三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

阿蘇ハイランドのコース攻略法④

 今日は梅雨時らしい曇り空のはっきりしない天気ですが、雨は降っておらず、ラウンドは土曜日なので当初から予定していない日です。


 今日は夕方から船舶免許の「更新」に熊本市南区にある流通情報会館へ行こうと思っています。
 「更新」と書きましたが、正確には「失効再交付」というもので、私が平成19年11月に取得した「小型船舶操縦免許二級」は5年後に一度更新しましたが、その後は平成29年11月に失効している状態でした。


 業務で船に乗っていた期間は実質半年間ですが、更新後に次の失効時期が近づいても船に乗る機会は一度もなく、更新する必要性を感じていませんでした。
 最近、島原シーサイドホテルの日帰りプランを利用した際に、熊本フェリーや九商フェリーを利用して海上を体感したことで、自分が船舶免許を取得していたことを思い出し、調べてみると失効後も講習を受けることで簡単に再取得が出来ることを知ったのです。


(※ 船舶操縦免許資格は終身に渡って有効なため、5年間の免許証の有効期間が過ぎても免許資格そのものは喪失しません)


 知床の観光船事故で、船舶免許そのものの取得が今後は難しくなるかもしれないかもと予想し、せっかく費用を使って取得したものなので、簡単に再交付が受けられるものなら講習を受けようと考え直しました。

 手続きはネットに載っていた神奈川の海事法務事務所に依頼していますが、費用は18,000円と自分で手続きするよりかかるものの、いろいろ調べて面倒だと思って頓挫するより、それなりの費用を払えば、今日の講習受講も忘れないだろうというものです。


 さて、今日も阿蘇ハイランドのコースの紹介ですが、前回まで3番まで終わっていたので、今日は4番パー3です。(※3番を飛ばしています。そのうちにアップします)


 このホールはその日のティー位置やピン位置で距離が200y~150yと前後するパー3になりますが、通常は160y前後となり、私的には難易度が阿蘇ハイランドでは一番高いホールだと思っています。



 そう思う理由は、ティーからは見えにくいのですが、右は大きく凹んでいてOBラインの前にフェンスがあるためOBにこそなりませんが、かなりの打ち上げになるアプローチが残り、芝が薄いラフから球を高く上げて横幅が狭いグリーンにオンさせるという難易度が高いセカンドになってしまいます。
 万一、弱ければ元の位置に転がり戻り、強ければ左の凹みまで転がるため、グリーンオンさえ難しいものです。

(ティーからは左右の凹みが見えないのが、このホールの嫌らしいところです。この画像は以前のもので、UTでピンまでの距離を打っています)


 左が簡単かと言えばそうではなく、右ほどの打ち上げにはならないものの、②や③のピン位置ではグリーン面が下り傾斜になるため止まらず、場合によっては右に零れ落ちる恐れもあるため、神経を使うものです。

(実際の4番グリーンの画像。傾斜は私の記憶なので、間違っている部分もあります)
  
 4番のグリーンは形状が縦長で、ピン位置で距離がかなり変わりますが、ショットが少しでもグリーンの幅内に落ちなければ、傾斜を左右に転がってしまいます。
 右に落とせばボギー以上は必至で、アプローチが短ければ再び落ちてくるためダボやトリも普通にあるもので、私はこのホールでは最近はピン位置に関わらず、グリーン手前まで打つ距離のクラブしか使わないように心がけています。


 手前だったら少しくらい左右にブレても大きく下まで転げ落ちることはなく、ラフで止まってくれるもので、アプローチを頑張り、パーパットを打てればOKだと考えるものです。
 グリーン上のピンを狙ってショートすると気持ちが混乱するものですが、最初からアプローチを打つつもりでティーショットを行っていれば、冷静にアプローチに向かえるものです。


 一見、消極的な戦法ですが、ピンまでの距離のクラブで打って左右に落とし、大怪我をする同伴者はよく見るもので、私自身も過去に何度も痛い目にあっています。


 私が苦労する中、「アプローチの達人」は飄々とパーを取って行く様子を見て、何が違うのだろうと観察すると達人は必ず手前から転がし乗せていたので、その達人の攻め方を参考にしたものです。
 ただ達人のショットは転がるので手前からでもグリーンにオンしますが、私のショットは手前で止まってしまうもので、この辺りはショットの球質が違うため仕方ないものです。


 1番から3番までの3ホールは計「+1」で抜けるのが目標ですが、4番から6番までは計「+2」を目標にしていて、4番・5番と連続ボギーになっても想定内だと思っていれば、気持ちがそこまで追い込まれないものです。
 元々が「ボギーなゴルフ」を目指すものなので、バーディーを狙ってダボを打つより、パーパットを外したボギーであれば何ら問題はなく、我慢していればパーはどこかでやって来てくれるものです。


 昨年前半のホール毎のバーディー数は4番だけ0個だったことからも、このホールはボギー以下で通過したいと思っています。
 以前は、バーディーもあるけどダボもあるホールだったので、「ボギーなゴルフ」を目指すためには、しっかりパーパットを打てるマネジメントが重要だということです。