三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

最大のマナー違反はスロープレー(J-COMとは終了)

 今日の熊本は朝から晴天でしたが、当初から今日のラウンドは入れておらず、昼過ぎから楽天モバイルへの移行手続きに行き、その帰りに整形外科でリハビリをしてきました。


 明日と明後日は、阿蘇やまなみGCの1人予約が成立しそうで、今回はホテルに泊まろうと考えました。
 今朝9時過ぎにやまなみリゾートホテルに宿泊予約を電話で入れましたが、最初は2日前までの予約でないと1泊朝食付きだけで夕食付きは受けられないと断わられましたが、7~8日とゴルフを予約していることを話し、前回はラウンド後に予約を申し出たら当日では準備できないからと断られたことを話してみたら、しばらく待たされ「大丈夫です」と引き受けてもらいました。


 その上、電話を切ってすぐ折り返しの電話があり、??と思って電話を取ると、私が1人予約での予約だったことに気づかず1泊4食2プレーの安価なプランがあることを告げて利用を勧めるつもりだったようで、電話しながら1人予約の半額プランだと気づき「申し訳ありません、1人予約の半額プランでしたね」と気まずそうに言われましたが、利用客にとって有利なプランがあるとわざわざ連絡してくれた配慮をうれしく思い、気持ちよく電話を切ることが出来ました。


 こうした利用者側に立った配慮はサービス業には必要なことで、「知らないほうが悪い」的な態度の各モバイル会社とは大違いだということです。


 J-COMモバイルは、一昨日にMNPの番号を知らせてきたのに、また同じように昨日もMNP番号連絡の電話をかけてきて、内部の横の連絡体制がどうなっているのか疑問に思ってしまいました。


 せっかくの電話だったので、MNP番号の再確認と名義の確認をしましたが、12月分の利用料日割り請求についての件は未だ協議中だということで、今日から楽天に移行するため、そのまま有耶無耶にされるのかもしれないと思っていたところ、昼頃になって男性の声で電話があり、不手際の謝罪と共に12月分の日割り料金の請求は止められないが、1月分の料金で調整する旨の連絡があり了承したところです。


 この辺りも、こちらから抗議しなければ、そのまま自分たちのミスを頬かむりして厚顔にも12月分を請求したはずで、黙っていれば利用客の利益にならないことを平気で行う体質だということですが、これは携帯会社全般に通じる「お役所的な体質」のようです。


 以前はド〇モユーザーでしたが、10年以上加入し続けて何も特典はなく、その反面、他社からの転入者へは手厚い優遇をしていて、黙って契約し続けることは愚かなことだと気づかされました。
 その後は、有利な会社に乗り換えるようにしていて、楽天も使って良くなければすぐに他社へ移行するつもりです。


 前置きが長くなりましたが、最近のラウンド中に感じることが、後続組に対する配慮が足りない組が多くなったということです。
 後続組が2サムで自分たちが4バッグで待たせることが多いと感じれば、後続組をパスさせるのは、マナーでもあり、結局は自分たちのプレーにも好影響を与えるものです。


 後ろの組が見守る中でホール毎にティーショットを行うことは、大抵の人にとってあまり気持ちの良いものではなく、ミスを見られたら恥ずかしいという意識から反対にミスを犯す傾向が高いものです。
 自分たちの前に誰もいなければ、さっさとパスさせる方がお互いに気持ちよく進行できるものですが、なかなかそうした配慮をしてくれる組は少なくなってしまいました。


 こうした主張をすると勘違いする人がいますが、4バッグと2バッグでも4バッグのプレーヤーが無駄な時間を使わなければ、後ろで待たされてもそこまでイラつくものではありません。
 私が言いたいのは、プレー自体にはルールの範囲内で40秒をいう時間を使っても構わないもので、それ以外で時間短縮を図ってくれれば問題ないものです。


 見ていると、「遠球先打」をかたくなに守っている組ほど進行が遅く、誰がプレーするのか分からないような組は結果的にプレーしない時間が多いから進行が遅くなってしまうものです。


 カートに3人が乗り1人だけ離れた場所にいて、カートの3人がその離れた場所のプレーが終わるのを待って、やっとクラブを持って自球の位置へ向かう光景もよく見かけるもので、同伴者のプレーの邪魔にならなければカートを置いて自分の球の近くまでクラブを持って行き、準備していれば良いはずです。


 酷い場合は、カートの近くに球があるのに、わざわざ遠くから歩いてきた同伴者を待って乗せ、10mほど離れた球の位置までカートで移動し停車する様子も見かけますが、これもサッサとクラブを持って歩いて自球の位置まで行っていれば、すぐにプレーに入れるはずです。


 結果的に後続組でカートのナビを使い前のカートとの距離を確認していると、尺取虫のように10y刻みで変わるもので、やっと動いたと思ったらすぐ止まるのは、後続組としてはストレスが溜まるものです。


 こうした無駄な動きは、その組の進行の遅れを引き起こすだけでなく、後続組以降の全て組に影響を与え、日中の長さが短いこの時期では、最終組が日没前までにホールアウトできない状況を引き起こしてしまいます。


 プレーはゆっくり(制限時間内で)取り組む方が結果は良いはずで、その代わりにその他では急ぐのが鉄則で、カートに乗り込む最後の人はクラブを持ったまま乗り込むようにし、その際に同伴者は乗り込む側の席を空けて待つ配慮が求められます。


 そんな考えれば普通に分かりそうなことができないゴルファーが多くなってしまったのは、仲間内だけでプレーする弊害で、何も考えられない先輩は同じように何も考えない後輩を生んでしまう悪循環になってしまうものです。


 どこでそれを止めることができるのか、難しい問題ですが、こうした煩いことを発信することも、少しでもスロープレーの改善に役立たないかという思いからです。
 しかし、そもそも読んで理解できるようなゴルファーはスロープレーはしないもので、世の中の一部である配慮できない人々にはどうやっても伝わらないのでしょう。