三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

早朝からYouTubeを視る

 今日の熊本朝のうちは晴れ間が見えたものの、昼前から雲が多くなってきました。ただ、ときおり日差しはあるため、概ね晴といってよい天気になっています。
 風は冷たいけど、屋内にいるとそこまで寒さは感じられない天候で、気分はもう「春」なのです。

(今朝の実家の枝垂れ梅の様子)


 今日は午前中に済生会病院へ家族を連れて行き、退院一か月後の診察がありましたが、まだ杖がなければ自力歩行ができない状態に対し、「順調なので無理せず少しずつ頑張りましょう」という医師の言葉だったそうです。

 今朝は4時に目が覚め、そのまま二度寝せずにYouTubeにあった北海道のツーリング動画を視てしまいました。
 ツーリング動画では、GoProを使っているようで、画面の綺麗さとブレが無い画像がライダー目線で見ることができ、あたかも自分でバイクを駆って旅する気分に浸れます。


 視た動画の1つは、広島から新日本海フェリーを使って数台で北海道に入り、オロロンラインで北上して稚内からオホーツク海沿いを南下する女性ライダーのYouTube動画でしたが、短い尺の中で要所をしっかり纏められていて、同じルートを車で走ったことがあるので興味を持って最後まで見てしまいます。


 ただ、小樽港から稚内まで動画ではほんの数分で行けるけど、実際は360Kmほどあるので6~7時間かけて行くのが現実で、動画だけ見て行ってみようと思う人は、まず地図で実際の距離をしっかり確認して計画するべきです。


 他県人の「北海道あるある」は北海道を1つの県と勘違いしてしまい、大きさを実感できない人が多いという部分です。


 私が岩見沢に滞在していた時期に、熊本でゴルフサークルで一緒だった男性が新婚旅行の下見ということでやって来たので私が車で案内しましたが、最初に彼が計画した2泊3日のルートが(空路)新千歳~函館~小樽~札幌(泊)、札幌~富良野~旭川~稚内(泊)、稚内~網走~根室~帯広~新千歳(空路)というもので、現実的に絶対に不可能とは言えないものの単に移動だけで終わってしまうものでした。


 その時に私が車で案内したルートが、(空路)新千歳~札幌泊、札幌~余市~小樽(泊)、小樽~新千歳(空路)という2泊3日の行程でしたが、無理せず観光に時間をかけるならこんなものだと忠告したものです。


 話題は戻って、同じようなツーリングの動画で興味深かったのは、福岡から道東を目指して行く「地理ライダー」のYouTube動画で、バイクで移動中に地形の解説をしてくれる内容ですが、火山で形成された大雪山系に対し日高山脈はプレート同士のぶつかりで盛り上がったという説明を聞き、なるほどと思ったものでした。


 2つの動画はどちらも「新日本海フェリー」が共通項のようであり、YouTube側が私が興味を持つであろうとYouTube画面のサイドに表示した動画の中にあったものです。
 それというもの、昨日行った北海道行計画で新日本海フェリーの配船状況や料金などを改めて検索したためで、YouTube内で検索しないものでもヒットするのは、私の嗜好・思考・志向をいつのまにか収集するネットの怖さでもあります。


 それはさておき、こうしたライダー目線のYouTube動画を視ることが出来るのが凄い部分で、疑似体験出来てしまいます。
 動画を視て自分が行った気になれるため、もし実際に行った際にはデジャブ感が起きてしまうかもしれませんが、便利な世の中になったということです。