三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

大津のグリーンに撃沈される

今日は楽天1人予約で阿蘇大津GCに行ってきました。
今日は天気が良く、朝行く途中は車の暖房を付けていましたが、帰りは冷房を付けるほどの温かさです。


しかし、風が強く、風を読み切れずにグリーンオーバーを繰り返し、スコアを崩してしまいました。


大津GCのグリーンはメインのAグリーンも難しいのですが、サブグリーンであるBグリーンも優るとも劣らないほどの難易度で、外した場所によっては絶対に寄らない場所が多く、グリーンに乗っても予想外の切れ方をすることで、パニックに陥ってしまいます。


今日は私が「鉄人」と呼ぶ78歳の方との2サムでしたが、鉄人は1週間後にここ大津GCで開催される練習場のコンペに参加するらしく、今日はいつものレギュラーティーでなく、ゴールドティーからプレーしたいということで、それぞれ違うティーからのプレーになりました。

(10番パー4は真っすぐなホールで、左側に1番パー4が並行してある。)


スタートの10番パー4は強風のアゲインストの中、フェアウェーから23度UTでピンの右5mにナイスオンでしたが、バーディーパットは打ち切れずパースタートでした。


11番パー3は5Iでこれもピンの右7mほどにナイスオンでしたが、やはりバーディーパットは左に外しパーに終わりました。

(11番パー3:「鉄人」がゴールドティーから打とうとしている間にパチリと撮りました。)

(11番グリーンの左手前からパチリ。球が良く見えない、、。)


12番パー4は、左ラフからのセカンドがやや当たらずに奥のピンに対してセンターにオンでした。

(奥のコブに惑わされ、上りと思ったけどそんなに上りではなかったようです。)

(カートにあるナビのグリーン情報を参考にしたけど、矢印の長さが傾斜の大きさを表していますが、ここまでの傾斜はありませんでした。)


7mのバーディーパットは上りと思って打ちすぎ、返しの1.2mも外す3パットボギーになりました。
せっかくここまでパーオンでリズムよく来ましたが、この3パットでグリーン上のリズムが崩れてしまいます。


13番パー4はフェアウェーから5Iでピンの左にあるバンカー淵のラフに打ち、58度ウェッジで上手く下り傾斜を死に球で寄せてパーゲットでした。

(左バンカーギリギリのラフから上手くピンに寄せれました。)


14番パー5は、3打目をPWでピンを狙いましたが、わずかに奥に落ちてそこから大きく左のカラー近くまで転がってしまいます。

(ピンの1m奥に落ちたら、この図のように傾斜で左奥カラーまで転がってしまいます。)


ここはファーストパットは打ち切れずに1mを残しましたが、上手くスライスラインを決めてパーでした。
ここまでは好調でしたが、続く15番パー4でやってしまいます。


アゲインストの風の中、ドライバーショットを力が入り左ラフに打ち込んでしまいます。
残り160yでしたが23度UTで狙ったら、大きくスライスし、右のバンカーインでした。
バンカーの右淵でグリーンまで距離が残ったため、52度ウェッジで打ちましたが、わずかに足らず、バンカーに戻ってしまいます。
再度のバンカーショットもグリーン手前にオンしただけで、上りを3パットしないようにしっかり打って2パットのダボになりました。


16番パー3はセンターにオンしましたが、バーディーパットは打ち切れずパーに終わりました。

(赤丸が私の球で、青丸は「鉄人」の球。「鉄人」は見事バーディーゲットでした。)


17番パー4は1打目を右目に打ってあやうく池ポチャになりそうでしたが、ラフに助かっていました。

しかし、木の枝が上を塞ぎ、下には20m前方に池を示す低木があり、池越えでピンは奥というシチュエーションから7Iで低くハーフショットしましたが、止まらずに左奥のラフまで転がってしまいます。

(17番は大津の名物グリーンで、ここだけ1グリーンになり、奥行60yの強烈な3段グリーンになります。右手前は池ですが、傾斜を示す矢印が入り組んでいることから、複雑なラインになることが分かります。)


左奥から58度ウェッジで上手く打てたかに思いましたが、転がる予想がピタっと止まってしまい、下りのスライスラインと読んだパットも予想に反して転がらず、残した1mは右に抜けるダボを打ってしまいます。
ここもカートに示してあるグリーンの傾斜図のようには転がりませんでした。


18番パー5はドライバーショットは左目のフェアウェーでしたが、7Iできっかり刻みます。しかし、やや左に飛んでラフにかかりました。
8Iでここからしっかり打って、ピン手前3mにナイスオンし、真っすぐの上りをしっかり打ってバーディーゲットでした。

大津のグリーンは上りの真っすぐのライン以外は、強ければ抜けるし弱ければカップ周囲で急に切れるという癖があります。


前半は1バーディー、1ボギー、2ダボの4オーバー40というスコアで、パット数は18パットでした。


後半はスタートの1番こそ、上手く寄せ1のパーが来ましたが、2番は寄せきれずのボギー、3番は左奥からのバーディーパットを打ち切れずのパー、4番パー3は左に外して寄せをざっくりし、そこから3パットのダボ、5番パー4は3mのバーディーパットを打ち切れずにパー、6番パー5は3打目を奥のカラーに打ち、そこからパターで寄せようとして止まらずボギー、7番パー3はPWでシャンクして右バンカーに打ち込み、そこから乗せて5mのパーパットが大きく左に切れて行き、結局3パットのダボでした。


8番パー4はフェアウェーから8Iで右にオンしましたが、同じようなラインからの「鉄人」のバーディーパットが3mもオーバーしたのを見て、打ち切れずに2mもショートし3パットのボギーとしてしまいます。


最終9番パー5ではフェアウェーからセカンドのUTでのショットが左の傾斜に当たって距離が出せず、4オンしましたが奥に乗って下りの5mを触っただけで1mもオーバーし、どうにか2パットのボギーで終わりました。

(レギュラーティーからこの距離はないだろうって愚痴も出てしまうホールです。


このホールは、各種大会の際はグリーン手前の凹みに水を溜めて池を作るといういやらしさです。もちろんティーももっと後ろに作られ、距離は600yほどになります。)


後半は4ボギー・2ダボの8オーバー44というスコアで、パット数はなんと20パットになりました。


通算は84でパット数は38パットでした。
グリーン上では苦戦しましたが、「鉄人」と「グリーンが難しいから楽しいね!」と言いながらのラウンドで、虐められるのを楽しむ感もありました。


何度来ても大津のグリーンは予想外の転がりや切れ方をしています。その日のカップ位置が微妙に前回と違って、どちらの傾斜に影響されるかで切れ方が変わってしまうため、慎重に読まなければ、こんな結果になるのは目に見えているのです。
ただ、そんなにグリーン上で時間を掛けることはアマチュア的にはNGだし、頭が痛いところです。