三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

パソコン不調で焦る

 今日の熊本は快晴で最高気温も17℃となっていますが、体感的には20℃を越えている感じで、半袖シャツ1枚でも大丈夫そうな感じでした。

(真っ青な空が広がり、気温も上昇しています)


 今日は何も予定がなかったので、久しぶりにパソコンをいろいろ触ってみようと思いました。
 その理由は、AMDノートの調子が何かおかしく、最近は外付けHDDを認識しなくなったためですが、当初は外付けHDD自体の不調だと思いこんでいました。


 AMDノートは普通に起動しますが、なぜか繋いだHDDが途中で急に認識しなくなり、繋ぎ直しても当初は認識していたものが最後には全く反応しなくなりました。
 そのため、まずそのHDDの寿命を考えましたが、異音等はしないため物理障害ではなく論理障害かなと思い、論理障害だったらどうにか対応できるかなと思ったからです。


 ところがそのHDDを他のパソコンに繋いでみましたが、普通に起動でき、そこでやっとAMDノート自体の不具合を疑いました。
 「サンディおじさん」のノートもAMDノートも、起動用のSSDをコピーして大容量のものに換装してから何となく不調な部分が出ていて、特に「サンディーおじさん」はプリンターが繋がらなくなったりUSBを外す手順をとってもエラーになったり、年賀状ソフトが動かなくなったりの多くの不具合が発生しています。


 もっともその原因は本来は対応しないWindows11へのアップデートに伴うものだと思っていますが、AMDノートはWindows11対応パソコンなのでそうした不具合は出ていなかったものの、使用中に勝手にシャットダウンしたりすることもあり何かおかしいとは思っていて、今回の外付けSSDの件もあって、元の換装前の内蔵SSDに戻そうと考えていました。


 現在の内蔵SSDは1TBのクルーシャルの2.5インチSSDですが、元は256GBのM.2 SSDだったため容量不足と考えていたものの、データは内蔵SSDにではなく外部のHDDに保管するために先日に中古のRAID機器のD2-310を購入したのです。


 そのため今回の作業は、現在の換装したSSDを当初の256GBのM.2 SSDに戻すことで、取り外した2.5インチSSDは中身の2.5インチHDDを取り出した空っぽのケースに入れて、外部ストレージとして利用しようと考えました。 

(まずAMDノートの裏蓋を外し、内蔵SSDを外し以前の256GBのM.2 SSDに替えることにしました)

(取り外したSSDを外付けとして使うためのケースは、2.5インチHDDを取り出した後の空のケースを使います。開け方を忘れていて、四隅の隠しネジがあることを思い出しました)

(中身は空っぽです。元の2.5インチHDDはデスクトップパソコンの中で使っています)

(AMDノートの中身。手前のクルーシャルの1TBのSSDが起動用のもので、すぐ上のM.2は500GBのものに替えましたが、SATAなのでデータ保管専用にしています)

(こちらは以前の256GBのM.2のSSD。NVMeではなくSATA接続のものだったため、500GBのM.2 SSDに換装しましたが、2.5インチSSDの方を起動用に変更しています)

(作業の前に基本である、内蔵バッテリーのコネクタを外しました)

(黄色枠内にあった2.5インチSSDとM.2 SSDを両方とも外しました)

(今回は2.5インチのストレージは装着せず、M.2だけを使うことにしました)


 SSDを取り付け後、バッテリーのコネクタを繋ぎ直します。入れ替えたM.2には以前のシステムが入っているので起動するはずだとこの時点では思っていました。
 しかし、電源パイロットランプは点灯するのに画面は真っ暗なままで、耳を近づけるとパソコン内部で動作音は聞こえるため、当初はモニターの接続部分に不具合が発生したと思いました。

 モニターの接続不良では接点の清掃などの確認が必要になるため、単に裏蓋を外すだけでなくマザーボードを外す必要があるかもしれず、その作業を考えると面倒だという気持ちが先だったのです。
 やり方も分からずに自己流で分解して壊すもの嫌だし、しばらく途方に暮れていましたが、ここであることを思い出しました。


 それは自作パソコン作りでのチェックポイントで、自作で組み上げたパソコンを起動させ、画面が点灯しなかったらまずメモリの接続を確認することが基本だということです。
 自作初心者はほとんどがメモリの差し込みが甘くなりがちで、メモリは予想以上の力で差し込まないと上手く嵌らないとあり、私のパソコンはノートで違いますが、まずメモリの状態を確認することにしました。


 メモリは2スロットありますが、メモリも当初の8GB1枚刺しを16GB2枚刺しに替えていて、こちらも以前の8GBメモリに変えたところ問題なく起動でき、メモリが起動しない原因だと分かります。


 ただこれまでもパソコン自体は起動していたため、最初はメモリそのものの不具合だと思って1枚づつ変えて確認しましたが、そこで分かったことが左側のメモリスロットの不調で、右側だと手持ちの3枚共に普通に起動できますが左側だと全く応答しないことが分かりました。


 これまでは2枚差しなので、不安定ながらも起動はしていても何かの拍子にモニターが消えてしまうのは、この左側のスロット不調が原因だと考えました。
 メモリを16GB×2枚にしたのは、このAMDノートで動画編集をしようと考えたためですが、実際の編集はデスクトップパソコンで行っているためAMDノートは使っておらず、編集ソフトもデスクトップパソコンにインストールし直しています。


 メモリの接点を接点復活剤などで清掃すればいいかもしれませんが、あいにく接点復活剤は手持ちがなく、片側だけでもメモリ容量は16GBあるので、普段の使用だったら全く問題は無いため、とりあえず右側のスロットに1枚だけメモリを差して運用することにしました。

(とりあえず、AMDノートはこれまで通りに使えるようになりました)

(ずっとこのSSDは保管していたので、その間に行われたWindowsアップデートが自動で延々と始まりましたが、無事に23H2までアップデートできました)


 今回は起動用のSSDを交換したら画面が真っ暗になって起動しなかったので、一時はどうしようと思いましたが、自作パソコン作りでのチェックポイントを思い出しメモリをチェックして原因が分かり、どうにか復旧出来てホッとしています。
 
 今日のチャオ。普段通りに元気にしています。

 午後16時過ぎに外に出した際に、枯芝の薄い場所で身体を擦りつけため毛にたくさんの草が付いてしまいました。