三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

外気もゴルフの内容も寒いラウンド

 今日は阿蘇ハイランドの早朝に行きましたが、昨日までは暖かめだった気候が今日は冬に逆戻りしてしまい、ラウンド前には雪が舞う寒い中でのゴルフになりました。

(画像では明るいけど、到着時は薄暗く雲が垂れ込めていました)

(気温は1.6℃でしたが、途中から冷たい強風が吹き荒れ、ますます寒さを感じます)


 最近はラウンド数が減り、今週も今日だけの予定ですが、ゴルフのスタミナが無くなっているようで、後半は当たらなくなってしまいます。


 朝5時40分に自宅を出て、1時間ほどでゴルフ場に到着しましたが、朝の道路上にはなんとなく飲酒運転ではというような車が走っているように思えました。
 その理由はときどき遭遇するのですが、朝6時に繁華街の方からやってきた軽自動車が郊外の住宅街に曲がるまで、妙に安全運転するからです。


 まだ暗い中の旧国道は、早朝では40km制限でも50km以上で流れるのが通常ですが、こうした軽自動車はメーター読みで40kmをきっちり守っていて、私のGPS速度計では37kmほどしか出ておらず、後ろに延々とヘッドライトが続く羽目になってしまいます。


 40年以上も前の話ですが、アル中気味の年配の職員がいて「飲酒運転で掴まりますよ」と警告した際の答えが「朝は特に制限速度を守って安全運転するから大丈夫」というものでした。
 制限速度内で走る分は違法ではありませんが、全体の流れに乗れずにノロノロ走る車は逆に目立ってしまうもので、飲み屋の客ではなく働いている人が朝帰りしているのではといつも後ろで想像してしまいます。 


 そんなこんなで毎回、ゴルフ場到着までの車内で妄想する癖が付いてしまいましたが、さすがにこの時期は早朝ラウンドに来る客も居なさそうで、広い駐車場内には同伴者の「アプローチの達人」の車と2台だけが停まっていました。



(雪が降る様子は、静止画では上手く写らなかったので動画で撮りました)


 スタートの際に、達人が後ろのカートのスタート時間をナビで確認すると8時30分頃になっていて、「事前に分かっていればこんなに早く来ないのに。明日は8時過ぎにスタートしませんか?と教えてもらえると、わざわざ受付の当番が朝早くからスタンバイせずに済むけど、我々のためだけに朝早く来るはめになると思われるのは嫌だな」と言っていて、私も我々のために早朝出勤する管理やスタート室の人達に申し訳ないと感じてしまいます。


 トップスタートできれば8時過ぎだろうと全く問題ないのですが、最近は7時半のトップスタートを押さえているから、今日のようにすぐ後ろと1時間も空く羽目になり、その分当番の出勤が必要になるのですが、勝手にスタートするようなシステムにしてあれば当番の係を置かなくてもいいのにとも思います。


 どうせ清算はプレー後だし、カートのナビにスタート時間と氏名が入力してあるのでそれを確認するだけだし、もう少し合理化できるのではと思っています。



 今日も相変わらずウエッジのアプローチが酷く、トップしたりとスコアを纏めきれませんでした。
 後半になると疲れからショットも安定しなくなりスコアを崩していきましたが、ここは冷たい強風に当たっていたので運動不足の身では仕方ない部分です。

(9番パー5のフェアウェーには砂が大量に撒かれ、バンカーのようになっていました)

(枯芝でなく、フェアウェーが砂で茶色くなっていました)


 思うに前半のミスの発生原因は、先に達人にピンに絡められ、何となく気持ちに無駄なプレッシャーをかけたためで、1番はその典型でした。
 
 残り70yのフェアウェーからトップしてグリーンオーバーしましたが、その前に達人が150y地点からのセカンドが手前から転がってピンに絡んでいたのです。
 アマチュアのマッチプレーは先に乗せた方が断然に有利ですが、マッチプレーではないもののまさしくそんな状況で、無用なプレッシャーを自分で自分にかけてしまっていました。

(ピン左が2番パー4でバーディーチャンスに付けた私の球でしたが、ここは決めきれませんでした。右にある球は、達人のバンカーショット後の3オンした球です)


 その証拠に、2番では先に達人のセカンドがバンカーインしていたため、ノンプレッシャーでセカンドが打てバーディーチャンスに付けれたことからも、知らず知らずのうちに同伴者のプレーに影響を受けていたようです。


 普段は「ボギーでも可」と思えるのですが、ほとんどボギーは打たない達人と一緒だと、ミスると大きく差を付けられた気分になるものです。


 また「他人は他人」と全く気にかけない人もいますが、性格上それが出来ず、無用な忖度(待たせるのは悪いなど)をしてしまうことも悪い癖です。
 全く他人のプレーを見ずにラウンドしてみたいと思っていますが、それはスムースな進行上では無理なことであり、巷に多くいる無神経なゴルファーになぜか憧れてしまいます。


 結局は、ゴルフに向いていない性格なのだろうというもので、本来は自然と自分だけの戦いなのに、周囲の人の存在にいちいち気を取られているようでは、集中すべきところで集中できないはずです。
 1人だけでラウンドした方がスコアが纏まるのも私の特徴で、北海道のゴルフ5美唄コースでは1人でラウンドした方がスコアは良かったものです。


 また北海道に行くことが出来れば、1人でのラウンドを増やしたいなと思っています。