アイアンが飛び過ぎる?
今日の熊本は雲が多いものの天気は良さげですが、「毎日が日曜日」の私自身は何も予定が入っていない休養日の土曜日です。
今朝は6時過ぎには起床し、「中山式快癒器」という自分の体重で指圧する器具を使い、背中からお尻にかけて、セルフ指圧を1時間ほどしてしまいます。
(私が幼少のころから「快癒器」が我が家にあり、この快癒器自体は就職して実家から離れた際に新しいものを両親が買ってくれたものなので、45年ほど使っています)
(4つの出っ張りにはクッション性があり、背骨の両側に出っ張りが来るように置いて上に乗り、自分の体重を利用して指圧をする仕組みです。2玉の首筋用もありましたが、引っ越しの中で紛失しています)
併せて寝ころんだまま股関節や両足首などの柔軟体操も行いましたが、寝ているとどうってことない下半身の痺れが、立ち上がるとやはり起こってしまいます。
それでもやっている最中は気持ち良いもので、親から受け継いだ私の健康法になります。
さて、最近の傾向ですが、何となくアイアンが飛んでしまうことが多くなりました。先日の日記にも書いたように、PWの115yから15y刻みでアイアンの距離を認識していますが、最近のラウンドで番手の距離以上に飛んだことが度々あり、困ってしまいます。
アイアンはドライバーと違って距離を合わせるクラブであり、想定以上の距離が出るのは「百害あって一利なし」と言えるものです。
昨日の阿蘇やまなみGCのラウンドでは、スタートの阿蘇コース1番・2番をパーとして迎えた3番パー3で、アイアンの距離が合わずスコアを崩します。
阿蘇コース3番パー3はセンターまで139yですが、この日のピン位置は中央奥でカートのナビではピンまで145yを示し、私のショットナビではエッジまで129yでした。
風は右からのフック風でしたが、3番は比較的低い位置なのでそこまで強い風は感じてはなかったのです。
私は、オーバーは禁物でショートして手前の花道でもいいと考え、130yの飛距離の9鉄をチョイスしました。
最近のパー3での戦略として、エッジまでの距離を打つクラブ選択をするように心がけていますが、その理由はピンまでの距離を打って左右に外すとアプローチがフックやスライスになり易く、寄りにくいためです。
花道からだと転がす技が使えるため、ピンの位置に関わらずエッジまでの距離を打ち、乗ればOKで少しくらい左右に外しても大きなトラブルにはなりにくいと考えているからです。
昨日の阿蘇コース3番パー3でも、エッジまで129yだから9鉄で打って手前にオンかなと思っていましたが、ショットはグリーン奥にオーバーしてしまいます。
アプローチは下り傾斜になり、ふわりと上げましたがやや大きくピンそばに落ちて7mほど転がり、返しのパーパットはカップ左に外してしまうボギーになってしまいました。
ティーショットがグリーンオーバーしたのを見て、また使う番手を間違えたのかと慌てて確認しましたが、9鉄に間違いなく、フォロー気味の風だとしても9鉄で145y以上も飛んだ計算になります。
後半の祖母コース5番(16番)パー4でも、フェアウェーから残り150yでしたが、アゲインストでグリーンはかなり打ち上げになる砲台でピンは右奥でした。
最初は8鉄を持ちましたが、さすがにアゲインストでは届かないと考え、7鉄に持ち替えて打つと、やや左目に飛んでグリーン奥のラフに入っていて、番手を変えたのは失敗だったと思いました。
この時は、52度でのアプローチが上手くスライスラインに乗って直接カップインしてラッキーなバーディーになりましたが、実際はセカンドショットのオーバーでピンチになっていたはずです。
基本的に、グリーンオーバーは寄せにくいということが常識で、3番は奥から止まらない下り傾斜でしたが、16番もかなり大きく右に切れる下りのラインで、カップインしなかったら2~3mのパーパットを残していたものです。
阿蘇やまなみGCは標高740mほどにあるゴルフ場なので、球が飛ぶということもありますが、阿蘇ハイランドも調べてみると標高が675mと思っていたより高いことがわかります。
年齢と共に飛距離が落ちてくるのは仕方ないことですが、こうした飛距離が出やすい標高の高いゴルフ場でプレーすることも飛距離対策なのかもしれません。
冗談はさておき、自分のアイアンの飛距離に確信が出来なければ、無用なスコアロスに繋がってしまうため、番手を1つほど飛ばないクラブに変えてみようかと思っています。