三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

ユーティリティーを購入する

 今日の熊本地方はヒンヤリした曇り空ですが、10時現在の気温が16℃なので半袖では肌寒い朝でした。
 予報では、最高気温も19℃に留まり、3月に戻ってしまったような日になっています。


 さて、昨日の日記にも書きましたが、昨日は午後から近くのゴルフパートナー(ゴルパ)に新しいユーティリティー(UT)を探しに行きました。


 新しいといっても私の場合は新製品はほとんど買わず、新品なら型落ち品で、ほとんどが中古品になり、現有のUTもゴルパで中古品を購入したものです。


 このUTはBS製のJ15HYという10年物のクラブですが、シャフトのメッキが剥げ、錆が出たので、一応、錆取り剤で錆を除去し錆止めは塗っていますが、金属性のシャフトの錆は折れなどの事故に繋がるかもしれず、気になっていたものです。

(メッキが大きく剥がれています。錆を落とし防錆剤を塗っているので大きな錆は今は出ていません)


 メッキが剥がれた原因は、北海道の富良野GCでラウンド中にU4のヘッドカバーを紛失し、以降は代わりのカバーを被せていますが、サイズが大きく、カートの振動で何度か落とした経験があり、ラウンド中は被せないようにしたため、アイアンのヘッドがU4のシャフトに当たって傷つけたものと思われます。


 ゴルパで展示中のUTの中を探しましたが、同じものは見つからず、おじさん風の係員にJ15HYのH4でシャフトがDGのものがあるか尋ねると、この店には無いという答えでした。
   
 ゴルパ店内には全国の店にあるクラブを探すシステムがあり、客が自由に操作できますが、触っても反応しなかったので再起動になってしまい、その間にスタッフ用のパソコンでおじさん風係員が検索してくれ、やはり「無い」とのことでした。


 その係員によるとJ15HYに付くDGのシャフトは純正にはないそうで、リシャフト品だろうということでしたが、J15自体も少なくなっているので、同じものは今後も出ないだろうと言われてしまいます。


 BS製だとJGRなどが在庫は多いけど、スティールシャフトはNSプロになり、モーダスがDGに近いと言われましたが、他の客の声掛けで行ってしまい、私は買う気が失せて店を後にしました。
 これは私の全くの偏見ですが、以前にNSプロ付きのUTを使ったことがありますが、その頼りない感触が記憶に残っていて、NSプロという響きに拒否反応が出てしまうのです。

 ゴルパを出て自宅に帰る際に、大通りの三車線の中央を走っていると「ゴルフドゥ!」の看板を先に見つけましたが、車が多くて左に寄ることが出来ず、次の交差点でUターンして戻りました。
 ゴルパはそれなりに来客者が多く、私だけへの対応はできないようでしたが、この店は来客者も偶々でしょうが少なく、女性の係員が専属で対応してくれました。

(J15HYには、ハイブリッド専用シャフトのGSハイブリッドが付いています。キックポイントは下のXPと同様に「先中」です)

(JGRには、純正でXP95シャフト付きもあります。ゴルパの係員はNSプロと言っていましたが、カタログを見るとこの年式にNSプロ装着品はありません)


 さすがにJ15HYはカーボンシャフト付きの1本しかなく、それもH3だったので、DGシャフトの付いたH4が無いか尋ねると調べてもらいましたが、やはり無いとのことでした。
 それで諦めて、見るだけと思ってUTコーナーに行き、JGRにDGシャフトのH4(23度)があったので、気になり触っていると「試打してみますか?」と声をかけられ、「いいのですか?」と尋ねると「中古ですから」と当たり前の返事がありました。


 試打はストレッチなどもせずに打ったためか、あまり手ごたえは良くなかったのですが、機械の計測結果では右目に飛ぶ傾向があるものの、トータル190y前後の距離が出ていました。
 最後に意識的にやや左を狙ったショットは、ストレートに飛んでいて、左に引っ掛からないところが気に入り、すぐに購入することにしました。


 現有のJ15HYは、少し力むと左へのフック球が出るため、かなりセーブして打っていましたが、それでも当たれば200yだったので私にはとても重宝したクラブです。
 しかし、JGRは飛距離こそ短めだけど、しっかり振っても左に行かないことが安心して叩けると感じ、すぐに購入してもいいかなと思ったのです。


 どうせダメでも1万円で買った中古クラブなので、使えなくてもそんなに惜しいものではないと思ったことも理由です。

(左が新規購入のJGRで、右が現有のJ15 HY。JGRのスペックを調べると、XP95シャフトでも376gなので、8gの差は太目グリップの重さの違いでしょう)


 自宅に帰って重さを調べたら、JGRが384gに対し、現有のJ15HYが405gと重いことに気気づきます。
 20gの差は大きそうで、長さは同じだったためこの軽さが実際のラウンドでどうなるのか不安ですが、ヘッドはJGRの方がやや大きめで、これはこれで慣れればいいかというもので、もし良さげだったらU6も同じJGRに替えようかなと思っているところです。

(上がJ15HYでヘッド体積99㎥、下のJGRは108㎥。撮影角度が違うので大きさの比較はこの画像ではそう分かりません)


 明日の1人予約が成立すれば、練習なしにすぐに投入予定ですが、果たしてJ15 HYに変わる武器になれるのでしょうか。