三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

今日は痛みを選択


 今日も昨日に引き続き、1人予約で阿蘇ハイランドに行ってきました。


 昨日の日記を書くために、痛み止めの薬について少し調べましたが、薬に頼りすぎるのも良くないと反省し、我慢できない場合のみ服用することとし、痛む前の予防としての服用は止めようと考え、今日は少し痛みは出ていたものの、どうしようもなくなった時だけ痛み止めの薬は使うことにしました。


 無理して18ホールを完走できなくてもよいし、まずハーフを完走することを目標にし、同伴者にその旨伝え、「迷惑をかけるかもしれないから常に4番打者にさせてください」と頼むと快く了解してくれました。


 今日の同伴者は顔見知りの常連さんと、一度大津GCでご一緒したことがあるという熊本へ移住されてきた64歳の方、それに初見の飛ばし屋さんの4バッグでしたが、スタート時間ギリギリに初見の方がやってきたため、すでにスタートできる状況でしたが後続組をパスさせて待ちました。


 そのため、最初からのんびり行こうと考え、ゴルフ自体もショットミスがあっても仕方ないと思うようにし、90を叩かなければ御の字だと考えました。


 すると、それが功を奏したのか、力みや「欲」が無くなり、淡々としたプレーができ、結果的にスコアが纏まったのが不思議です。
 ちょうど、いつもご一緒する「アプローチの達人」のゴルフをイメージするようにしましたが、ドライバーは前に飛べばOK、セカンドはグリーン方向にショート目でOK、アプローチはオンすればOK、パットは3パットしなければOKというもので、時々「欲」が出てしまったものの、概ね「無欲」でのラウンドができました。


 同伴者の常連さんが「いつもと違い、パットはショート目ばかりだね」と不思議そうに言いましたが「無理しないゴルフなので、OKに寄せるパットにしています」と答え、9番・11番以外はほぼそのパットで凌げました。


 1番パー4はセカンドが直接グリーンに乗って奥に転げ、返しの7mは軽くスライスしてカップ右に止まるパースタートでした。
 2番パー4は左ラフからPWで残り125yを手前にショートし、アプローチも手前に2mで、このパットを左に外すボギーでした。
 3番パー4は右フェアウェーから52度でカップ左手前4mにオンでしたが、このバーディーパットは弱めでカップ手前で左に切れるパーになりました。


 最初に書いたようにパットはカップまでの距離しか打っていないので、どうしてもカップ周辺で切れてしまいますが、次のパットはほぼタップというもので、神経を使うこともなく、淡々とホールを消化していきます。


 4番パー3は7鉄でピン奥2.5mのバーディーチャンスでしたが、ここもタッチが弱くカップ手前で左に切れ、常連さんから「らしくない!」と言われてしまいますが、敢えて反論せず内心で「今日はこれが決め事」だと言い聞かせます。


 5番パー5も下の段のピン手前3mのバーディーチャンスでしたが、ここは手前からだと思って狙うと、左に切れて転がって行くため、タッチを合わせ、カップ右をわずかに抜けるパーでした。


 6番パー4はフェアウェーからPWで右に零してしまいます。パターでの寄せはカップ左30センチに止まるパーでした。
 7番パー4はここもフェアウェーからPWで引っ掛かり気味に左にオンし、右やや奥のピンへのスライスのロングパットはカップ左を1m弱オーバーしましたが、これはどうにか沈め事なきを得ます。
 8番パー3は9鉄で左手前のピンの奥6mにオンでしたが、ここもショート目に打ちカップ右に止まるパーでした。


 9番パー5は左奥のピンに対し、左の凹みから残り60yほどをしっかり打てずに手前にオンしてしまい、ファーストパットを打つタイミングを間違えてしまいます。
 同伴者が右からアプローチを左に零したのを見て、カップ先を歩いて通るだろうと思い、その前に打とうと焦った気持ちでパットを打ち、結果的に上手くヒットできずに4mほどもショートしてしまいます。
 慌てなくてもよかったのにと悔やみながらのパーパットはカップ先が下りになるため打てず、ショートするボギーになりました。


 前半は2ボギーのスコア38で18パットです。寄せるパットをしていたため、さすがにパット数は多くなりましたが、9番以外は外した次のパットはタップになるため、ほぼストレスフリーになっています。


 後半の10番パー4はフェアウェーからPWで左の凹みに外し、58度のアプローチは左に飛んで下りの2mを残してしまいます。
 このパットは触るだけにしてカップ手前に止まり、ここでも同伴者から「らしくない!」と言われましたが、その同伴者は同じような方向からの1mを外して2m弱転げ、返しを入れたからよかったものの、3パットするところで、10番グリーンの傾斜を甘く見てはいけないということです。


 11番パー3は昨日は6鉄で奥に転げたので今日は7鉄で打ちましたが、なぜか同じような場所にオンでした。
 昨日のピン位置とは若干違い、左のコブを越えて下りになる10mのパットは、下りを意識して打てずに4mも残してしまいます。
 昨日はそのまま下っている場所でしたが、今日は左のコブを超える必要があったため、最初の少し上りで勢いを殺されたもので、これは完全に読み間違いしてしまいます。
 今度は下りになるパットでしたが、優しく大きくオーバーしないように打ったら、これがカップインするラッキーなパーになりました。


 12番パー4はややアゲインストの風だったのでドライバーで打ちましたが、真っすぐ転がり最後にカート道路に乗って左下のラフに転がってしまいます。
 ただ左下はグリーン面と同じレベルなので、ライさえ良ければ問題はなく、ここはPWで右目の中央にオンし、左奥への10mほどのパットはカップ左に止まるパーでした。


 13番パー4は右目を狙った5Wのティーショットが掴まり、左の凹みに入ってしまいます。グリーンのピン方向へは木がスタイミーになり、PWで右目にオンし、中央左のピンへ右からフックラインをカップ左に寄せパーゲットでした。


 14番パー5はドライバーショットが真っすぐ飛んで正面のコブの右ラフに入り、U4でのセカンドは上手くヒットできず、残りピンまで155yのフェアウェーでした。
 最初は7鉄を持ちましたがフォローでもあり、手前の方が良いだろうと8鉄に持ち替えピン方向に打てましたが、結果は大きくオーバーで左奥のラフに転がってしまいます。
 アプローチは、止まらずカップをオーバーして転がり、5mのパーパットはカップ右に外すボギーになりました。
 3打目はグリーン手前で跳ねたように見えましたが、それでも奥まで転び、それなのに奥から普通に速いというのがここのグリーンの不思議なところです。


 15番パー4はドライバーショットが右に出てラフに入ります。スタンスがカート道路にかかり救済を受けましたが、ちょうどお饅頭のような傾斜のラフで、9鉄のセカンドは当たらず手前にショートし、アプローチもショート目でした。
 一見、上りに見える4mは実際はスライスして右に転がるため、かなり左を向いて弱めに打ったパットが幸運にもカップインし、ラッキーなパーになりました。
 ここは同伴者が「大きく左を狙っていたので?だと思ったら切れるんだ」と感心していて、この辺りは何度も痛い目にあっている経験があるからです。


 16番パー4はU4で狙ってもいない右の林越に打ってしまい、バンカー手前のラフでした。残りピンまで170yだったのでいったんは6鉄とU6を持って行きましたが、オーバーより手前だと思いなおし、7鉄に変えたショットは当たりましたが、やや左目で一旦はグリーンに乗ったものの細長いひょうたん型のグリーンの左に零れてしまいます。
 左足下がりのラフから、ピンはエッジから3m程度でエッジまで3mというアプローチでしたが、最悪はざっくりだと思い、寄せるのは無理でオンすればよいと思って52度で低めに出したらピンに当たってカップインするラッキーなバーディーになりました。


 17番パー3では9鉄のショットがわずかにグリーンに届かず、パターで6mをカップ右に寄せパーゲットです。


 最終18番パー5はドライバーショットを昨日同様に強振して、フェアウェーの切れるラフまで飛んでいましたが、2オンを狙ったU4のセカンドが当たらず、左手前のラフに入ります。
 ここは寄せてバーディーだと「欲」が出てしまい、結果はアプローチを寄せきれず、5mのバーディーパットもショート目でパーに終わりました。


 後半は、1バーディー・2ボギーのスコア37で14パットでした。通算はスコア75で32パットです。
 終わってみれば何度かあったバーディーパットをしっかり狙っていればと思いますが、今日は「無理をしない」がテーマであり、もともとがハーフでリタイアするかもと思っていたのが最後までラウンドできたことが予想外であり、それは無理をしなかったことが理由だということです。 

(今日はスタートが9時と普段より1時間遅く、それでも着いたのは普段通りだったので久しぶりにバンカー練習に行きました)