三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

温泉付きの日帰り旅

 今日は、熊本フェリーの企画商品を利用して、島原市のシーサイドホテルの温泉と昼食付の日帰りプランに行ってきました。


 この日帰りプランは、往復のフェリー乗船代にホテルの昼食及び個室利用料が付いているものです。


(オーシャンアロー号はフェリーなので車も乗せられますが、今回の企画商品は人だけの乗船になります)


 自宅から熊本港までは車で15分足らずで着き、熊本フェリーの窓口で1人2,250円を支払ってチケットと2千円分のクーポンをもらいます。
 その後、11時10分発のオーシャンアロー号という熊本フェリーの高速艇に乗って約30分ほどで島原港に着きました。
 オーシャンアロー号は、海上を時速61キロで疾走するフェリーですが、室内は一般的な単距離フェーリーにしては豪華なものの、1階の客室はほぼ空いていました。

(1階席は右舷の席に1人だけ乗客がいるほどのがら空きでした)


 シーサイドホテルは港のすぐ横で歩いてでも行けますが、マイクロバスが送迎してくれ、
チェックインすると、1泊1人14,000円というツインの部屋を貸してくれました。

(シーサイドホテルは、右が3階建ての本館で、左が6階建ての新館になります)


 当初は、時間を持て余すかなと思っていましたが、予想外の綺麗な客室を提供してくれたので、ゆっくり寛げることができました。

(温泉上がりに足を伸ばしてゆっくりできます)

(4畳半の畳敷きの和室がある部屋もプランの料金に含まれていました)


 12時前に着いてから本館の横にある温泉に行き、その後、昼食を13時から1階レストランで摂りましたが、なかなか美味しいもので満足できました。

 昼食は、予約時に10種類の中からチョイスできましたが、私は「花御膳」という和食系を選びました。
 量はやや少なめですが、魚から肉まで一通りそろったメニューで、筍ご飯に味噌汁付き、食後のデザートとコーヒーも付いてくるので、トータル的には十分な量だと思いました。

(レストランの窓から港に入るオーシャンアロー号が見えます)

(レストランの前には人工芝の広場があり、子どもの遊具などがありました)


 食事後にまた部屋でしばらく休憩し、15時から開く別館6階の展望風呂に入ります。このホテルの温泉の売りの一つが、炭酸泉ですが、1階の炭酸泉は入るとすぐに肌に気泡が付くほどでしたが、なぜか6階の炭酸泉は気泡が付かず、1階の方が効果が高いように感じました。

(島原港の熊本行のフェリー乗り場)

(九商フェリーの「レインボーかもめ」も同じ航路に就航しています)


 帰りは17時半発のオーシャンアロー号に乗船しますが、1時間前の16時半にまたマイクロバスで港まで送ってくれ、待ち時間にお土産品売り場で買い物をしました。
 一緒に船に乗り熊本から来た人たちも一斉に買い物をしていましたが、島原市内の他の店に寄る時間的余裕はなく、港の土産物店を利用してしまうものです。
 なぜか、売店のおばちゃんから「たくさん買ってくれてありがとう」とお礼を言われてしまいます。

(甘党なので、甘いものしか買っていません。チェリー豆が島原のお土産の定番です)

(待合室の隅にあるカフェでソフトクリームを買いました)


 当初はあまり期待はしていなかったものの、予想に反して綺麗な個室を用意してあったため、お得感がいっぱいな日帰り旅になりました。