三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

大津でのラウンド内容

昨日の大津でのラウンドでは、前組のスロープレーの話題が主になってしまったので、改めてラウンド内容を反省するために、ホール毎の状況を書いておきます。


インスタートの10番404yパー4は、ドライバーショットはやや右目でラフに入ります。距離計はグリーンセンター157yと出て7Iを選択しましたが、たまたまカート道路近くでカートが球の傍に止まり、積載のナビが残り距離をピンまで145yと言っていました。
これを聞いて7Iでは大きいかなと思いながらのショットは緩んでしまい、左手前のラフにショートしてしまいます。
最初のクラブ選択を信じて打つべきだったと反省しながら、次のショットに向かったため集中力に欠け、20yのアプローチショットをトップしてしまいます。
奥まで転がった球はバンカーに転がり落ち、58度を持って行ってなかったので52度でバンカーショットを打ちましたが、傾斜で右に転がり、4mのボギーパットはカップ手前で右に切れダボスタートでした。


11番194yパー3は、ティーに立った時にアゲインストを感じ、U4に変えようと思いましたが、横着して持っていたU6で打ちましたが、右手前を狙ったショットがやはり力んで大きくフックし、左のAグリーンの花道に外してしまいます。
Bグリーンは左からは傾斜があるため、寄せるのは至難の業で上手くエッジに1クッションさせようとするとダボもあるため、ボギーを覚悟して止まらないグリーンにアプローチしました。
スピンは効きましたが6m転がり、上りの真っすぐと思って打ったパットは、入ったと思いましたがカップ手前でフックしてしまい、ボギーになってしまいます。
ここはU4で右目にゆったりしたスイングで打つべきで、届かないクラブを持つとどうしても飛ばそうとして力んでしまいます。


12番336yパー4はドライバーショットが右ラフでしたが、ここは左にOBが続くため、いつも外すなら右目という攻めをしています。
ただライが左足上がりでつま先上がりというラフだったので、残り90yややアゲインストをPWでコントロールショットしようと思いましたが、高く上がりすぎて、思ったほど飛ばずにバンカーを越えた手前にオンでした。
2段グリーンの上のカップに、上りがフックで上ってからスライスの15mほどのスネークラインをカップ右1mに寄せ、どうにか次を入れてパーゲットでした。
セカンドをピンが奥のため、もう少し突っ込めばよかったと反省しましたが、奥にオーバーすると寄せが大変なので、乗ればOKだと思っています。


13番372yパー4は、ドライバーショットが当たり248yドライブでした。ピンが手前で残り120y池越えのセカンドはややアゲインストのため、9Iで打ったところ見事にシャンクしてしまいます。
幸い、右には池がなくAグリーンへのフェアウェーがあったのでそこで止まり、60yのアプローチショットは、スピンが効いてピン手前50センチで止まり、ラッキーなパーゲットでしたが、シャンクの嫌な感触が残っていて、その後もいつシャンクが出るか不安でした。


14番465yパー5は短いホールで2オンも狙えますが、ここは力んでドライバーショットが当たらずに220yほど飛んでフェアウェーでした。
U4でフェアウェーに刻み、残り50yをピンの左4mにナイスオンでした。
同伴者のパットが先に同じラインで打たれ、カップをオーバーしたのですが、見た目がそんなに下っていないと錯覚し、ラインを消して強めにヒットしたら1.5mもオーバーしてしまいます。
返しのパーパットは左に外してしまい、3パットのボギーになってしまいますが、この時はバーディーを狙った結果だからとボギーを受け入れることはできました。


15番381yパー4は、ドライバーショットが当たりフェアウェーでした。残り130yですが、ここは軽い打ち上げでいつもショート気味になるため、8Iでピン手前にオンでした。
手前からなのに少し下ってスライスする7mを右に外し、1m弱を入れてパーゲットでしたが、セカンドを大きめのクラブを持つとどうしても緩みがちになってしまい、結果ショートするという何のために大きいクラブを持ったか分からないというありがちなミスになりました。


16番120yパー3は池越えでピンは右奥の2段グリーンの上に切ってありました。9Iでセンター狙いで打ったら、シャンクしてしまい、右にある練習グリーン方向に飛んでしまいOBになってしまいます。
ここはアドバンスティーがありますが、そこからだとOBは4打目になるため打ち直しを選択し、同じ9Iでセンターにオンでした。
上りの6mをしっかり打ちましたが、カップ左を抜けてしまい、返しの1m弱を入れてダボになりました。
13番でシャンクが出ていたので、気を付けていましたが、ティーアップする場面でやはり出てしまいました。


17番377yパー4は、ピン位置が手前だったので今日も5Wを使ってティーショットしました。
RBZの5Wはシャフトの関係なのか、右目に飛ぶことが多いのですが、距離はそこそこ出るため、以前は19度UTを使っていた場面で最近は多用しています。
今日も右目に出ましたが、ドライバーのように大きくはスライスはしないため、フェアウェーに残ります。
17番グリーンは奥行が60yもあり、手前と奥とでは大きく違うため、今日は残り距離が110yほどでPWで打ちましたが、止まらずに左奥に転がってしまいます。
このグリーンは手前からは止まらず、奥から下りですが速そうに見えてそこまで速くないという騙しのグリーンです。
池に向かった6mの下りのバーディーパットは、あまり早くないのを知っているため、軽くヒットしましたが、やはりカップ近くで止まってくれ、お先にのパーでした。


18番465yパー5も短めのホールですが、右は池が続きます。いつもはドライバーを使いますが、今日は5Wを使ってみました。
ドライバーだとスライスを打ちますが、曲がらないとバンカー方向に行ってしまい、大きくスライスすると池まで転がるからです。
5Wだとそこまでスライスが酷くないし、捕まってもバンカーインはしなさそうで、どうせ2オンは狙わないからと最初から刻む戦略を立てることにしました。
右目に飛びましたが、フェアウェーに残り、アイアンで刻もうと最初は思いましたが、残りエッジまで220yを届くはずもないU4で打ってしまいます。
左のグリーン方向に飛びますが、ここには入れてはいけない手前に2つのバンカーが待ち受けています。
バンカーかなと思ったら、ラッキーなことに1つ目のバンカーを越えたラフに残っていました。
残り40yのアプローチはピン奥3mにオンし、下りを慎重に打ってバーディーゲットでしたが、ここは最初から2オンを狙わない戦略だったので、セカンドもアイアンで徹底的に刻むべきでした。


前半は、1バーディー、2ボギー、2ダボの5オーバー41ストロークで17パットでした。
16番のシャンクOBが痛かったのですが、それでも最低限のスコアロスで済み、スタートでの余分なダボなどもあったので、内心では上出来なスコアだと思っていました。


後半の1番415yパー4は、ドライバーショットはかなり左目に飛び、残り175yのラフでした。前方の木の枝でグリーン方向がスタイミーになっていて、低く枝の下を転がすかインテンショナルフックを打つか悩みましたが、7Iでフックを打つことにしました。
もともと7Iはスライスが出やすいクラブで、フックが上手く打てるか分かりませんでしたが、教科書通りにフェースをグリーン方向に向け、スタンスは右のAグリーン方向を向いてスイングすると、意図したフックになりピンの右手前5mにナイスオンでした。
フックだと転がりも良く、距離も出るものだと我ながら感心してしまいます。
儲けもののバーディーチャンスだったので、ここも積極的に狙って1m強オーバーし、返しは下りのフックラインでしたが、切れるか不安のまま打ってやはり左に外すボギーでした。


2番361yパー4は、ドライバーショットが左目に飛びましたが、傾斜があるため左下に落ちてしまいます。
先ほどはインテンショナルフックが打てたので、今度も前方の木が邪魔なので同じようにチャレンジしましたが、今度は距離が140yほどと短く9Iで打ちました。
先ほどは距離があったため曲がりましたが、今度は距離が短くフックはしましたがグリーンの右手前のフェアウェーでした。
52度でスピンの効いたアプローチが打て、1mを入れてパーゲットでしたが、ここは無理してパーオンは狙わず、寄せやすい側に打てたことが大きかったようです。


3番368yパー4は、ドライバーがナイスショットになり、残り110yほどのフェアウェーセンターでした。
ピンが手前気味だったのでPWでのショットはカラーにショートしましたが、パターで狙って外すパーでした。


4番145yパー3は8Iでピンの手前5mにオンし、バーディーパットは狙って1mオーバーしましたが、下りを入れてどうにかパーでした。


5番354yパー4はドライバーが当たり、残り110yをやや上りのため9Iで打ったら、見事にダフってしまいます。
バンカー越えの50yを大きめに打ち、下りの6mを1m弱オーバーし、返しを無造作に打って左に外すダボにしてしまいます。
絶好の位置から、シャンクの不安があってのショットはダフってしまい、かなり精神的動揺をしてしまいました。


6番467yパー5は、ドライバーショットはフェアウェーでしたが、残り230yを5Wでチョロってしまいます。
左のラフから9Iでシャンクしないように気を付けて打った球は、どうにか手前にオンし、上りの7mのバーディーパットはわずかに右に外れるパーでした。
セカンドをミスってしまい、結果はスコアロスに繋がりませんでしたが、あまり楽しい気分ではありません。


7番120yパー3は9Iでピンの奥にオンし、下りを意識した4mのバーディーパットはショートしてパーに終わりました。
見た目ほど早くないとは知っていても、カップを過ぎると場合によっては段下まで転がり落ちる危険性があるため、刻むしかありませんでした。


8番336パー4は、ドライバーショットが左の斜面に当たり、距離が出ませんでしたが、Bグリーンは距離が30yも短いため、フェアウェーに落ちてくる左斜面がねらい目です。
8Iでピンの右6mにオンし、バーディーパットは狙って1mオーバーしましたが、返しを入れてパーゲットでした。


9番557yパー5は、右目に狙って右ラフまで打ってしまいますが、このホールは右目が狙い目です。
しかし、カート道路からの救済が左足上がりのラフになり、フェアウェーを狙ったU4のショットが右目に飛んで右のフェアウェーバンカーにインでした。
残り120yを8Iでピン奥4mにナイスオンし、このバーディーパットは左に外しましたが難なくパーとしました。


後半は1ボギー・1ダボの3オーバー39ストロークで18パットでした。
通算は80ストロークの34パットでした。


スタートホールでセカンドをショートし、簡単なアプローチをトップして右奥のバンカーに入れてのダボを打ち、続く11番でもパーパットが入らなかったため、今日は90叩きもあるかもと覚悟しましたが、その後はシャンクが出ても最小限のスコアロスで凌ぐことができ、どうにかスコアを纏めることができました。
終わってみれば、「タラレバ」はありますが、ラウンド途中ではそんな余裕は全くなかったのです。
大叩きしないようにだけ考えてラウンドしていました。


ミスは出ても、我慢していれば風向きは変わるもので、叩いた後ほど我慢が必要です。
途中で切れそうになりながらも、我慢できたことは成長の証かもしれませんが、何とはなしに無造作になる悪い癖は無くさないと、またいつか大事な場面で出てしまうはずです。


最近は、ラウンドの反省をあまり詳しくはしていなかったので、今回は詳しく書いてみました。