三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

間違えそうな処置

  今日の熊本は雨は降っていないものの、どんよりした曇り空になっていて、梅雨近しという感じもする5月第2週になる14日土曜日です。(※午後から晴天になりました)


 昨日は、近くの中古ゴルフショップに行こうと思っていましたが、雨だったため外出する気力がなくなり行きませんでしたが、今日は昼頃から出かけて行こうかと思っています。
 目的は、使っているユーティリティー2本のうちU4のクラブのシャフトに錆が出ているためで、メッキ部分がところどころ剥げてしまい、そこに錆が発生しているため新しいクラブを物色するためです。

(ピンぼけですが、U4のシャフトにメッキの剥げが何か所もアリ、錆がでています)


 私はフェアウェーウッドに苦手意識があり、もっぱら距離を必要とするパー5の2打目などはU4を多用しています。
 「当たれば」という前提ですが、200y前後はカバーできるためで、使い始めてもうかなり経ちますが、このU4を購入してからスコアが劇的に安定したものです。


 その間、5Wや7Wを中古で購入しましたが、安定して使うまでには至らず、確率を考えるとUT選択になってしまいます。
 購入した5Wも現在は以前から使っていた5Wに代えているし、私はクラブに関しては保守的な考えをしているようです。


 さて、ラウンドをしていると様々な場面でルール上の措置に戸惑うことがありますが、私はお楽しみゴルファーなので厳密な措置を取らず、かなりいい加減にしてしまいがちです。
 例えば、スタート時間は競技では厳密に指定されていて、スタート時間が早くても遅くてもペナルティー対象になってしまいます。


 普通は競技委員のコール後にオナーからティーオフしますが、競技でもない普段のラウンドの場合に、前が空いているのに杓子定規にスタート時間まで待つのは私はナンセンスだと思っています。


 マナーとしてスタート予定時間の遅くても10分前には1番ティー近くで待機しているはずだから、前の組が一定の距離以上離れたら、スタート予定時間前であってもオナーは速やかにティーオフすべきです。
 そうすることで、後続組に無用な渋滞を引き起こすことを防止できるもので、プレーファーストという理念にも合致しているものです。


 私がよく利用する阿蘇ハイランドも、空いていれば早目のスタートを推奨していますが、遅刻してスタートが遅れる組がいるようなら、先にパスしてさっさとスタートする方が、全体の進行上も有益です。


 誰が考えても分かる道理ですが、ルール原理主義者はこうしたことにも「予定時間前のスタートはダメです」とすぐ批判を書き込むもので、全てのスタート枠が埋まっている人気ゴルフ場ならいざしらず、スタート枠の空きが多い平日のパブリック制ゴルフ場では、準備できた組から先にスタートすることは当然といえば当然だということです。


 さて、スタート時間は別にして、プレー中にボールが動いてしまい、その処置にときどき戸惑うことがあり、簡単にまとめてみました。


 グリーン上で球が動いたとき
(①~③の措置を間違えると、誤所からのプレーによる2罰打)


 ① プレーヤーが誤って動かした場合は無罰でリプレース
  例1  素振りやワッグルで、誤ってパターをボールに当てて動かす
  例2 ボールマーカーをパターソールで押さえつけた際に、マーカーがくっ付き動かす


 ② ピックアップに球が「風や重力の影響」で動く
  ⇒ 動いた位置から無罰でプレーを再開 


 ③ 球をマークして一旦ピックアップし、リプレース後に「風や重力の影響」で動く
  ⇒ 元の場所に無罰でリプレース


 ジェネラルエリア・ペナルティーエリア・バンカー
 ① プレーヤー自身やキャディーの影響で球が動いた
  ⇒ 1罰打で元の場所にリプレース
   ※ 球の捜索や確認中に動いた場合は例外で無罰でリプレース 
 ② 「風や重力の影響」で球が動いた
  ⇒ 動いた後の位置でプレー再開。動いた先がOBの場合はOBの処置を取る。



 基本的に、グリーンとそれ以外で球を動かしたときの処置が若干異なりますが、グリーン外は無意識でも球を動かすと原則的に罰打が付くのに対し、グリーン上は意図せずに動かした場合は罰なしにリプレースだということです。
 ただグリーン外でも捜索や球の確認に伴って意図せず動かしてしまった場合は無罰でリプレースとなるため、この辺りは少しややこしいものです。


 また「風や重力の影響」で球が動いてしまった際は、動いた先が球の位置になりますが、グリーン上でいったん球をマークしピックアップした球をリプレースした後は、「風や重力の影響」で動いても元の場所にリプレースという点が異なります。


 なんとなく頭では理解していても、実際にその場に遭遇すると「どうだったかな?」と不安になるものの、私のようないい加減な「お楽しみゴルファー」でも知っておくことに越したことではないものです。