三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

こんなんじゃ他のゴルフ場では通用しない

 今日は阿蘇ハイランドの早朝枠を「アプローチの達人」が予約し、私を同伴者登録してあったのでまだ早朝の暗い中を阿蘇へ向かいました。
 今朝は全国的に気温が低いようで、全国の観測地点の3分の2で氷点下を記録しているとニュースで言っていましたが、阿蘇も零下1℃となっていて練習グリーンは白く凍り付いていました。

(ただ凍っていたのは表面だけで、足を踏み入れると柔らかさを感じれました)

(天気が良いので放射冷却現象が起こり気温が下がったようです)


 今日も途中で心が折れそうになる展開になりましたが、どうにか我慢していると後半はそれなりにスコアは纏まりました。
 前半の心が折れそうになる展開とは、2番パー4で達人と同じような場所からのアプローチでは私は奥に行ってしまい、達人はカップ手前に寄せ難なくパーに対し私のパーパットはカップに蹴られるボギーになったことが始まりです。


 続く3番パー4でもセカンドを大きく左に外し、アプローチは良さげな手応えでも傾斜で止まらず、2m強のパーパットはやはりカップに蹴られてしまい、同じように左から寄せ1の達人に差を付けられます。


 4番パー3では、私のティーショットはグリーン左下に零れ、達人のティーショットは手前から転がって2mに付くバーディーでしたが、私のアプローチは止まらずエッジに零れ、パターで狙ったけどカップ左に外すボギーとなりました。
 達人は続く5番パー5でも2m弱のバーディーチャンスでしたが、これは外し、同様に7mのバーディーパットを外した私と結果は同じになったものの、まだモヤモヤ感が解消できませんでした。


 すると6番パー4でティーショットは当たらず、セカンドをU4で打って右の木に当て、3打目はエッジにショートし、パターでの寄せはダフる始末で4オン2パットのダボを打ち、対する達人は1m強のバーディーパットを沈めるという対照的な内容で、いつもだったらこれでキレてしまいそうなところでした。


 幸い、7番パー4・8番パー3とパーオンできたため、もう少し頑張ろうという気持ちが維持できましたが、この2ホールでもミスが出ていれば頑張る気持ちは崩壊していたことでしょう。


 後半もミスは多かったもののパットが決まることで大崩れせず、もし気持ちが崩壊していたら絶対に入らないだろうというパットで何度もピンチをしのぎます。
 最近は1ラウンドで1~2回のシャンクが出ますが、今日も15番パー4で70yのアプローチショットで出てしまい、ここは右ラフから3打目のアプローチがなぜかピン手前2mに寄って奇跡のパーセーブとなり、スコアを崩しませんでした。


 とにかくドライバーショットは当たらない、アイアンは右に飛ぶかと思えば左に飛ぶと安定せず、たまたまパットが後半は決まり始め、17番パー3のティーショットのミスに続く強めのアプローチがピンに当たってカップインするラッキーなバーディーとなって、楽になっただけなのです。


 最終18番パー5も木越えの110yをこれまでは木の高さを意識することなく超えていたのに、高さが出ずに当ってしまいます。
 4打目のアプローチも奥にオンし、下りの7mというボギーは必至というパットがなぜか入っただけで、打った私もまさか入るとは全く思っていないパットでした。


 偶々、グリーンの傾斜や曲がる方向が分かっていたためパターで上手く寄せられましたが、これがあまり知らないコースだったらこうしたラッキーは生まれず、普通にボギーやダボの山を築いただろうという内容でした。



 ただ終わって思ったことが、前半でキレてしまっていれば後半のラッキーは絶対になかったはずで、どんなに上手く行かなくても頑張る姿勢を見せると「ゴルフの神様」が少しだけ微笑んでくれるということです。


 ドライバーショットは当たらずに200y飛ばなくてもOBや1ペナでなければ問題は無く、セカンドでグリーンに近づけ、ボギーオンしてパットが決まればパー、決まらなくてもボギーで凌ぐ「ボギーなゴルフ」に徹していれば、そこまで大きなスコアになるものではなく、同伴者のプレーと比較しても何も意味はないということです。


 とにかく「我慢」がゴルフには一番大事なことだと改めて思い知らされたラウンドになりましたが、たぶん他のゴルフ場ではグリーンをよく知らないためこのようなゴルフは出来ないのではと思っています。


 今日のチャオ。

(ときどきオシッコのためにチャオを外に出しています。オシッコする場所は毎回違いますが、マーキングのように少しずつ至る場所ですることはありません)