今日も昨日に引き続き、阿蘇ハイランドの1人予約が成立し、早朝から出かけて行きました。
　今日は「アプローチの達人」との2サムで、当初のスタート時間8時5分より早めの空いている枠の時間に繰り上げてスタートさせてもらい、途中でも前を行く組からパスさせてもらいながら前半は順調に進みましたが、後半になると雨も降り始め、併せてトップスタート組の4バッグに追いつき、パスさせる雰囲気がなかったため、プレッシャーをかけないように、ティーではかなり間を開けてのラウンドになりました。

　それというのも、パスさせてもらう際は慌てて打つ羽目になり、2番でミスショットをしたためで、今日はティーショットが右に左に飛んでしまうのに、パス組が注目する中でミスショットするのが恥ずかしい部分もありました。

　今日も「ボギーなゴルフ」をイメージしようとしましたが、昨日と違ったのが同伴者で、昨日はボギーでもほとんどオナーになりましたが、今日は達人が全くボギーを打たないのでなんとなく焦り気味になってしまうのは仕方ないことです。

（雨模様のためか、朝の来場者は少ないようで、スタート枠も多く空いていました）

　1番パー4はドライバーショットが右に出て、暫定球を打ちましたがこれは大きく左に飛んでしまいます。
　幸い、初球はセーフでグリーンも狙え、PWで手前にオンして2パットのパーになりました。
　すると、我々の様子を2番のティーで見ていた前組の4バッグが「オタクたちは上手そうだから先にどうぞ」と譲ってくれ、2番パー4のティーショットは慌て気味に臨んでしまい、5Wで天ぷら気味に右OBになってしまいます。

　ここはプレ4近くのフェアウェーから左のピンの左3mでしたが、この上りをしっかり打てずにショートするダボになりました。

　3番パー4もドライバーショットが左に飛び、距離も出ません。U4で右バンカー手前にセカンドを運び、アプローチは1.5mでしたが、このスライスのパーパットも膨らませすぎで左に外すボギーになりました。

　4番パー3は8鉄で右のカラーに溢し、パターで寄せてやっとパーゲットでしたが、昨日は4バッグでこの4番の私のパーが全体でも初パーに比べ、今日は達人は4番まで全てパーだったので、なんとなく叩いている気分でしたが、昨日もここまで3オーバーだったので同じスコアだと言い聞かせ、達人のスコアを気にすることはないように心がけました。

　5番パー5はフェアウェーからのU4のセカンドが右に出てしまい、傾斜の中にある木の下のラフでした。100yほどを上には枝があるため8鉄で低く打ちましたが止まらず奥にこぼれ、9鉄で転がそうとしましたがトップ気味に入り、5mのパーパットは左に切れてボギーになりました。

　6番パー4で昨日と同様のミスが出ます。ここはティーショットは当たり、残り70yのフェアウェーから52度で昨日同様にトップしてしまいます。
　奥からのアプローチは思ったほど寄らず、3mのパーパットはカップ右をわずかに抜けるボギーでした。

　7番パー4はここもドライバーが当たり、フェアウェーから9鉄でピンの左2mにオンし、これは決めてバーディーゲットでした。
　ボギーが重なる中、こうしたバーディーはうれしいものです。

　8番パー3は8鉄のショットがアゲインストの風に負け、右手前のラフでしたが、ピンが右手前だったので寄せるには一番良い場所で、ここは52度で30センチにつけてパーゲットでした。

　9番パー5ではドライバーショットが大きく右に出て1ペナになってしまいます。3打目は左の凹みラフで、そこからPWで手前にオンし、長いパーパットはカップ手前で左に切れボギーになりました。

　前半は、1バーディー・4ボギー・1ダボのスコア41で15パットでした。達人はパットに苦しみバーディーなしでしたが、ボギーもなしの36というスコアです。

　この時点では雨になっていて、カートの雨除けカバーを広げていましたが、雨脚そのものは強くなく、霧雨のやや強いもので、風が強く降ったりやんだりの状況でした。

　10番パー4はフェアウェーからアゲインストなので6鉄でセカンドを打ちましたが当たらず、ピンの左2mに3オンしたものの、このパーパットは決まらずのボギーでした。
　達人は、ここでセカンドを失敗し、アプローチもショート目でパーパットが決まらずの初ボギーを叩きます。

　11番パー3は7鉄で右に出て1ペナに入ってしまいます。3打目はラッキーにもアプローチが転げてピンに当たって止まり、1パットのボギーになりました。

　12番パー4は5Wでフェアウェーで、アゲインストの中、6鉄でピン筋に打て、1mを「お先に」と決めてバーディーゲットでした。

　13番パー4も5Wのティーショットが右からフェアウェーで、PWで左手前のピン筋に打てましたが、やや奥に転がり、5mのバーディーパットはカップ手前で左に切れるパーに終わります。

（14番ティーで待っていると、雨の中、東の空から太陽の光が見え「狐の嫁入り」でしたが、右の西の空は分厚い雲が垂れ込め、雨は止みません）

　14番パー5はティーショットが当たらず、セカンドのU4も左のラフで3打目は9鉄でピンの左奥にオンでした。
　8mのやや下りスライスはしっかり打てずにカップ手前で止まり、パーに終わりましたが、達人は3打目のアプローチを直接カップインするイーグルを取っています。

　15番パー4は、ここで前組の4バッグがやっとパスさせてくれ、それまでじっくりと待っていましたが慌ててティーに上り、ドライバーショットをトップ気味に打ってしまいます。
　フェアウェーから残り200yをU4でグリーン手前に運び、アプローチは1m強に付けましたが先に同じようなラインの5mのパットを達人が決め、私は左に外すボギーになってしまいます。

　16番パー4はドライバーで昨日は失敗していたためU4で打ちフェアウェーでした。6鉄のセカンドは右バンカー先のラフで、アプローチは入りそうでしたがカップ左を抜け、返しのパーパットはスライスで厳しいものでしたがどうにか沈め、パーゲットでした。
　達人はティーショットは絶好の位置でしたがセカンドを左に外し、逆目のラフからアプローチはショートしてパーパットも打てずにショートするボギーになって、通算イーブンに戻っています。

　17番パー3は8鉄で手前のエッジで、パターでの寄せは1m残しましたが、これを決めてナイスパーでした。
　達人は、ショートしてバンカーインになり、バンカーショットはスピンは効いたものの大きめで、3mの下りフックラインを外し「あ～あ！」と大声を上げて悔しがっていました。

　18番パー5はティーショットは左のラフで、セカンドは右に飛んでラフでした。52度の打ち上げはグリーン奥にこぼれ、パターで狙ったもののカップ手前にショートするパーで、達人から「残念パー！」と言われてしまいます。

　後半は、1バーディー・3ボギーのスコア38で13パットでした。通算はスコア79で28パットです。
　今日はドライバーショットが酷く、スコアを崩しましたが、ボギーで我慢できたところが大きく、終わってみればギリギリ80切りでした。
　自分でもあんなに酷いゴルフでも80切り出来たことが不思議で、それは効果的にバーディーが来たことが理由です。
　前後半で1個ずつバーディーがあるため、1個のボギーのスコアが元に戻ることになり、効果は絶大になります。

　なお達人は、結局1オーバーの73になるエージシュートになりました。