三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

今日もテレビ観戦

今日の熊本は午前中は良い天気でしたが、午後からは曇り空になり天気は下り坂のようです。
気温も午後からは下がっているようで、昨日のような状況ですがラウンドの予定はなかったので、今日もテレビでゴルフ関係の番組を見ています。


日テレジータスでは、6月にあった「プロ野球OBゴルフ選手権」の再放送があっていて、なかなか興味深く見ています。
プロ野球選手のゴルフ大会は、どちらかといえばお楽しみゴルフという印象ですが、この選手権での上位争いは、かなりガチンコな雰囲気でラウンドしている様子が見えます。


なにしろトップ争いは、2日間トータルで1桁オーバーというレベルの高さで、特に原辰徳選手のゴルフの上手さが光ります。
スイングリズムがまさしくプロのようで、クラチャン経験者という実力を見せつけます。
結局、原選手が同組の中村紀洋選手を1打リードで逃げ切り、2日間5オーバーで大会2連覇を果たしました。


7位でも2日間通算が18オーバーという結果から、元プロ野球選手のレベルの高さが伺えますが、それぞれがゴルフが好きだという雰囲気が垣間見え、面白かったのです。


元プロ野球選手といえどもゴルフはアマチュアですが、原選手のゴルフはアマチュアの域を超えているようです。
スイングに余計な力が入っていなくて、しっかりコースマネジメントも行っています。


最終ホールで2オンを狙った2打差で追う中村選手に対して、しっかりフェアウェーに刻んでパーオン2パットのパーで逃げ切ったマネジメントは、絶対に負けないという安定感を感じさせました。


中村紀洋選手は、昨年PGAのプロテストを受け(2次で落ちた)たり、今年はQTを受験(1次で落選)したりという経歴からも、ゴルフへの取り組みは本気のようです。
最終18番パー5でも果敢に2オン狙いしてバーディーゲットしていますが、今回は原選手に1歩届かない結果でした。


プロ野球選手は、もともと身体も大きいし、長距離ヒッターはボールを飛ばすコツも身体で分かっていますが、ゴルフはバッティングと同じようには行かず、打者出身のゴルフは飛距離は出るけどかなり荒いというケースが多いようです。
その中で、原選手や中村選手のようにしっかりゴルフに取り組むと、元々の「飛ばす」という才能がある分、一般人よりプロゴルファーに近い領域まで行けるのかもしれません。


それでもツアーに参加しているプロゴルファーとは大きなレベルの差であり、改めてプロゴルファーの凄さを感じました。


アマチュアがプロの真似をしても仕方なく、上手いトップアマのゴルフを参考にしたほうがずっと参考になると思います。
プロゴルファーとアマチュアの差は、スコアの差です。


プロはアンダーパーの世界だけど、アマチュアはオーバーパーでスコアロスを抑えることが目標になります。
たった数打の違いですが、プロとアマチュアの間には大きく高い壁がそびえているように感じて、番組を見ていました。


明日もラウンド予定はなく、天気が良ければ百花園に練習に行くかもしれませんが、予報は下り坂なので月曜日に行こうかなと思っています。