三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

百花園を3周回るとかなり疲れる

今日は朝から思い立って、百花園ゴルフ場に行ってきました。一昨日にハーフをラウンドした際に今週の土日に使える割引券をくれていたのですが、いつも捨てるだけで今回は使ってみようと思ったのです。


今日は土曜日なので、通常の料金は3周回って6千円ですが、割引券を使うと平日と同じ3周で4千円になり、お得感が少し上がります。
もっとも「ウィークエンドキャンペーン」と銘打って、ほぼ土日は千円引きをやっているので今日も5千円になり、実際は千円割引という印象の方が強いのです。


自宅を8時過ぎに出て、9時くらいにスタートできたらいいなと思いながら、百花園を目指しました、自宅のある熊本市内は快晴でしたが、合志市の百花園に近づくにつれ、濃霧が立ち込めていました。


百花園のフロントで受付しようとしたら、「現在霧のためスタートを遅らせています。そのためスタートが始まっても30分の待ち時間があります。」と言われましたが、どうせ暇なので了承して、練習して待つことにしました。

(1番ティーの後方から見ると濃霧で先が見えず、危険防止の点からスタートできないようです。)


実は前回に来た時に、新しいバンカー練習場が作られているのを見ていたのです。来場者が少ない場合は、ほぼ到着=ティーアップという忙しい手順になりますが、今日は少なくとも30分以上は練習する時間があるため、バンカー練習をしようと思い、ウェッジを手に向かいました。

(左後方はアプローチ用のグリーンですが、こちらに向かってのバンカーショットは禁止されている。)

(反対側には8番のコースがあり、ネットが張られているので、それに向かって打つことになる。砂が多くて、いい感じでした。)


バンカー練習場は、通常のアプローチ練習場の片隅にあり、アプローチ用のグリーンには打つことはできずに逆方向のネットを目がけて打つように注意の看板がありました。


小さなバンカーですが、砂は入れたてのフカフカで、アプローチ練習する人はいますがバンカー練習する人はおらず、独占状態で練習ができました。
ネットはすぐ近くにあるため、球を拾いに行く手間がなく、2個の球で何度も練習していると、スタートのコールが始まります。


最初のコールで1番組から3番までの組のコールがありますが、その中にはなく、順次スタートした後の結局5番目に入っていました。

(霧が晴れて青空が見えてきました。こちらは1番パー4の赤ティー後方からの眺めです。)


今日の同伴者は2人連れの50歳代と思われる方々と、お一人で来られたこちらも50歳代に見える方でした。
百花園に来るほぼ70%は、飛距離がない方々で、今日の2人組も同様に飛距離がない百花園ご用達と言うべきゴルファーでした。


この2人組は1周だけで終了されましたが、お一人の方とは結局3回目までご一緒になります。
この方は上手そうな雰囲気はあり、ドライバーを使わないティーショットをされましたが、4番パー4でドライバーを抜いたら大きく右の林に打ち込まれ、まだドライバーが打てないレベルかなと思ったところです。
良いショットは打たれますが、ミスした時のリカバリーが効かず、スコアメークが難しい部分もありますが、6番パー3では見事にバーディーゲットする上手さもありました。


2人組は見るからに本コースでは厳しいようなゴルフでしたが、この方は雰囲気だけは持っていて、何か一つでも開眼したら上級者になれるかもと思いました。

(4番パー4のティーからコースを望む。快晴になり、この辺りから気温も上がってきたので上着を脱いで、半袖になりました。20度を超え、ほぼ無風のゴルフ日和です。)


さて自分のゴルフですが、1回目はスタートの1番でセカンドの距離を間違えて奥に打ち込んでしまいます。
百花園の距離杭はセンター表示だったのを、大津などのエッジ表示と勘違いしていて、セカンドを奥にオーバーし、アプローチは3mでアンジュレーションの激しいグリーンは読めずにボギースタートでした。


2番からはパーオンしますが、2番・3番と奥目ばかりでバーディーパットはほぼ寄せるだけでした。
4番パー4でセカンドがやっとピンの横1mに付いて、バーディーゲットとなります。


しかし、6番パー3でエッジにショートした球をU6で転がしに失敗し、ボギーを打ってしまいます。

(1回目はこの位置に青ティーがありましたが、3回目は2回目の赤ティーと同じ位置の180y付近に移動させられていました。土曜日なのでこのホールは渋滞することが多く、スムースに進行させるための処置なのでしょう。)


7番は距離のあるパー3ですが、今日は5Wで見事にバーディーチャンスに付けました。
しかし、カップ手前で右に切れパーに終わりましたが、このホールはパーで十分なスコアになります。


8番パー4ではピンの手前1.2mのバーディーチャンスでしたが、このパットを打ったら何かに当たったように急に右に切れてしまいます。チャンスが生かせません。
9番は、7mの上りを左に外し、1回目は1バーディー2ボギーの1オーバー33ストローク、17パットでした。


そのまま2回目は2人組が抜け、年配のお一人が入っての3人でのラウンドでしたが、2番パー4でドライバーショットがチーピンになりボギーになりました。
3番パー4も4番パー4も左ラフに飛んでしまい、3番はパーセーブしましたが4番はボギーにしてしまいます。


しかし、続く5番パー3で1回目と同じようなラインを沈め、バーディーが来ましたが、距離が短くなった7番パー4で6Iで右に外し、アプローチも失敗してボギーになりました。
8番パー4も5mのバーディーチャンスがカップ手前で右に切れ、チャンスを生かせず、2回目は1バーディー3ボギーの2オーバー34ストロークで17パットでした。


2回目の途中から、かなり疲労が足に来ていて、運動不足というか歩くことが最近はないツケが出てしまいます。
百花園は9ホールでパー32のコースですが、全長は2200yほどになり、ホール間のインターバルを含めると1周が約3Kmほどの距離のはずです。
そこを手引きカートを引っ張って移動するのですが、だんだんとカートを引くことも辛くなりました。


3回目はもしかすると途中で止めることもあるかもと同伴者に告げ、持ってきたおにぎりを食べて3回目のスタートを待ちました。
3回目には他の組で回っていたお一人が移って来られ、先ほどの年配者は抜けて、また3人でのラウンドになりました。


疲れからか、ショットが悪くなり、また2番パー4でチーピン気味に左の林に打ち込み、またボギーにしてしまいましたが、幸い続く3番パー4でセカンドが1mに付いてバーディーゲットでき、その後もほぼバーディーチャンスを7番まで終わります。

(6番パー3のネット張り用の支柱は塗装工事が終わり、周囲の足場の撤去作業が行われていました。2回目の状況では左の支柱の足場は解体され、3回目に通った際には右の足場を解体していました。)

(作業員が上から順々に解体した部品を下にいる別の作業員にバトン渡しのように掛け声を合わせながら、器用に下ろしていっています。)


8番パー4ではドライバーショットはフェアウェーでしたが、セカンドの52度でのアプローチショットがショートし、ラフからのアプローチは2mオーバーして返しを外すボギーになり、最終9番パー3では9Iのショットを引っ掛けて左バンカーに入れてしまいます。
今日のバンカー練習の成果を出そうと、30yほどの距離のあるバンカーショットは、ピンまで5mでしたが、このパーパットはスライスと読んでカップ左に外すボギーでした。
3回目は、1バーディー3ボギーの2オーバー34ストロークで、17パットでした。


最近は歩かないため、百花園のような歩きのラウンドでは少しだけ歩いても、どっと疲れが出てしまいます。
昨夜が5時間ほどしか寝ておらず、前朝もラウンドで5時起きだった寝不足の影響が少なからずあったのでしょうが、やはり歩くことが少なかったことが大きな原因です。


これから冬場は、百花園で歩くことで健康維持を図りたいと思っています。