なんとなく気力が湧かないラウンド
いつも2人目の達人にキャッシュバックしますが、今日は初めて達人からキャッシュバックしてもらいましたが、金曜日のグランビリオが成立したら、そのままお返しすることになるため、封筒入りのキャッシュは開けずにとって置いています。
大津GCではかなりのラウンド数ですが、いつも無料プランばかりなので、有料プランで行くのはほぼ記憶にないくらいの久しぶりです。
最近は物忘れが多いため、朝から「帽子・距離計・財布・飲み物」などとチェックして大丈夫だと思っていたら、なんと大事なスマホを忘れてしまいました。
いつもグリーンの情報などを撮影したりしますが、それもできず自分のポカを情けなく思ってしまいます。
今日は1人目が「アプローチの達人」で3人目は福岡からの60歳代の方に4人目として昨夜60歳代の市内在住の方が入って来られ、4バッグになりました。
しかし、前組に「阿蘇地区オープン」の練習ラウンド組がいて、この組のスロープレーに泣かされます。
「阿蘇地区オープン」は競技ゴルフに取り組みやすいよう、誰でも参加できる門戸の広い大会で、言い方は悪いのですが、たいしたレベルの競技ではなく、普段90台のゴルファーもたくさん出場する大会です。
いわば競技ゴルフに参加してみたいという、アベレージゴルファーの夢を叶えてくれるそんな大会なのです。
前組は、前半も遅く途中でマーシャルカーがやって来るほどでしたが、それでもペースが上がらず、14番パー5ではロングホールなのにその前の組と完全に1ホール空くほどです。
さすがに、2時間40分ほどかかって前半を終わり、同伴者の1人がスタート室に文句を言いに行ったら「注意が入っています。」とのことでしたが、後半も相変わらず遅く、とうとう我々の組は呆れて気力を失くしてしまいます。
4番のパー3のティーから5番パー4のティーが見えるため、観察していたら、我々が4人ティーショットを打った頃にやっと1人目がティーオフする始末です。
ここは前組がホールアウトしてから我々がティーショットしたのですが、何をしていたのか前組は動きが遅く、4人の連携も全くなく、だれが次に打つべきか分かっていないような状況のようでした。
5番のティーからコース上の前組を見ていると、グリーンは空いているのにセカンドをなかなか打たず、打つべき1人が右のカートからコース左の球まで行って、またクラブを取りに戻るという段取りの悪さで、その間も誰もプレーしない有様です。
5番から6番に移動するときも、前組は急ぐわけでもなく、我々が5番をホールアウトしてもまだ前組のカートがやっと茶小屋からティーに向かっている状況でした。
さすがに、同伴者が茶小屋の中に行って「前組が遅すぎるから、急がせるようにスタート室に連絡して!」とクレームを付けましたが、その後もマーシャルが来るわけでもなく、スタート室も匙を投げていたのでしょう。
今日はコンペなども入っておらず、そんなに混んではいなかったのですが、前組のスロープレーのおかげで前半も後半も2時間40分ペースでした。
「アプローチの達人」も待っているのがさすがに疲れたようで、木の影で腰を下ろしたりして時間を潰されていました。
同伴者の怒りが全員に伝染し、なんとなくイライラが蔓延し、だんだんとゴルフに集中することができなくなります。
今日は1番パー4で、距離計とカートのナビの距離が合わず、セカンドが緩んでしまい、アプローチも集中しないまま打ってトップしてダボスタートになり、続く11番パー3もクラブ選択を間違えてしまうボギーになってしまいます。
やっと調子を取り戻したと思った前半の13番で、ナイスショットしたフェアウェーからのセカンドを9Iで打ったら見事にシャンクしてしまいます。
ここは右ラフから絶妙のアプローチショットでピンに絡め、パーゲットで事なきを得ましたが、16番パー3ではシャンクした球が右のOBの植え込みに入ってしまいます。
プレ4からプレーするとトリプルの恐れが大だったため、打ち直してボギーパットをわずかに外すダボでしたが、なにか今日は気合が入りませんでした。
シャンクが2回も出ると、次も出るのではと戦々恐々になってしまい、5番パー4ではフェアウェーに250yドライブした後のセカンドをダフってしまい、ガックリ来てのアプローチショットは奥に乗せ、下りの6mを外し、返しも無造作に打って外すダボが来てしまいます。
この辺りは、全員のイライラが頂点に達していた頃で、悪い方向に出てしまいました。
終わってみれば、無駄なスコアロスが原因で80切りを逃してしまいましたが、途中は90叩きもあるかもという展開で、どうにかスコアメークを頑張った方という意識でした。
3パットは3回ありましたが、1回は無造作なパットの結果で、残り2回は5mほどのバーディーパットを狙ってのものでした。
こちらは、狙ったから仕方ないと思えるものでしたが、グリーンの速度が9ftの表示以上の速さで、カップ先50cmで止まるような球がそこから1mも余計に転がってしまったのです。
シャンクに3パットとスコアメークには一番ダメなミスをしているため、80でラウンドできたことにある意味、驚きです。
それ以外のミスショットが大きなスコアロスに繋がらなかったのが良かったようですが、さすがに待ち待ちのラウンドは疲れました。