三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

今日はお通夜に行ってきた

熊本は一日晴天でしたが、昨日になって兄嫁のお父様が亡くなったという連絡があり、今日はお通夜に行ってきました。


お父様は来月95歳の誕生日を迎えるところで、4日前まで元気だったようです。
8年前に奥様を亡くされ、80歳代の後半から一人暮らしを続けていました。


寡黙で温厚な方でしたが、とても勉強熱心で、1人暮らしで子どもや孫がやって来ることになると、ネットでレシピを調べ料理をいくつも作っているような方だったそうです。


元々は亡くなられた奥様が、全ての家事を行い、いわゆる「男子厨房に入らず」を地に行くような方でしたが、1人暮らしになってからは料理することに目覚めたようで「他人のための料理作りは楽しい。」と言っていたそうです。


兄と一昨日の金曜日に一緒にラウンドしましたが、水曜日に入院したとのことで、ラウンド前日の木曜日には兄から「もしかしたら行けないかもしれない。」と言われていましたが、当日の朝には「大丈夫みたい。」と一緒に大津に行くほど、回復されていたようです。


心臓が弱く、カテーテルの手術をされて結果は順調で、木曜日には退院も間近だと兄嫁たち親族は思っていたようです。
今日の親族間の話でも、自宅の入り口に階段があり、「退院して帰ったら、階段を上がれるかな?」と心配していたほどで、医師も手術は成功でしたと太鼓判を押していたようです。
本人も「これで100歳まで生きれるかな?」と笑って話していたとのことで、親族もまさか急逝するなんて思いもよらなかったようです。


しかし感染症にかかり、持病の心臓病が原因でなく、その持病を治療するための術後の管理不足で亡くなったことは皮肉と言えば皮肉でした。


月曜日までは、しっかり自分で生活されていたようですが、たった4日間でほとんど誰にも迷惑を掛けずに逝かれたことに、きれいな人生の幕引きだなと感じました。


94歳まで誰にも迷惑を掛けずに一人暮らしして、ネットでレシピを調べて料理に励むなんて、理想的な人生だったのかもしれません。


私も今年64歳になりましたが、死ぬ数日前までラウンドして、みんなから「あんなに元気だったのに、、。」と言われるような最後を迎えられたらと思っています。
できれば、人生最後のラウンドで「エージシュート」を達成してから死ぬということを夢見ています。


残り人生はもうそんなに残っていないかもしれませんが、「明日できることでも今できることならやる!」をゴルフの目標として、これからもゴルフに取り組みたいと思います。