の日曜日に「シニア選手権」に参加を予定しているためです。


 滝川市民ゴルフ場は、石狩川の河川敷に作られた公営のコースで、メンバー制でなくパブリックのゴルフ場です。
 そのため、シニア選手権への参加資格には「60歳以上」という年齢だけがあり、道外の私も参加させてもらえたのです。


 このシニア選手権は、予選はグロスのストロークプレーですが、決勝は16人の予選通過者が予選のスコア順にトーナメント表に割り振られ、マッチプレーで勝ち上がるというシステムになっていて、優勝者には全道大会への出場権が与えられます。


 実は昨年も参加していて、準決勝を前に豪雨による石狩川の増水でコースが水没し、1か月も試合が順延されたため泣く泣く棄権したという経緯がありました。
 敗退したという結果なら諦めもつきますが、不戦敗という結果に不完全燃焼の気持ちがずっとあり、今回がどういう結果になるかは分かりませんが、気持ちの整理だけつけたいと思っていて、今回の北海道へ来た理由の1つになっています。


 日曜日の予選まで今日を含めて練習ラウンドできる日は4日しかなく、コース自体は昨年のラウンドで記憶しているものの、さすがにぶっつけ本番で結果がでるほど甘くないと思っているため、少なくとも一度は練習ラウンドに行ってみたいと思っています。


 滝川市民ゴルフ場の支配人(本人は「専務」だと言っていましたが)もゴルファーで、昨年の予選ラウンドで同組になり、その後はいろいろとお世話になったこともあり、一度はご挨拶に行かなければと思っていましたが、なかなか行く機会がなかったのです。


 そのほか、一昨年のシニアチャンピオンである方は鹿児島出身ということもあり、九州の熊本からやってきた私に気軽に声をかけてくれ、いろんな話をしてくれました。
 昨年北海道を去る前日には、美唄コースで一緒にラウンドさせてもらう機会を作ってもらい、その際には支配人も誘ってくれたようですが、残念ながら支配人は仕事だったらしく参加は叶いませんでした。


 そんな心暖かい対応をしてくれた滝川市民ゴルフ場については、勝手に北海道の私のホームコースのような気がしていて、今回の7月からの滞在先を隣の砂川市にしたのも、7月は滝川市民ゴルフ場でたくさんラウンドしようと思っているためです。
 さて、今後天気は回復するのでしょうか?
 今は8時半ですが、遠くはまだ煙っているものの雨は止んだようです。



 ちなみに今回の題名「今日は雨」は1976年にリリースされた元かぐや姫の南こうせつの1stシングルの題名からです。
 かぐや姫は前期と後期の活動期間がありますが、メジャーになるきっかけになった「神田川」の大ヒットは1973年でまさしく私の予備校時代に当たり、解散は1975年ですが大学2年の頃で、最後のアルバムである2枚組の「かぐや姫フォーエバー」を当時下宿していた小さな町からバスに乗り、山を越えて街中の楽器店まで買いに行った記憶があります。


 先日、実家の倉庫を整理していた兄から、私が若いころに大枚をはたいて買っていたオーディオシステムなどを捨ててよいか尋ねられ、状態を見て捨てることに同意しましたが、一緒にあったレコード類のうち、唯一この「かぐや姫フォーエバー」だけ持ち帰ったということがありました。


 若いころに聞いた曲のフレーズは、その時々で頭の中に出てくるのが音楽の偉大さかもしれません。
 もし今日が月曜日であったのであれば、カーペンターズの「雨の日と月曜日は」(Rainy Days and Mondays)が脳内で再生されるのです。