三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

どちらを優先すべきか

 今日も昨日に引き続き、1人予約で阿蘇ハイランドに行ってきました。今日は顔見知りの高遊原CCのメンバーさんに電話予約者、それに初見の50歳代の4バッグのはずでしたが、スタートの20分前になってもメンバーさん以外の2人が来ず、結局、電話予約者はキャンセルで初見の方が渋滞に巻き込まれたようで10分前の到着でした。


 メンバーさんと待つ間に少しパット練習はしましたが、その後は坐骨神経痛が出てしまい、カートに座って2人で雑談をして待つ間に、痛み止めを飲むか飲まないかを迷います。
 薬を飲むと、痛みは軽減されるものの、なんとなく感覚が鈍ってしまい、ふわふわした気分になるため、ゴルフにならないものですが、痛みでゴルフにならないよりマシかと飲むことにしました。


 そのため、スタート前に「ゴルフにならないかもしれないから、最後に打たせてもらいます」と2人に了解を得て、スタートになりました。
 1番パー4こそセカンドが2mについてバーディーとなる好発進でしたが、2番パー4では手前からのパットをノーカンで打ち過ぎ3パットするボギーになり、3番パー4ではドライバーショットが木に当たって右に跳ねOBになってしまいます。
 プレ4から右バンカーに入れるとエッジ付近の目玉になっていて、出すだけで2パットのトリプルとなり、4番パー3ではティーショットを大きく左に曲げてしまい、結果はボギーにしてしまいます。


 5番パー5ではドライバーショットが右に飛んでOBになり、プレ4からプレーしましたが、2mのダボパットを左に外し、ここもトリプルになりました。
 6番パー4ではフェアウェーから残り70yをトップするミスで、ここもボギーになり、7番パー4ではドライバーショットが右に飛んでRPの空池に打ち込みボギー、8番パー3も8鉄のティーショットが当たらず、寄せた1.5mも左に外すボギーと全くスコアになりません。


 9番パー5ではセカンドをグリーンエッジ付近の花道まで運んだのに、アプローチを失敗してパーに終わり、前半は1バーディー・5ボギー・2トリの10オーバーになるスコア46で16パットでした。


 10番パー4は2番同様に上りのパットをノーカンで打って3パットするボギー、11番パー3は6鉄でショートしたと思ったショットが奥にオーバーするもので、この辺りも感覚が変でした。
 ここはパターで下りをどうにか寄せてパーゲットでしたが、続く12番パー4ではフェアウェーから6鉄で大きく左に曲げ、アプローチは右奥にこぼし、パターで寄せてどうにかボギーでした。


 13番パー4はフェアウェーからPWのセカンドでシャンクしてしまい、3打目で乗せた4mを右に外すボギー、14番パー5はフェアウェーからの残り75yをグリーン左奥に大きくオーバーするボギーと、我ながら何をやっているのだと思うものです。


 15番パー4もセカンドが当たらず手前にショートし、ここはどうにかアプローチが寄りパーゲットし、この辺りから感覚が戻ってきたように感じます。


 16番パー4はセカンドをU6でグリーンの左奥にこぼしパターで下りを寄せてパーゲット、17番パー3では8鉄で右にオンして下りのパットを1mに寄せてパーとして、最終ホールに向かいます。


 18番パー5ではドライバーショットが当たり、フェアウェーを突き抜け、残り180yのラフまで飛んでいましたが、強振したためか背中を痛めてしまいます。
 結局、セカンド以降が上手くスイングできず、結果的にパーに終わりました。


 後半は、4ボギーのスコア40で14パットになり、通算はスコア86で30パットでした。


 痛み止めの効果は調べてみると服用後15分ほどで効き始め、その半減期(薬の濃度が100%から50%になる時間)は70分というものです。


 今日は8時10分にスタートし、11時30分頃に終わったためラウンド時間は3時間20分ほどでしたが、スタート前15分に飲んだため、薬は1番ホールから効き目が出始め、1時間40分がアウトの所要時間とすれば、2番頃から7番頃までが効き目のピークだったはずです。


 飲み始めてから2時間20分で体内の薬は4分の1になり、3時間半で8分の1まで減っていたはずで、これから考えると後半に感覚が戻ってきたこととの辻褄は合うようです。
 薬の副反応には、こうした感覚の鈍さは書いてありませんが、「眠気」などはあるため、やはり微妙な感覚の鈍さはあるのではと思っています。
 実際にはふわふわした感覚になるもので、以前も服用した際に前半はスコアにならなかったことがありました。


 もっとも、痛み止めはあくまで対処療法であり、処方した医師からも根本原因を改善せずに痛み止めだけに頼ることは、悪化に繋がると脅されています。
 また、服用することで現在飲んでいる降圧剤の効果を薄めるともネットの注意書きにあり、確かにいつも目覚めた時に血圧測定をしていますが、最近は140台ということもあり、ずっと120台で落ち着いていた数値が上昇気味なのも痛み止めの副作用なのかもしれません。


(飲んでいる降圧剤「あすか」とロキソニンは「併用注意」になっていますが、処方されたものはジェネリック品でメーカーが違うもののようです)

(左が降圧剤のジェネリック品で、右の上がロキソプロフェンNa錠。下は同時に処方された胃薬)


 安易に薬に頼らず、痛みが出た際は無理をしないという当たり前の選択をすべきなのでしょうが、簡単に痛みが治まる薬に走ってしまう傾向を反省しなければと思ったラウンドになりました。
 ただ実際にゴルフ場に行き、痛いとスイングできないし、痛し痒しというもので、しばらくゴルフはお休みしないといけないのでしょうか?